実践ロハス生活!~これであなたも医者いらず~

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実践ロハス生活!~これであなたも医者いらず~(第124号)

2007年11月26日 | メルマガ
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    『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜(第124号)』
             2007.11.26 まぐまぐ7210部 自社配信324部
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 ●今日のテーマ●
 【巻頭言】    インフルエンザワクチンいつやるの?
 【診察室から1】 身の回りの観察から理論が生まれるのです!
 【中医学倶楽部】 第5回の薬膳講習の感想を近々掲載します
 【診察室から2】 (続)陰陽を意識した風邪の独自新解釈
 【本のご紹介】  『心を癒す花の療法』
 【編集後記】   いただいたメールから〜偏頭痛について
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 インフルエンザの季節になりました。私のクリニックでもときどき検査をし、
 さらに稀に陽性の患者さんがいらっしゃいます。さて・・・

 ワクチン接種をいつするのか、これは医療機関側はあまり意識していません。
 しかし接種する側は、病気の予防でわざわざ、しかも費用を払っていること
 なので、いろいろ考えてしまうことでしょう。

 私も起こしてはならないこととして、接種後のあらゆる苦痛(本当は接種時
 の痛みも含みたいところです)とタイムロスと肝に銘じています。

 インフルエンザさえ生じなければ良い、という医療機関の考え方にはどうも
 釈然としないものがあります。その後の風邪症状だって辛いですよね?

 ご本人の症状と脈診をすれば、まず接種後のトラブルは避けられると今は考
 えているのですが如何でしょうか?私は予約もしないかわりに、感冒が疑わ
 れただけで接種はしません。

 いろいろ御意見、ご経験談などもありましたら教えてください。
 lohas@jjclinic.jpまで。

 新医療研究
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/50452232.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【診察室から1】身の回りの観察から理論が生まれるのです!
 ____________________________________________________________________◆

 英語教室をやっておられるS先生からいただいたメールをご紹介します。中
 学生のトップグループ9人に面白い現象がおきるようです。

 >さて...この子供たちに不思議な共通点があります。
 >全員、揃って、定期試験前にいっせいに風邪を引くのです。
 >それまでは元気だったのに、試験前一週間を切ってから急にです。
 >秋から冬にかけて、毎年、毎回

 これに気づいただけでもなかなかの観察力だと思いますが、S先生は対策も
 既に立てていました。

 >調べてみたところ...ホメオパシーだと、[子供が試験前にひくインフルエ
 >ンザっぽい風邪→プレッシャーが原因→ジャスミンのレメディ]と書いて
 >ありましたので、ジャスミンを入れた紅茶を飲ませてみました。
 >す〜っと波が引くように、翌日には元気になります。
 >何度か試しましたが、確実に効きます。

 意外に身近なところに解決策があるものですね。夜遅くまで勉強をしている
 お子さんがいらっしゃったら、コーヒーはジャスミン茶に替えてみたら如何
 でしょうか?

 こういう気づきのメールがありましたらどんどんお寄せ下さい。また、試し
 てみた方がいらっしゃったら、効果についてコメントをお待ちします。もち
 ろん、ダメだったというコメントでも結構です。こうすることで十分に使え
 るエビデンスになっていくと思います。

 S先生、ありがとうございました。

 陣内耳鼻咽喉科クリニックブログ
 http://blog.jjclinic.jp/archives/50486429.html


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 【楽しい中医学倶楽部】第5回の薬膳講習の感想を近々掲載します
 ____________________________________________________________________▼

 第5回楽しい中医学倶楽部は薬膳をテーマに17日に行われました。受講者
 の感想が集まってきています。近日中にブログに掲載します!

