実践ロハス生活!~これであなたも医者いらず~

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陣内耳鼻咽喉科クリニック通信366号

2012年07月30日 | 院内誌
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  陣内耳鼻咽喉科クリニック通信366号  2012年07月30日 PC版802部
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 お子さんの中耳炎の治療をしていて行き詰ることがあります。抗生物質を相
 当量使用したのに、どうしても滲出液の量が引かないということに時々遭遇
 するのです。
 そんなとき、一つは鼻水を十分に吸引することが重要です。鼻水の菌が影響
 を与えるということもありますが、頭部全体の邪気を減らすことで耳にも良
 い影響を与える面が大きいように感じています。
 それでも滲出液がひかない場合に注目すべきなのは、体の力がないお子さん
 の場合です。小さいお子さん、肌がぷよぷよしていてすぐに汗をかくお子さ
 ん、よわよわしいお子さんなど、そんなイメージのお子さんの場合に十全大
 補湯が少量投与でも有効かもしれない、ということになっています。
 http://otolaryngol.w3.kanazawa-u.ac.jp/contz/pages/disciplines_01.html
 経験的にも効果の大きいお子さんは確かにいらっしゃいますね。通常の小児
 が使用する量よりもかなり少量でも効果が出るので、薬嫌いのお子さんでも
 何とか続けていただいています。
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 ●今日のテーマ●
 【巻頭言】    アレルギー患者さんの一言
 【新医療研究】  将来、当院でできると良いなと思っている癌治療
 【診察室から】  5タイプに分ける診察で精度を上がったかな?
 【本のご紹介】  『「自分を浄化する」シンプル習慣』
 【編集後記】   サプリメントを試飲しています。疲れが取れますね
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 発行 陣内耳鼻咽喉科クリニック   院長 陣内 賢
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実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず(第366号)

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 なります。それに先駆けて、本メルマガ読者さんを対象にパンゲアさんが早
 割頒布を始めて下さいました。詳しくは下記サイトを ご覧ください。
 http://www.pangea.jp/kyureki/2013hayawari_top.html
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 アレルギー患者さんがボソッと一言、「アレルギーは治りませんものね」と
 おっしゃって帰りました。

 私の考えでは、治っている人が現実にはいらっしゃるので治らない病気とは
 思えません。バイオレゾナンス的に考えると手順を踏めば治るのではないか
 と思ってしまいます。ただアレルギーの専門医が治らないと言っている現実
 も確かにあります。

 患者さんとしても治らないと思ってしまう方がある意味、楽なのかもしれま
 せん。でも病気は治らないと考えたときから治らなくなると私は思います。

 実践ロハス生活!~これであなたも医者いらずブログ
 http://blog.livedoor.jp/lohas_j/archives/51732722.html

 では今週もはじめます。


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★★
 【新医療研究】将来、当院でできると良いなと思っている癌治療
 ____________________________________________________________________▼

 うちのような小さなクリニックでも癌患者さんを数人診ています。最近、そ
 ういう患者さんを前にして、自分ができることは何かと考えることがありま
 す。

 癌患者さんの中には癌と気力の限り戦って、治していこうとする人も大勢い
 らっしゃいます。それを支える医療従事者も多数います。西洋医学の根本を
 成す考え方と言えます。

 これはこれでとても結構なことで、手術、抗ガン剤、放射線治療を駆使して
 癌を克服している方は大勢知っています。

 この方法を選択された患者さんは(というか、これが通常の選択ですね)、
 専門病院への紹介状を当院から持って行くことになります。紹介状を書いて
 私の役目は終わりです。

 では当院でできる癌治療はあるでしょうか?

 残念ながら現状では提供できる有力な治療方法はありません。漢方薬を駆使
 して、スピードを緩めることはできるかもしれませんね。そんな程度です。

 でも世界一周して帰ってきたら癌が治っていた、なんていう例が世界にはあ
 るんですよ。そういう人は全く違う自分になることで、癌がない自分になっ
 ているのではないかと思うんです。

 世界一周を現実にはしないで、体は世界一周させてしまう・・・そんな治療
 方法がないのかしら、と考えている今日このごろです。

 おふざけでなくて、真剣に考えているんですよ(笑)。

 新医療研究
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/51351950.html


▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▼▼▼
 【診察室から】5タイプに分ける診察で精度を上がったかな?
 ____________________________________________________________________▼

 最近、診察の内容を変えたという話をどこかに書きました。

 やはり、体の根本の体質が結構影響してしまうので、体質をざっくり5つに
 分類してそれのどれに当てはまるのかをみながら治療を組みたてています。

 先日、風邪の患者さんがいらっしゃいました。咳をしています。結構続いて
 いるそうです。そこでいつものように診察をして、風邪の後半で喉の渇きが
 出る前の状態と判断して、それに合うように漢方薬を処方しました。

 通常ならおしまい。治ります。

 でも、その患者さんは治りませんでした。・・・あれ??おかしい?

