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樹業人~風の通心

持続可能な社会や森林・建築・木製品について、気ままに こそっと考える為のネタ帳です。

福田ビジョン

2008-06-11 | 持続可能な社会
枝廣淳子さんのMLに 6月9日、日本記者クラブでの
福田総理の『低炭素社会・日本をめざして』という お題のスピーチが掲載されていました。

私は、深読みが出来ないので
細かい部分では色々問題もあるかもしれませんが
総理から このようなビジョンが示されたのは うれしいです。

イギリスでのカーボン・フットプリントやフードマイレージについて触れ
日本でも 来年度から導入実験を開始するよう指示しているとの事。

ぜひ ウッドマイレージもいれて下さいね。


ほんと 近くの木を使うと 二酸化炭素は削減できるし
自分たちの近くの森林を守れるし
雇用も生まれる。

川単位でバイオマス、水力発電できる施設があれば なおいい。

私達の価値観を変えなければならないので、不満も出るだろうが
バックキャスティングで未来を示してある。

第一歩としては悪くない。

政権交代も必要かもしれないけれど
このビジョンは 大切にして欲しいと思う。

携帯からなのでリンク先がわかりませんが ぜひ 読んで見てください。

紙をめぐる冒険 4

2008-05-20 | 持続可能な社会
山に生えている木は 建築材に使えるものばかりではありません。

写真は ナラ枯れの木を運んでいます。
薬剤で処理されたりもしています。

数台分ありましたので これでかなりの量の紙が作れます。

もちろん ペレット、薪、炭、更にはバイオマスエネルギーにも期待したいところです。

しかし それは すぐには 普及しません。

今 一番 すぐに切り替えて使ってもらえるのは 製紙業界です。

遠い国の原生林をきり開いて作られたであろう 樹の農場から運ばれてくる持続可能なバイオマス。

合法性が確保できるように メーカーも すごく苦労されてきたのだと思います。

紙も用途によって、広葉樹と針葉樹の配合率がかわるそうです。

広葉樹も 必要なんですよね。
大きくなった樹から 虫にやられて枯れているんです。
里山も 間引いて 更新しないと。



よくよく考えてみると 
古紙の配合率がどうのこうの、海外の熱帯雨林の違法伐採がどうのこうの責めるという 高飛車なやり方は そろそろ方向転換して

みんなで 日本の森林資源を使ってもらえるよう 
製紙業界にお願いするくらいの政策や 国民の「広葉樹は 伐っちゃだめ」という風潮をなくことを考えていかないと…と 思い始めています。


萌芽更新できない 大きくなりすぎた樹が多くなってきました。

将来 コストやエネルギーの使用を極力押さえた持続ある里山を残すには 今から対策をしておかないと まずいです。

20年から30年で根っこを残して 更新していくと 植林する手間もかからず 早く芽が吹くので 土壌や環境も守れます。

先進国でありながら、こんなにも森林が残せたのは 今まで海外の森林を使っていたからですよね。

もう、充分 育ちました。いや すでに 育ち過ぎました。

私たち生活者が、恩恵を受ける多様性のある森林環境を守るには、手間ひまがかかり コストがかかるという事を 消費者として 自覚しなくちゃねと思います。

国産材を使った紙を もう少し高く買って頂けるようにならないかと思います。


それは、製紙会社や林業の為ではなくて 私たちの環境を守ることにつなげる為に…。 

ほんとは、紙に国産材も使われているのですが 間伐材以外は なんだか こっそり使っている感じなんですよね。

もっと どうどうと 国産材を使っていると製紙会社の方も言って欲しいわん。

これで 紙の話は ひとまず 終わり。

紙をめぐる冒険 3

2008-05-19 | 持続可能な社会
紙をめぐる冒険 2
の最後の表です。

実は、これは 見慣れた放物線なのと
樹齢別の面積 と いうのが実に説得力にかけるとの指摘を受けておりました。

下の表が この後に続けたい 森林のあり方です。
いきなり バスッと森林の生態系を変えるとまずいので 徐々に若い樹を増やして行きます。



2030年頃の私がこうあって欲しいと願う姿です。
今 樹齢40年前後の樹が多く 森林の二酸化炭素吸収量はピークに近いらしいです。これから 樹も年をとっていくと 光合成の力も弱まり 新しい若い樹が育たないと 京都議定書的にも日本の森林の吸収量は落ちていくという話を聞きました。