 また、講座を受け損なってしまった方の補講?を来年も引き続き企画してい
 きます。どうぞご期待ください。


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【診察室から2】(続)陰陽を意識した風邪の独自新解釈
 ____________________________________________________________________◆

 先週、風邪がマイナス、抵抗力をプラスエネルギーと考えて、そのプラスマ
 イナスで風邪の経過を説明しました。エビデンスはまったくありません。

 そうすると、風邪が治るにつれて余剰のプラスエネルギーが咽頭痛や咳が生
 じる可能性がある、ということになります。

 先週、風邪を引いてしまった時に、何としても早く治さなくては!という気
 持ちが働いて陽気がとにかく増すように、漢方薬を飲んだり、体を温めたり
 しました。

 私はそれをやりすぎたときに時々経験するのですが、気管支炎が生じてしま
 うのです。咳は出にくい体質ですが、痰がごぼごぼ出てきます。どんどん体
 の熱を痰が外に出しているように感じます。この現象もプラスマイナスの理
 論?で説明がつくようです。

 少数の方たちからですが、分かりやすいとご評価をいただいています。でも
 正しいのかどうかはまだ分かりません。

 みなさんも自分の体に生じた現象を細かく観察してみてください。

 陰陽のみで風邪を説明してみましたが、どう感じられましたか?ご感想は
 lohas@jjclinic.jpまでお願いします。

 ドクターロハスの何でも日記
 http://blog.livedoor.jp/kjin66/archives/50394403.html


▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▼▼▼
 【本のご紹介】『心を癒す花の療法』
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 ★『心を癒す花の療法』★
 ノラ・グレー・ウィークス(著)、中央アート出版社(2006/09)
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4886396917/jjclinic-22/ref=noism

 エドワード・バッチ自身が残した本ではありませんが、長年エドワード・バッ
 チの右腕として活躍した著者の書いた本です。

 バッチ・フラワー・レメディというのは花のエッセンスを精製して、病気の
 治療に使おうというものですが、このエドワードバッチが一種異様とも言え
 る、驚異的な発見の仕方で(本はここが面白いですが)少しずつレメディを
 増やし、現在では38種類が使われています。

 病気とレメディをマッチングさせる方法は、主に心の状態に関する考察です。
 これを読むと、病気というものは、性格型や心の状態が大きく反映するとい
 うことを再認識せざるを得ません。

 ホメオパシーよりもレメディ数が少ないですが、花が見つかった事情などを
 知っていると、ひとつひとつがとても深遠なものに思えてきます。これから
 私が少し勉強しようと思っている分野です。

 ドクターロハスの読書日記
 http://blog.livedoor.jp/mybook_j/archives/50730456.html


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★★
 【編集後記】いただいたメールから〜偏頭痛について
 ____________________________________________________________________▼

 読者のHさんから面白いメールをいただきました。

 >ひどい偏頭痛が月一回くらいのサイクルで生じます。生欠伸が出てきて、
 >気持ち悪く、下腹に膨満感が生じ、頭痛と嘔吐感が続きます。
 >前兆としては、肩こりや背中の張り感が生じ始めます。

 私は偏頭痛に日ごろ接することがありませんので、よく分からないのですが
 こんなにいろいろ症状がでるのですね。びっくりです。

 >軽い症状の時は、コーヒーを飲むと直ります。
 >インスタントや缶コーヒーでは駄目です。
 >豆を挽きドリップしたものでないと効果がありません。

 これは面白いです。昔からある偏頭痛の薬でカフェルゴットというものがあ
 りますが、恐らくこれと同様の効果でしょうね。カフェインが主作用でしょ
 う(たぶん・・今、調べられないのです。ごめんなさい)。インスタントでは
 効果がないのも頷けるところです。

 Hさん、ありがとうございました。みなさんからもコメントをお待ちしてい
 ます。lohas@jjclinic.jpまでお願いします。

 実践ロハス生活〜これであなたも医者いらずブログ
 http://blog.livedoor.jp/lohas_j/archives/50742946.html

 ではまた来週!


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  ましたら必ず専門の医師の診察を受けられるようにお願いいたします。

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実践ロハス生活!~これであなたも医者いらず~(第123号)

2007年11月19日 | メルマガ
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 ●今日のテーマ●
 【巻頭言】    世の常識を一度は疑ってみる姿勢〜癌について 
 【診察室から1】 (実録)風邪をひいたときこそ風邪の研究だぁ!
 【中医学倶楽部】 第5回の薬膳講習も盛況でした!
 【診察室から2】 陰陽を意識した風邪の独自新解釈をしてみました
 【本のご紹介】  『生物と無生物のあいだ』
 【編集後記】   さらにさらに風邪の話題
★                                  ☆
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 こんにちは。ドクターロハス陣内です。

 先週から世の常識を疑ってみるというシリーズの巻頭言を書いています。今
 週は癌の常識を疑ってみます。

 タバコは肺がんととても密接な関係があります。それはまあ良いのですが、
 果たしてタバコが直接がんを作るのでしょうか?

