No Morse, No Life.

20数年ぶりに再開したアマチュア無線でしたが・・・
こんなにモールスにはまり込むとは、思いもしませんでした。

無線日和な一日と強度試験

2011年11月19日 | 素人無線家
今日は朝から、しとしと雨・・・外での活動はできませんね・・・
午前中は、いつものテニススクールに行って過ごしまして・・・
でもでも・・・こんな日は、絶好の無線日和であります
地上の天気は良くありませんが、電離層には朝からサンサンと太陽からの荷電粒子がバンバン当たって、7MHzは国内の局が賑やかです~
というわけで、今日は北海道から鹿児島まで、日本全国と交信ができました。
設置環境が劣悪なアンテナですが、なかなかどうして、活躍してくれています
ちなみに本日の東京地方、午後から雨と風がかなり強くなってきました。
釣竿のマストは、今日位の風ではゆらゆらしなっていますが、強度的にはどうやら大丈夫の様です(今のところは・・・)

日々、改良&工夫

2011年11月19日 | 素人無線家
我が家の7MHzの逆V形ダイポールアンテナです。

使わなくなった5m位の投げ釣り用の振り出し式の釣竿(1段目はさすがに細いので、外しましたが・・・)を、3階の窓の手すりにホームセンターで買ってきた金具とU字ボルトでくくりつけ、マスト代わりに使っています。


振り出し式の竿ですが、アンテナの重量で下がって来ない様に、継ぎ目の部分はタッピングビスで留めて下がってこないようにしています
このアンテナの給電部とバランとの間に、先日作ったインピーダンス変換トランスをタッパーに入れて、接続しています。
バランの親亀の背の上に、インピーダンストランスが小亀の様に乗っているのが、見えるでしょうか・・・

インピーダンス変換トランスとバランの間は、10センチくらいの電線で接続
そのあと、アンテナのSWRを見ながらアンテナの長さを再調整しようとしましたが・・・
はじめ、トランスとバランの間の電線と、トランスからアンテナへの給電用の電線をかなり近接させていたのです・・・
そのせいかSWRがいまいち下がらず・・・ここが悪さをしていると予想し、なるべく近寄らないように接続をし直しました。
実際、このインピーダンス変換トランスとバランの間の10センチの電線の引き回しの仕方ひとつで、SWRが0.2や0.3変わってきます。
結局、この電線の引き回しをし直したあと、この電線の長さ位アンテナの長さを詰めたら、バンド全体でほぼSWRが1.5以内に収まるようになりました。
こんな短い接続用の電線でも、アンテナとして機能しているという訳ですね!・・・
両側のエレメントは、こんな感じで隣の家との間に埋もれている感じ・・・特に南東側には自動車のディーラーの5階位の建物があり、あまり開けていません(我が家からは、丁度西日本の方向なのですが・・・


それに、7MHzの1/2波長フルサイズといえば20メートルもあるので、我が家のベランダの長辺を使い切っても張り切れません・・・
なので、両側はこんな感じで2メートル位折り返して斜め下方向にまげてあります(逆V+ベントダイポールですね)


こんなに設置環境は悪いのですが、バンド全体でSWRがほぼ1.5以下に収まっているので、我ながら上出来です