思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

ちょっと発想を変えて!?

2005-12-22 17:01:21 | Weblog
こんにちは、 華はな06です。

私の今年の記事も最終となりました。
皆さんの参考にどの程度なれているのか、多少心配ではありますが・・・。

今日の話題は先日、関西での勉強会に参加してふと思ったことからの話題です。
それは「印象に残るひと」についてです。

「気になる・心に残っている広告を挙げてください」
この質問は、この業界では必ず聞かれるといっても良いでしょうね。
皆さんはどんな広告をについて、思いを話しますか?
意外な手法だったので。
斬新なコピーだったので。
メディアを効果的に使っていると思って。
などと色々な意見がありますね。

皆さんの意見の多くが・・・
 先入観 (その商品等の一般的な手法)
  ↓
 予想外 (180度違った発想)
  ↓
 考えながら見て聞いて納得(考えてつくられている)
  ↓
 スッキリした余韻 (その考えに共感できる)

という過程で印象に残っている場合が多いのではないでしょうか?

人は、納得いかないことを受け入れることは苦手じゃないかと思います。
何らかの形で自分なりにでも納得できたことは、消化しやすいでしょう。

面接も似た点があるのではないかと思います。
皆さんが面接官と会うときは、相手は既にESなどから何らかのイメージを描いていると思います。(学歴なども含めて)
それに意外性でアプローチしてみるのも手段の一つだと思います。
例えば・・・
 聞きなれない話題や考えがESに書いてある
  ↓
 それについて詳しく聞いてみる
  ↓
「自分なりの」根拠があり、考えての行動の結果だと理解
  ↓
 経験を基に、考えに筋が通っている(この部分は重要かと個人的には思います)
  ↓
 話に納得・共感できる
  ↓
 印象の良い余韻が残る

「この集団面接で一番気になった学生を挙げてください」なんていう質問が、面接官の評価シートにあるかもしれません。
そこに名前が挙がることが、通過に繋がるはずです。

面接やESは相手が「つまらない」と思った時点で命取りです。
ある06生が「その人の癖が気になった瞬間、話なんて聞けなくなる(笑)」と言っていました。癖以外にも「また同じか」と思われた瞬間、空気は一変します。
人と同じことや人の真似をして満足できてしまう人は、面接官の耳にタコな話をしてしまうかもしれません。
みんなと同じような広告がつくりたいです。と言っているようなものじゃないですか?

これから年末、友人や先輩と会う機会も増えるかもしれません。
自己分析などに追われていた人も、自分に向き合うのも飽きてきませんか??(笑)
是非、あなたの周りの「印象に残るひと」を観察してみてください。

広告業界就職フォーラム
http://homepage3.nifty.com/adunion/


  平成17年12月22日   華はな06