 やっぱり常識的にはタバコが癌を作るのだと思います。西洋医学では扁平上
 皮化生(粘膜が硬く変化)して、そこに癌ができるというのが常識です。

 しかしタバコを吸う人たちは、どこかストレスに弱い感じがするんです(喫
 煙者の方には失礼ですね。ごめんなさい)。それが癌を作っているとは言え
 ないでしょうか? まあちょっと考えすぎかな?

 新医療研究
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/50448198.html

 では今週も始めます。


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【診察室から1】(実録)風邪をひいたときこそ風邪の研究だぁ!
 ____________________________________________________________________◆

 実は風邪をひいてしまいました。日曜日の含めて、これから昼も夜も3週間
 ほとんど休みなしですから、気をつけないといけないのですが、ちょっと油
 断していました。午前中、ちょっと寒いと思いながら半袖で診察したのが間
 違いでした。

 脈は浮いていて、感冒の初期の様相です。昼休みはお湯を沸かして葛根湯を
 飲んで1時間以上昼寝をしましたが、体が寒いままでした。おまけに葛根湯
 の麻黄のため、最近は胃痛が生じるようになりました。今回も軽い胃痛が出
 ました。

 実はこのあとユンケルファンティを飲んでから快調になり、寒気もなくなり
 やや暑くなる感じがしました。葛根湯よりも強い効果があるのかしら・・?
 葛根湯の効果が後から出たのか?
 http://www.yunker.jp/lineup/ln04.html

 途中でうっすら汗ばんだ段階で着替えました。これが私はポイントと思って
 いるのですが、汗を少しでもかいてきたらタイミングを見計らって着替えな
 いと、また冷えてしまうのです。仕事を中断してでもとにかく暖かく保つこ
 とを考えます。そして帰宅後、早く寝ました。これも大切な回復のポイント
 です。

 翌朝起きると、のどが痛く、脈も沈んでいました。もう4日くらい経過した
 様相です。その後仕事の緊張感があると大丈夫ですが、緊張が解けると少し
 だるい状態が1日続きました。もう脈は正常のようです。1日半で全快した
 つもりで現在に至りますが、果たしてこのままでいられるのでしょうか?

 体を暖かく保つということは、代謝を亢進させるということに意味があるの
 かしら?とふと思いました。これなら子どもの風邪が早く治ることも説明が
 つきますし。

 陣内耳鼻咽喉科クリニックブログ
 http://blog.jjclinic.jp/archives/50483148.html


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 【楽しい中医学倶楽部】第5回の薬膳講習も盛況でした!
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 17日17時から薬膳の講習を行いました。

 初めての方も多数お集まりいただいたので、どうなることかと思いましたが、
 最後には和気あいあいと料理がどんどん出来上がっていきました。

 蒸し料理の本質について本多先生にご講義もいただきましたし、料理も望外
 においしくできたので、こちらもたくさんいただきました。

 これで楽しい中医学倶楽部は5回シリーズを終えましたが、受け損なってし
 まった講義の補講を来年も引き続き企画していきます。大阪1日終日講演も
 企画したいと考えておりますので(まだ分かりませんが(笑))、どうぞご
 期待ください。

 新医療研究(講習中の写真もありますよ)
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/50448208.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【診察室から2】陰陽を意識した風邪の独自新解釈をしてみました
 ____________________________________________________________________◆

 久々に風邪ネタが続きます。

 風邪を従来と別の解釈をしてみたいと思います。これは私の勝手な想像(妄
 想?)ですので、念のため。

 風邪のウイルスは邪ですから、マイナスのエネルギーを持っているのでしょ
 う。そこで体はプラス(陽)エネルギーで対抗します。これが発熱につなが
 ります。

 邪はプラスエネルギーにより弱められ、排除されます。

 その後に余剰のプラスエネルギーが咽頭痛や咳が生じると考えられないでしょ
 うか?つまりのどの痛みは自分の反応によるもので、菌やウイルスのためで
 はない、ということになります。

