樹業人~風の通心

持続可能な社会や森林・建築・木製品について、気ままに こそっと考える為のネタ帳です。

限界とバックキャスティング 1

2007-10-29 | 環境コミュニケーション
びわ湖ビジネスメッセのグリーン購入のシンポジウムは
とても 実りが多かっです。

私の中での これからのキーワードは
「限界を知って バックキャスティングで考えて行く」
って事になりそうです。

「バックキャスティング」や地球の限界については 基調講演をして頂いた 国際連合大学 副学長の 安井至先生のサイトに詳しく載せて頂いています。

「市民の為の環境学ガイド」
  「バックキャスティングとは何か」

… 先生は とてもチャーミングな方でホッとしました …

このブログで紹介した「滋賀をモデルに持続可能な…」 という 2030年に滋賀県のCO2の排出量を半分にするというのも そのバックキャスティングの一つです。

で 同じシンポの事例発表でお話頂いた高島の海東市長も そのお話をされていました。

海東市長のブログです。

すごいです!!! こんな首長がおられる町は うらやましい。
引っ越そうかと思うくらいです。
そんな簡単に出来る事ではないけれど 限られた資源の中で生きて行く道を前向きに切り開こうとされている姿勢は 感動ものでした。 

ニュースで「間伐遅れ」が取り上げられたらしいけれど
それも ある意味 目先の事に思えるので
ちゃーんと 皆さんにお伝えしなくてはと思ったり…

もう 書きたい事が山ほどあるけど
ちょっと 今月中に仕上げなくてはいけない事があるので
来月まで お待ち下さい。


多賀大社であった 東儀秀樹のコンサートも
外の能舞台であったので 樹のザワザワした音や虫の音
風に舞う落ち葉、台風一過で すごいスピードで流れる雲
その雲間に見える 十六夜の月…。

会社の二酸化炭素も 14年度と比べて 30%も削減できたり。

うー 書きたいけど ガマンガマン。

と いう事で ひまつぶしに 
数日前に書いた「大黒柱と・・・」 の写真の丸太が建築された姿を
「裏長男 ナンバー5」のブログでご覧下さい。

あっ 前回のブログの ドイツの方たちは 本当に 炭壁と囲炉裏の和テイストな空間に感動して頂いたようだと 県の方から伺いました。

ホッ。

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