そして これが 森林と人が共存していくと決めた場所のあるべき持続可能な姿ではないかと思います( あくまでも イメージです )

このグラフをご覧頂くと わかると思いますが すでに ここ長い間 針葉樹も広葉樹も伐採されず 新しい樹も育っていないので すでに 落ち込んでいる部分は 取り返しがつかないのです。

この話は、何度か ここでも出しているのですが

それで なぜ これが 紙と関係するか…。

伐採した木の使いみち。
使ってくれるところ 買ってくれるところがないと 伐れません。

山主さんにも 手入れしてくれと言えません。


つづく

紙をめぐる冒険 2

2008-05-13 | 持続可能な社会
木材チップの価格が 平成19年度は
輸入広葉樹が 12500円 だとするとと
輸入針葉樹が 10000円
国産広葉樹が  9000円
国産針葉樹が  5000円

わが社では、あまりの安さにチップの製造は
やめた。その頃は外材も樹皮も混在していたので
更に 国産針葉樹の1/3から1/4 の引取り価格だった。
電気代もでなかったくらい。

相場をしらなすぎた。。。。
インターネットのおかげである。
もう一度 やってみる価値はあるかもね。

これも 流通が複雑になっていたからなんだろう。


安いのに 使われていない 国産材。
安定供給の問題もあるが これから
不安定になるであろう輸入木材よりも
先を見れば 安定した国内資源の需要に向けて
体制を整えた方がよいと思うのだが
森林伐採は いけないという 刷り込みのせいで
国内の山に手がつけられない状態なのかもしれない。


グリーン購入に関しては、今回のエコ偽装問題から
バージンパルプは、間伐材等が使ってあるものはOKと
いうお達しが もうすぐ出るそうだ。

でも それも 古紙100% と 同じ問題を含んでいる。

間伐材偽装が生まれる。

間伐材と偽装する人の問題ではなく てね。

日本の森林資源である間伐材を入れて頂いたことは ありがたいが
本当には「森の環境」「森の時間」「森の人」と
現状の流通や 木材 紙という素材について熟慮した上での
対策だとは思えない。