 風邪は喉が痛くなると、だるさが取れているので体は元気なのですが、プラ
 スエネルギーが余っているのを冷まさないといけないので、ここからの安静
 が必要であるということになります。現実にこのタイミングで安静にすると
 風邪の抜けが良いように感じています。

 陰陽のみで風邪を説明してみましたが、どう感じられましたか?ご感想は
 lohas@jjclinic.jpまでお願いします。

 ドクターロハスの何でも日記
 http://blog.livedoor.jp/kjin66/archives/50390455.html


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 【本のご紹介】『生物と無生物のあいだ』
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 ★『生物と無生物のあいだ』★
 福岡伸一(著)、講談社現代新書(2007/05)
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4061498916/jjclinic-22/ref=noism

 遺伝子を勉強するときにまず出てくるワトソンとクリックによる二重らせん
 構造の発見ですが、実はいろんな秘話があるということを知らないでいまし
 た。

 相対性理論と同様に遺伝の秘密に迫る一連の大発見にもいろんな研究者間の
 醜い(?)争いがあったのだな、と改めて知らされました。ノーベル賞のか
 かった争いですから激しかったことでしょう。

 しかしワトソンとクリックにはその発見をするだけの十分な準備がなされて
 いたことは確かでしょうから、そこは私たちも見習うべきかもしれませんね。

 最近占いに興味があり六十四卦について考えることがあるのですが、よくよ
 く考えるとたんぱく質の塩基配列の組み合わせも64個なのです。これは偶
 然の一致でしょうか?私には偶然とは思えないので、さらに易について研究
 する必要を感じ始めています。

 ドクターロハスの読書日記
 http://blog.livedoor.jp/mybook_j/archives/50726833.html


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★★
 【編集後記】さらにさらに風邪の話題
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 情けない・・と思われるかもしれませんが、先日インフルエンザの初期の患
 者さんが来たときに、所見に違和感を感じたものの、それがインフルエンザ
 のためであると見抜けず、帰宅後に高熱を出してしまった、ということがあ
 りました。

 脈に違和感を覚えたのですよ。咽頭痛と寒気と浮脈がそろっていました。あ
 とから考えると、この3つが揃うとインフルエンザの可能性が高いと思いま
 す。このときにはそれに気づいていなかったので、見抜くチャンスを逃して
 しまったかもしれません。

 インフルエンザを高熱が出る前に見抜くポイントをずっと考えていますが、
 この3つが揃うことはポイントかもしれません。浮脈が難しいかもしれませ
 ん。右手首の脈がちょっと触れるだけで分かるような浅いところで強い脈の
 ことですよ。いつも脈に触れていると分かるようになりますよ。

 実践ロハス生活〜これであなたも医者いらずブログ
 http://blog.livedoor.jp/lohas_j/archives/50736777.html

 ではまた来週!


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実践ロハス生活!~これであなたも医者いらず~(第122号)

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 【巻頭言】    世の常識を一度は疑ってみる姿勢〜認知症
 【中医学倶楽部】 第5回!まだ残席がありますよ〜
 【診察室から1】 エビデンスがなくても・・(その2)アンケート結果
 【診察室から2】 ロハスの継続性〜健康教育最前線である養護教員の育成
 【本のご紹介】  『がんのセルフコントロール―サイモントン療法・・』
 【編集後記】   ニチアスの断熱材偽装を考える
★                                  ☆
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 こんにちは。ドクターロハス陣内です。

 私は世の常識を疑ってみるという姿勢は重要であると思っています。それは
 たとえ偉い人たちが言っていたとしても、ですよ。

 私が今疑っているのは、ひとつはアレルギー、そして癌、さらには認知症の
 ことです。今日は認知症の不思議について問題提起します。

 認知症の患者さんは環境が変わることで、認知症が進行するということが世
 の常識になっています。しかし本当でしょうか?