 いつも風邪の診察をするときには、寒熱の状態(寒いのか暑いのか)、燥湿
 の状態(乾いているか、湿っているか)を診ています。大体はそれで治療は
 できるのです。

 でも時々、血の足りない人、あるいは血の滞っている人がいて、それが治療
 の妨げになることがあるようなのです。治りが悪い、と感じられるときには
 血の状態に注目するようにしています。

 その患者さんの場合、確かに初回の診察のときに、どこかしっくりこない感
 じがありました。でもいつも通りの内容で診察を終えました。

 案の定、その患者さんは咳が止まらないと再度診察にみえました。血の状態
 を確認したところ、お血(血の滞り)が強くあるために咳が止まりにくいこ
 と、またストレスによる気滞(気の滞り)も同時にあることが分かりました。

 そこで、お血と気滞を治療する処方をしてみました。初見よりもはるかにしっ
 くりくる処方でしたので、治っていくことでしょう。

 5タイプに分けて治療薬を選択するようになり、先入観が入らずに上手く処
 方薬を選べるようになりました。

 陣内耳鼻咽喉科クリニックブログ
 http://blog.jjclinic.jp/archives/51369176.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【本のご紹介】『「自分を浄化する」シンプル習慣』
 ____________________________________________________________________◆

 『「自分を浄化する」シンプル習慣』
 矢尾こと葉(著) 、王様文庫、2011/02
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4837965881/jjclinic-22/ref=nosim

 どのような生活習慣が自分をよくしていくのか、という初心者向けの本です。
 気功をやっている人、ヨーガをやっている人などには当たり前のことが多い
 ですが、普通の生活をしている人たちには参考になるところも多々あります。

 では私が何に気をつけているのかな?と自分で考えてみました。良い食材の
 ものを摂取すること、嫌なことはできるだけしないこと、良いものを身につ
 けること、見えない力を信頼すること、くらいでしょうか。でも案外本には
 書かれていないことばかり主に気をつけているようです(笑)。

 ドクターロハスの読書日記
 http://blog.livedoor.jp/mybook_j/archives/51680296.html


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★★
 【編集後記】サプリメントを試飲しています。疲れが取れますね。
 ____________________________________________________________________▼

 縁があってイムダインという会社のサプリメントを試飲しています。通常の
 サプリメントは短期間で効果が感じられないことも多いのです。でも今回の
 サプリメントはなかなかよくできているようで、明確に疲れが取れる感じが
 します。薬が切れた、という感じがするので効いていたのだなと実感します。
 http://www.immudyne.co.jp/

 こういうサプリメントは良いのですが、日常生活に無理が利くようになって
 しまうので、逆に無理が過ぎないように気をつける必要がありますね。

 ドクターロハスの何でも日記
 http://blog.livedoor.jp/kjin66/archives/51342001.html

 ではまた来週!


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陣内耳鼻咽喉科クリニック通信365号

2012年07月23日 | 院内誌
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  陣内耳鼻咽喉科クリニック通信365号  2012年07月23日 PC版798部
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 人間の社会は思いのほか複雑になっていますね。病気も何だか分かりにくい
 内容の方が増えている印象です。キーワードは電気、電場、磁場、そんなと
 ころでしょう。
 今は無線通信がいたるところで使われています。私はできるだけ有線でと思っ
 ている方だと思いますが、やはりどうしても無線のお世話にならないと仕方
 ない部分ができてしまいます。
 先日、携帯電話をポケットに入れて歩いていて感じたのですが、左のポケッ
 トに入れると微かに左手がしびれます。ん??と思って右のポケットに入れ
 てみたら、数十秒後にはしびれが取れていました。まさか?と思って再度左
 のポケットに入れてみますと10秒くらいでしびれがでてきました。
 しびれるということは循環障害を起こしているのだと思うのです。そういう
 悪影響を日常から肉体が受けているということを認識せざるを得ません。か
 といって携帯電話がないと生活も困るところがでてきます。現代社会で健康
 を守ることは難しいですね。
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 ●今日のテーマ●
 【巻頭言】    漢方薬がごく少量で効果あるのは何故?
 【新医療研究】  中医学はシンボリズム的である?
 【診察室から】  日本における抗がん剤の認可基準
 【本のご紹介】  『ソース~あなたの人生の源はワクワクすることにある』
 【編集後記】   師匠からいただいた団扇のこと
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実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず(第365号)

