No Morse, No Life.

20数年ぶりに再開したアマチュア無線でしたが・・・
こんなにモールスにはまり込むとは、思いもしませんでした。

荒川コンテストに初参加

2014年11月30日 | 素人無線家

一昨年、昨年は用事があって参加できませんでしたが、第3回目の今年、荒川コンテストに初参加しました。

荒川最下流地域の住民としては、マルチ提供のためにも参加の義務がある(?)と思っていたので、3年目にしてやっと義務が果たせました(笑)。

(でも、河原でやった訳ではありませんよ~。。。笑)

 

荒川流域の29区・市・町がマルチになっていて、バンドも50MHzですので、超ローカルコンテストですね。

得点も、流域内局との交信は4点ですが、流域外局との交信は1点と、差が大きいんです。

荒川流域が29マルチ、流域外が1マルチの合計30マルチあるんですけど、アンテナがGP1本ですので、荒川上流の埼玉県の市町村とは、殆ど交信できず12マルチしか稼げませんでした。

こちらは4点局ですので、スタートの方はCQを出すと立て続けにコールをもらえたので、楽しかったですよ!

終わってからログを見てみると、交信の3分の2が流域外の局との交信でした。

 

2時間の短時間のコンテストでしたが、サクッとできるこの位の長さのコンテスト、私は好きですね~

 

交信頂いた皆様、ありがとうございました。


測定器が、欲しくなってきます・・・

2014年11月24日 | 日記

自作をすると、回路がちゃんと動作しているのか等、色々と調べる必要が出てきますね。

先般のQRPトランシーバーを作る時、VXOがちゃんと発振しているのかを確かめるため、見よう見まねでダイオードとコンデンサでRFプローブを作って使っていましたが、裸のまんまだったので、インクの無くなった蛍光ペンの軸に収めたら・・・なんだかそれっぽくなりました(笑)

 

それと周波数カウンタも「あったら便利」と思って、貴田電子のキットを作ったので、箱詰めしてみました。

 

これからも、色々と作りたいモノのメニューはあるのですが・・・

 

オシロやスペアナがあるといいな~・・・なんて、危険な妄想が芽生えてきています。

 


DDSプロジェクト その4

2014年11月23日 | 素人無線家

FT101用のDDS-VFOですが、箱詰めをしました。(ガラガラです(笑))

 

 

FT101ESの内部には、直流系は6Vと13.5Vが出ているのですが、外部VFOから出ている直流13.5VをDDS用にもらってくることにしました。

でも、5Vのレギュレーターの電圧降下が大きくなって発熱が多そうなので、ヒートシンクを装備。

それと、ブザーを基板に直付けするとヒートシンクとぶつかってしますので、ヒートシンクの上にブザーを結束バンドで括り付けることになりました。

 

DDSに発振基準点やオフセットを設定して、完成です。

ちなみに、発振基準点=9.198560MHz、オフセット=-2.198560MHz、これを逆方向発振(表示はUPするが、周波数はDOWN)に設定。

 

仮組なので、保護用のビニールは張ったまま・・・早くはがしてテプラしないといけません。

ダミーロードをつないで送信してみると、CWのトーンは綺麗に聞こえるようなので、一応完成・・・・・かなぁ?

これで、FT101も「ここは、どこ?」状態から脱却です。

 

このDDS-VFOですが、

(1)電源OFFしたときの周波数はメモリされないので、次に電源ONしたときは、発振基準点に戻ってしまう。

(2)ダイヤルロックの機能がない。

という仕様なので、ソフトがVer.UPされると良いのですが。。。

それに、たまに先祖帰りして設定がオールクリアされてしまうことがあります(泣)

(まあ、この値段ですので、文句は言えないかな・・・)

ちなみに、ロータリーエンコーダーがつながった状態で設定がクリアされてしまうと、周波数がとんでもない動きをするようになってします・・・コネクターでつなぐようにしておいて大正解でした(笑)

それと、RIT機能を使えるように、FT101から受信状態の信号を引っ張り出すのが、残りの改良ポイントかな?

 

さ~て、これでFT101の出番が増えることになりそう・・・かな?

 


DDS プロジェクト その3

2014年11月16日 | 日記

さて、FT101ES用のDDS-VFOとするために、この無線機の周波数変化の仕組みをおさらいしてみましょう。

(昔の無線機の取説には、「回路と動作のあらまし」なんていう解説があったんですよ)。)

 

 まず、受信信号がバンド毎の第1局発とミックスされて・・・40メーターバンドの場合だと、局発13.02MHzですね~

 

差の周波数が第1IF信号になるのだなぁ~

第1IFのバンドパスフィルターを通した後に、第2局発である9.2MHz~8.7MHzの可変範囲のあるVFOの出力とミックスされて、3.18MHzの第2IF信号になるのかぁ~

 

最後に、CWの場合には3.1785MHzのキャリア周波数で検波されて、CWが音になって聞こえるということですね。

おさらいすると

受信周波数―第1局発+VFO―検波キャリア=800Hz

ということですね。。。

 

これを理解してから、実際に周波数の分かっているCWを受信してみると、DDSーVFOの周波数がどんなものかと実験してみました。

 

まず、7.026MHzの信号を受信して、CWの復調音がちょうど800HzになるあたりのDDS-VFOの周波数を確認してみると・・・

9172.560KHzでした。

 

そうすると、仮に検波用のキャリアの周波数が3.1785MHzで正しいとするなら、

第一局発=受信周波数+VFO-検波キャリア―800

=7.026+9.172560-3.1785-0.0008

=13.01926MHz

 

ということで、本来の第1局発の13.02MHzとは740Hzほどずれているみたいです・・・

まあ、30年選手の無線機ですし・・・

 

7MHzの1バンドで使うだけなら、このズレも含めて、DDS-VFOの表示を設定で合わせてしまえば良いだけです。