間伐材の定義じたいが あやふやなのと
そもそも もう 間伐材キャンペーンは終わりにしてくれないと
森林の持続ある更新ができなくなってしまう。



森林も高齢化して 多様性が失われてしまう。

つづく

紙をめぐる冒険 1

2008-05-12 | 持続可能な社会
最近の私の頭の中は、紙と土と森林組合に占拠されている。

未知の領域だ。

持続ある森林・環境を考えた時に 
目を向け、変化がおきるキッカケづくりが
必要なところだと思っている。

まずは、紙。

長いと 友達からクレームがきたので 分割しますね。
ご覧頂く方は、ボチボチ 読んでください。

エコ偽装といわれたなんやかやがあったけれど 
元々 古紙100%じゃないと
グリーン購入にしない! とした方が 無茶な話だった。

ごまかしは いけない。うそもいけないけど
同情もしてしまう。

製紙メーカーさん 文具メーカーさんと
最近 お話する機会があり ほんと どこも大変なのだと
慰めあいたい気持ちになった。


ほんとかわいそうになる。
特に 製紙業界は フラフラではないかと感じる。

安すぎる。最近は、コピーの機械をリースすれば
おまけに ついてくるという感じさえする。

なぜか。
最終的に紙を消費者に届けるのは、製紙メーカーではない。

エンドユーザーと直につながる販売メーカーは
価格競争にさらされるのと 企業努力が要求されるので
仕入れる製品をなるべくコストダウンしようとする。

すると製造メーカーは、原材料をなんとか抑えようとする。

つまり 紙の場合は 木材 である。

熱帯雨林の違法伐採に関与しやすい分野なので
最近は、ユーカリなど 5年で収穫できる
合法的な素材に切り替わりつつある。

価格を見て 驚いた。
原料が高くなっているのに 私の印象では
紙は 安くなっている。

続く・・・


ほんとうの環境問題

2008-04-11 | 持続可能な社会


今 途中までですが これ 読んでます。

結構 すっきりします。

そうなのよねぇーという事が書いてます。

「ゴミの行き先と それがどう処理されているか」という事を
実際に調べた事のある環境担当者と話をすると
地球環境 いや 日本のことを思えば
ほんとペットボトルをはじめプラゴミは 
生ゴミと一緒に燃やした方がいいという話になります。

生ゴミは、重油で燃やして プラゴミはわざわざ遠くまでガソリン使って運んで処理してるんですよね。


数年前 会社としてペットボトルをどうしたらいいのか
わからなくて 色々問い合わせた。

産廃業者に聞くと 埋め立てると言われ
ペットボトルを引き取ってくれるところでは
ラベルなんぞ はがさなくて、中身さえなければ
いいですよ と 言われた。
これは 中国行きですな。

大切な エネルギーである石油をあげてるようなもんだ。

埋立てるなんて もったいない。
石油の替わりに どこかに保管しておけないものだろうか。

わが社でも 製品にペットボトルを使っているので
少しだけれど 日本容器包装リサイクル協会に
再商品化委託金 を 払っている。

大きな飲料メーカーだと かなりの額だろう。

でも その集められたお金は有用に使われているのだろうか。
洗えば 何か 出てきそうだ。

省庁の弊害なんだろうなぁ。

この間、ワインやなんかのガラス瓶のラベルも
消費者や行政が望むから メーカーははがしやすくしているが
リサイクルする時は いっきに薬品か熱かで溶かしてしまうので
無意味な行為だと教えてもらった。


他にも いっぱいあることが 本を読んでよくわかった。

国は木材からエタノールを抽出することにこだわって
他の国に比べて、優位であるはずの森林資源の
エネルギー化が進んでいないらしい。

びっくり。液体にしなくてもいいじゃん。
都市や車で使うことだけを考えるから進まないのね。

木が近くにあるところから 燃やしてエネルギーに
換えればいい。
ほんと 丸太のまま ボコッと窯に入れられれば
どんなに すばらしいか…。

それを チップやペレットにしようとするから
手間ひまがかかって 高くなるしエネルギーが余分にいる。

電気は貯められないから あまったら、
それで水をポンプアップしてためておいて 
水力発電にするという手もあるらしい。


プラゴミの中国産の有料の袋に レジ袋を捨てるなんて
ほんと 確かにもったいないというか
バカげてるもんね。


みんな うすうす感づいている 
「あれ? これって ほんとに 環境に良くて
 日本の未来の為にいいことなの?」
みたいな所に メスを入れて
日本人よ もっと頭を使えよぉーという
感じの本のようです。

明日は、ブログがかけないので 途中までしか
読んでない本ですが ご紹介してみました。

めざせCO2 1kg 削減の裏技

2008-01-26 | 持続可能な社会
以前にも紹介しましたが 
チーム・マイナス6% で 一人、1日、1kg CO2削減 のキャンペーンをしています。
何をすれば どれ位削減できるか 計算できるようになっているのでお時間のある方は トライしてみてください。

1日で 1kg の二酸化炭素を減らすのって 結構大変face07


で その1kg/CO2 を 炭素の塊の「竹炭」にすると どんなもんかなぁーと フト思い計算してみました。

それが この写真。 約 竹炭 20枚分iconN10

竹炭を燃やすと 1kgのCO2が 大気に排出されるのですが、
植物は成長する時にCO2を使って大きくなるので 
カーボンフリー と言って プラスマイナス0 で いいのです。

お家の 床下に入れたり、土壌や水をきれいにしたり 活用できるとこはいっぱいあります。

水道水の塩素なども なくなって ミネラルも補給されるので
ペットボトルのミネラルウォーターをやめて 竹炭水にすると
輸送やコンビニの冷蔵によるCO2の排出も
ペットボトルの使用量も減って とっても 地球に優しいんですよ。

そして 使い終わったら 細かくして 畑や花壇にまいてあげると
微生物の住みかになって 土にいいんです。
燃えるごみに出さないのが ミソ !