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 【新医療研究】  中医学はシンボリズム的である?
 【診察室から】  日本における抗がん剤の認可基準
 【本のご紹介】  『ソース~あなたの人生の源はワクワクすることにある』
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 山梨中医学研究会に参加しました。

 漢方薬を使っていると、ごく少量で効果がすごく感じられることがあるが、
 それは何故か?という議論に(飲みながら(笑))なりました。

 なかなか証明は難しいけれど「気」の働きなんじゃないの?という質問もい
 ただきましたが、確かにそういう面があるかもしれません。

 そこで、エネルギーがきっちりと合っている処方のときには、小児量で投薬
 してみることにしました。もしも薬を少しの量しかもらえないと感じられた
 方がいらっしゃったらごめんなさい。でももしかするとホメオパシーのよう
 に濃度が薄い方がよりシャープに、よりメンタル面まで作用するということ
 があるのかもしれません。

 実践ロハス生活!~これであなたも医者いらずブログ
 http://blog.livedoor.jp/lohas_j/archives/51731419.html

 では今週もはじめます。


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★★
 【新医療研究】中医学はシンボリズム的である?
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 先日、久しぶりに師匠の一人と考えている永楽堂クリニックの下谷武志先生
 の講演を拝聴しました。下谷先生は来年の第30回日本東方医学会会頭を務
 められます。
 http://www.jptoho.or.jp/zaidan/gakkai/index1.html

 先生は「肝」とか「気滞」というのはシンボリズムであると言います。

 正直なところ、よくわからないなー、とずっと思っていました。今回、先生
 のお話を聞いておぼろげながら分かったことを書いてみます。私がその程度
 の理解度ですので、みなさんにうまく伝わるかどうか。。。

 たとえば中医学で使う用語は「肝」と言っても、物質としての肝臓のことを
 指すというよりは、栄養分(血)を蓄えることと、気血水全体の流れを調整
 するという機能的な内容が主になっています。

 確かに「肝」の内容は肝臓の働きと近い感じもするのですが、完全に肝臓と
 一致しているわけではなく、あくまでも「肝」は機能を指しています。

 こういう「肝」のイメージ、機能的側面をシンボリズムという風に表現され
 たのだと思います。

 中医学はこういうイメージの側面がありますが、これは波動的であり、量子
 力学的であるので、方剤も2剤、3剤と重ね合わせていくことができるとい
 う考えがなりたちます。方剤の組み合わせは無限に近いでしょうから、現代
 の複雑化した病状にも対応できる場面が多いのではないでしょうか?

 一方でいわゆる日本漢方医学はどうでしょうか?

 古典を基礎とするこの学問は、叙述的に診断して治療方剤を選択していくと
 いう面があるので、きわめて粒子的、古典力学的であり、方剤を合わせると
 相加的効果しか得られない、西洋薬的な働きを生薬に求めることになります。

 伝わったかどうか分かりませんが、私がずっとみなさんに伝えたかった内容
 のひとつなのです。

 新医療研究
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/51350945.html


▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▼▼▼
 【診察室から】日本における抗がん剤の認可基準
 ____________________________________________________________________▼

 先日、バイオレゾナンス医学会に出席しました。

 波動医学とは関係のないところですが、ナルホドと思ったところがありまし
 たのでご紹介します。抗がん剤のことです。

 抗がん剤は奏効率2割を達成されると厚生労働省の認可が下りるとのことで
 す。奏効率2割とはどういうことでしょうか?

 日本における抗がん剤の認可基準は、部分寛解(腫瘍の縮小率が50%以上で、
 新しい病変の出現が4週間以上ない状態)が、20%の患者さんで認められる
 こととされています
 http://telomelysin.com/article/44337987.html

 みなさんどう思われますか?

