こんにちは 華はな06です。
急に冷え込んできましたね。
私の住んでいる街では、この冬2度ほど雪が降っています。
皆さんの街では、どうでしょう??
さて、今日の話題は「オリジナリティ」についてです。
ライターの孫子たちが書いているように、自己PRも志望動機もオリジナリティが必要といわれます。
皆さんはこれについてどう感じますか?
ここでは私なりに、就職活動を終えた今感じることを書かせてもらいます。
それは「話し手(書き手)×話題」でオリジナリティは生まれるのではないか?ということです。
一例として私の例をあげますが、私の話題の軸は「スポーツ経験」です。
スポーツの話題が起点となり、そこから自己PRも志望動機も展開していました。
初めの頃は、終始スポーツの話題一色だと、「色々な経験ができていない一辺倒な人間」という受け取られ方をしてしまうかも、と考えた時期もありました。
しかし、このスポーツという切り札が私の不利要素を全て覆す説得力をもっているということを実感して、私の就職活動は変わったように思います。
私の抱えていた不利要素は
①女子大
②関西出身
③女子学生
この中でやはり一番厄介だったのは①です。②は正直な感想は、関東勤務を希望する場合の交通費などの負担激増という面が大きかったです。③は①とイコールといった感じでした。
やはり女子学生には厳しいといわれる広告業界で「女子である」という点をどう克服するか、そこが私にとってはポイントでした。
そこで私のもっていた唯一の話題「スポーツ」です。これにより・・・
スポーツを継続し続けている
(女子という不利さを覆すきっかけ)
↓
そのスポーツに何かの価値を見出して続けている
(実績が女子大という不利を覆す力を持つ)
↓
その経験があるから○○に価値を感じるようになっている
(話題展開に筋が通り、共感を与えやすい)
↓
だから将来は△△という目標をもっている
(軸がぶれないことでスムーズに飲み込んでもらえる)
という流れが生まれました。
共学の学生よりも女子大生である私が述べる事により、意外性などから印象に強く残れたように感じます。
そこに私の一面として、過去よりも将来に向けた思考が強いという部分がプラスされ、「今となっては過去ですが・・・(笑)」と言いながら、将来への想いを楽しそうに話していたようです。
実際に面接中に「女子大だけど・・・」などと言われたことは一度もありません。
この切り札についてですが、私は別に「凄いことではない」と常々思っていました。
世界一になったわけでもなく、そのスポーツ界にはもっと上のレベルもあったわけですから。
ただこれが「スポーツ選手たちが集う業界」ではなく「様々な大学生が集う業界」であったから魅力的と感じてもらえたということです。
だから私にオリジナリティが生まれたということではないかと思います。
スポーツ業界に就職しようとしていたら、私のような話題をもっている学生はもっといたかもしれません。
でもこの広告業界で働かれている先輩方に「そうそうないことだ」と言ってもらえたことで、自信を持つことが出来ました。
今では内定先で集まっても「女子学生の不利さ」と感じることは、ほとんどありません。
皆さんも自分の持ちネタが「オリジナリティに欠けるかも」と感じている時は、自信が足りないのかもしれません。広告業界は様々なクライアントが存在し、様々な価値観があります。
「使えないネタ」なんて、ないと思います。そういう意味では、誰にでもチャンスはあるはずです。
それに気付くには、自分で何冊本を読んでもダメです。人の感想を聞いて、反応を見たりしてみてください。
女子学生に向けた話題のようになってしまいましたが、男子学生には男子ライターの良い話題があるし、大丈夫ですよね(笑)
男子学生の不利だった点はあったのでしょうか?と、ふと感じながら今日はこの辺で・・・。
広告業界就職フォーラム
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平成17年12月10日 華はな06