つまり 地球に還してあげるiconN12 

すると 炭素が永久に固定されて 削減したのと同じことになるんです。

これが わが社の 
里炭(と書いて リターン と読む) 構想 



と・・・・ 会社用のブログをペーストして使ったので
いつもより ソフトな文章でひょ。

これって 森林 + 炭素固定で ダブルに カーボンオフセットに使えると思うのだけど だめかしらん。

人生 最後の本もろこ ?

2008-01-21 | 持続可能な社会
京都に なかじん という おそばやさんがあります。

そこで「本もろこ」を頂きました。

もう 炭火で びわ湖(だと思う)の本もろこを
頂くなんて 15年以上 ぶり です !

そう モロコが びわ湖からいなくなってしまったのです。

あーーーー もう二度と食べられないと思っていたので
メニューに載っていた時は 感激しました。

脂ものっていたし…。

モロコを逆立ちさせているのは ふざけているのではないのですよぉ。

口が 硬いので 更に焼いているんです。
なかなか 通な頂き方らしいです。
( 祇園では そうすると教えてもらいました )

あーしかし あーしかし その なかじんさんも身体を悪くされて
今月 いっぱいで閉店されるそうです。

あの ぶきっちょなまでに こだわりぬいた感じと
もちろん 隅々まで吟味して 食材 料理法を選ばれてるのが
ぐぐっと 伝わって最近 感動した店 ナンバー1だったのに。

そいや 炭作さんと 感じが似てたなぁ。

天災と共存する長持ちする家

2008-01-18 | 持続可能な社会
このブログは、やっと 会社へのリンクはしたのだけど まだ 会社からリンクするのは ためらっておりますの。。。。。

読み手の事を なーんも考えてなくて 書きたい放題だし。ブフッ。

と いう事で 昨日の続きで 今日も つっぱしるぜぇ。

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建築として 自然との共存を考えた時に洪水にいかに対応していくかという事も大切になってくるだろうという事を 昨年 蔵治先生のMLで知合いになった酒井さんに教えて頂いた。

そう 今の 建物は洪水に対応してないと言っても過言じゃないのよね。
ダムとかで なんとかやってくれてるんでしょ みたいな感覚というか 基本的に洪水の事が 建物の構造と関係していると夢にも思っていない人は多いと思う。

私の会社の横を流れている芹川の上流でずっと昔からダムの計画が持ち上がっているのに 私自身 ほんと他人事だったのですよね。

そんな事があって どうすればいいのかなぁーって考えるようになったんです。

家を長持ちさせるという事は、その家が壊されるまでに 天災にあう確立も高くなるって事ですもんね。 

ダムの整備がされていない時代のこのあたりの建物は
基礎はなくて 高い床で 根太の上に杉の板がポンポンって置いてあって
その上に畳が敷いてありました。

その仕様って 洪水になりそうな場合は 畳と杉の板をあげればいいんですよねぇ。

地面には 柱がのっかってるだけだけど きっと その分 抵抗も少なくて
水も床下を流れていくし 意外と 大丈夫だったのかもしれない。

ものすごい洪水の場合は、諦めるしか仕方ないけど
床下や ちょいとの床上ぐらいだったら 浸水しても乾きやすいし
ベコベコになった合板をはずしたり 又 床を貼ったりする大工工事なしに
畳を載せるだけで すぐに生活できるもんねぇ。

(水害に対しては 基礎と土台をくっつけた方がいいのかもしれないけれど まだ勉強してないのでよくわからない) 