 奏功するということが、腫瘍の縮小だけでよく、しかも4週間の縮小があれ
 ばよいのです。さらにその縮小が20%の患者さんで認められれば良いので
 す。

 あれ?治らない薬でも認可されるの?という印象を私は持ちました。

 学会発表の中で問題点が指摘されていましたが、延命効果は考慮されていな
 いこと、そして副作用の程度も考慮されていないのだそうです。

 患者さんや家族の方たちは、治る、あるいは延命するということを期待され
 て抗がん剤治療に踏み切るのでしょうけれど、医師は縮小または一時的効果
 があり、時には治るという認識なのかもしれません。

 諸外国で認可されている抗がん剤を日本でどうして使えないのだ、と様々な
 意見をサイトで拝見します。諸外国の認可制度のことは分かりませんし、何
 が正しいのかも分かりませんが、どのような経緯で日本で、あるいは海外で
 認可された抗がん剤なのかをきちんと調べて使用する必要がありそうです。

 陣内耳鼻咽喉科クリニックブログ
 http://blog.jjclinic.jp/archives/51367723.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【本のご紹介】『ソース ~ あなたの人生の源はワクワクすることにある』
 ____________________________________________________________________◆

 『ソース ~ あなたの人生の源はワクワクすることにある』
 マイク・マクマナス(著) 、ヒューイ陽子(訳)、VOICE、1999/10
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4900550132/jjclinic-22/ref=nosim

 もう23刷の大ベストセラーの本で、本来の自分の生き方を見つけるための
 いろいろを書いた本です。

 私もこういう生き方は大切だと考えています。今、この生き方を見失って
 いる人が増えているように感じます。「○○しなくてはいけない」という生
 き方は窮屈ですよね。

 逆にこういう生き方が傲慢にならないように、という注意点も書かれてい
 ます。私もそういう点に気をつけながら、何とか本来の自分に向かって進
 んでいきたいと考えています。

 ドクターロハスの読書日記
 http://blog.livedoor.jp/mybook_j/archives/51679117.html


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★★
 【編集後記】師匠からいただいた団扇のこと
 ____________________________________________________________________▼

 先日、筆禅道の師匠から団扇をいただきました。墨で竹の絵を描いたもので
 す。添えられたお手紙には、私からの贈り物(お中元です)がどんなに素晴
 らしかったか(笑)を筆で記してありました。

 私は何故だがこの風流な流儀に昔から惹かれます。上述の『ソース』でもあ
 りますが、自分が気になったものを必ずやっていくという意味で筆禅道を勉
 強しています。

 私もあんな手紙が書けるようになりたいといつも思います。団扇の絵もいつ
 か描いてみたいですねー。

 ドクターロハスの何でも日記
 http://blog.livedoor.jp/kjin66/archives/51340899.html

 ではまた来週!


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 先日、興味深い患者さんがいらっしゃったので、簡単にご紹介してみようと思い
 ます。風邪で来られた患者さんですが、細菌性炎症があったので抗生物質とイソ
 ジンうがい薬を処方してこれで即解決!と思いました。
 ところが、その数日後「一度よくなったのだが再度悪くなったので診て欲しい」
 ということで来院され、そのときに診察した限りではウイルス性炎症に変わって
 いました。細菌性炎症は確実に取れているはずですので、通常は再度のどが痛く
 なったりはしないはずですが、この患者さんは相当に忙しかったようで、休みが
 上手く取れていなかったために免疫が下がりウイルス性炎症が生じたのだろうと
 考えられました。ウイルス性炎症に対応する薬を2種類と、ウイルス用のうがい
 薬を処方したので、その後は治ったのであろうと思います。
 このように、細菌性からウイルス性と明確に変化していくのを見ることができる
 のはあまりないことなので、とても興味深く拝見しました。
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 ●今日のテーマ●
 【巻頭言】    旧暦美人ダイアリー2013早割頒布について
 【新医療研究】  マグネシウムの話
 【診察室から】  嗅覚障害に当帰芍薬散がよいの?
 【本のご紹介】  (番外編)今日は本について思うところを記します
 【編集後記】   身体は多面的に観察するのが大切なのでは?
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 発行 陣内耳鼻咽喉科クリニック   院長 陣内 賢
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