地域いったいが そんな具合だったら 下流に対して 一時的なダムの役割にもなるんじゃないかなぁ。

今は 都市計画と建築と森林と農地や道路なんかが 水害に対しては全然連携がないけれど 地震も多いけど 水害も多い日本では 都市計画を見直して 建物のありようから 今一度 考える時なような気がする。

芹川の場合は 田んぼや学校の運動場を一時的な貯水池のようにしても 足りないらしい。
下流に人口が集中してるし どう考えても川が決壊したらまずいだろうという所になんの対策もされずに 住宅団地ができて今もどんどん新築されているの。

その方々の安全の為に 自分の生まれた村を手放そうと決意された水谷の人の気持ちを思うと ほんと心が痛む。

新幹線とかJRとか名神も もう少し 上げた方がいいんじゃないと思うくらい川とギリギリなの。100年に一度ある洪水の被害額って たぶん その幹線の分も入っているんだろうなぁ。

ブリジストンの工場もあるし。

それと比べて でかいダムを造る方がり安くつくという論理になるのかな。

そう100年に一度の洪水に対して ダムを建設するなら 200年持つ住宅を進めるつもりなら 住まいに対しても 洪水対策は必要だと思いませんか? 福田さん★

洪水といえば もっと心配な事は 虫にやられて一斉に枯れてしまった樹なんですよね。集中してるしね。

これは 又 次回にします。


めちゃくちゃ旨いぞ ! もみじ(鹿)のたたき

2008-01-18 | 持続可能な社会
15日にEA21の審査が無事終わり、その夕方から

「びわ湖プロジェクト」の 近江の森 健康診断 キキダス

の 初めての集まりがあり 東近江市まで飛んで行った。

とっても 熱くワクワクする内容で 新しい出会いやら すごく久しぶりの再開やらで 楽しかったのだけど その反動でプチ燃え尽き症候群状態になっておりました。この話は また 書きます。

そんなかんなで 峠が超えるまで待ってね と保留にしていた matuと新年会&打合せで 多賀の「魚保keiji」に 行ってきました。

お品書きに「もみじのたたき」と あるではあーりませんか。

ぼたんが 猪だから もみじは 鹿よねぇーと 食材にもこだわりのある店主 keiちゃんに聞いてみた。

地元多賀で 仕掛けにひっかかっていた「小さめの鹿の背中の肉」らしい。

いやー もみじというだけあって すごくきれいな色でしょ。

しかも ぜんぜん獣臭くないし 脂身も少ないのに 味わいもあって すんごく美味しかった !!!!

いやー お嬢さん これからは「鹿」でっせ。
ヘルシーな感じだもん。

ほんと 変なガスを入れて運ばれてくる輸入牛肉なんかより ずーっとおいしい。

山では 鹿が増えすぎて困っているし トウモロコシがなくったって育つから アメリカやブラジルに足元見られて 振り回されることもない。

地元特産 とか 安定供給とか言い出すから ムリやムダが出る。

普通に持続可能な頭数を管理して 食せばいい。

宮崎のうなぎの餌に炭が入れてあって 臭みが消えて美味しいらしい。
おー それならば 鹿もいけるかも…。

何の薬味をつけなくても おいしかったが 山椒の葉っぱが一番いけた。

と いう事は 前に毒消しに霊山の山の山椒の木をボロボロにして食したであろう「鹿」さんは イベリコ豚のごとく 良い味になっているかもしれない。
更に 炭を山に撒くか餌に混ぜるかすれば 山全体に糞として 炭をまいてくれつつ おいしくなるという風にならないだろうか。

いやー 三方も四方もよいですなぁ。
 
国際競争力とか 株価もよいですが 最近の私は 実家に畑と田んぼにできる土地があり 熱源が手に入る山の近くに暮らせる事が すごく精神的安心になっている。

火と水と米。おまけに お肉までも近くで手に入るなんて…。

鎖国になっても生きていける準備が 整いつつあるなぁ。

後は 小水力と風力と もちろんバイオマスの発電ができれば いう事ないよねぇ。

明るい未来が 見えてきたぞぉー。