 だって環境が変わるということは本人にとっては大きな刺激になるはずで、
 認知症が進行する理由にはならないのではないでしょうか?

 もしかして、極端に適応能力が低下しているために認知症が進行したように
 見えているだけなのではないか?と一応疑っているわけです。「ボケが進ん
 だ」と騒いでいるうちにもしかして段々マシになっているのではないですか?
 確信は持てませんが。

 もしもあなたの身の回りでそんなことが起こっていたら教えて下さいね。

 新医療研究
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/50442986.html

 では今週も始めます。


▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▼▼▼
 【楽しい中医学倶楽部】第5回!まだ残席がありますよ〜
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 今回のテーマ、薬膳について(本多先生ブログが更新されました!)
 なかなか調理法について細かい話は他では聞けないのではないでしょうか?
 http://www.trinity-spa.com/blog/honda/

  テーマ:薬膳 料理を作りながら中医学を学びましょう
  日 時:11月17日(土曜日)17時から20時まで
  定 員:16人(残席7人)参加費:4000円(材料費込み。当日精算)
  場 所:本草薬膳学院 http://www.honzou.jp/
  お申し込み、お問い合わせはlohas@jjclinic.jpまで。

 これまでの「楽しい中医学倶楽部」の全てはこちらから!
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/cat_10011459.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【診察室から1】エビデンスがなくても・・(その2)アンケート結果
 ____________________________________________________________________◆

 最近の医療は、医師の裁量がなかなか認められず、革新的なアイデアが出に
 くい状況があります。患者さんからも科学的な確拠(エビデンス)を求めら
 れる時代です。

 でも患者さんはエビデンスのあることだけを求めているのでしょうか?
 アンケートの対象は私のメルマガとブログ読者さんたちです。情報の正確性
 についてはご容赦下さいね。厳密な調査ではありませんから。

 (問)あなたは入院を要する程度の病気になったとき、医師からどのような
 情報が欲しいと思いますか?(回答総数116票)
 (結果)http://clickenquete.com/a/r.php?Q0023469Cae5b
 エビデンスの確立した情報のみをもらいたい:7%
 エビデンスが未確立でも、確からしい情報1〜2個はもらいたい:11%
 エビデンスが未確立でも、可能性のある数個の情報は知りたい:19%
 エビデンスが未確立でも、可能な限りの情報を示してもらいたい:59%
 そのときの主治医の考えに任せたい:2%
 情報はあまり重要ではないと思う:3%

 100通を超える投票のご協力をいただきましてありがとうございました。
 コメント(表現改変あり)もご紹介します。重ねてありがとうございます。

  適当な選択肢がありません。医者との信頼関係ができるまで時間が必要で
  す。信頼関係ができる前の医者に診察を受ける機会も多く、エビデンスの
  確立していない情報を受けるのは怖いです。信頼関係が確立していれば、
  エビデンス確立の有無は問題ではありません。(Nさん)

  治療は合う合わないがあるので、本人の判断を重視して欲しい。(Uさん)

 この結果は考えさせられます。医師はエビデンスのあること以外には興味が
 ない、という人が多いですが、患者さんは自分の可能性についてとにかく知
 りたいという今回の結果を踏まえるとそればかりではいけないのかもしれま
 せん。主治医が多数の選択肢を持っていて、そして患者さんの前で示すもの
 を決めるというのが理想かもしれません。

 現在の医療制度では、たくさん患者さんを診察しなくてはいけないので、外
 来で十分に話をすることがなかなか難しいです。重大な決定をしたいときに、
 医師との十分な信頼関係が持てるのか?これは問題です。

 いかに医師が選択肢を広げるための勉強をする時間を作るか?そして患者さ
 んとの関係のためにどれだけ時間を割けるか、このあたりにこの問題のポイ
 ントがありそうです。

 ほかにもご意見があればlohas@jjclinic.jpまでお願いします。

 陣内耳鼻咽喉科クリニックブログ
 http://blog.jjclinic.jp/archives/50478081.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【診察室から2】ロハスの継続性〜健康教育最前線である養護教員の育成
 ____________________________________________________________________◆

 あまり面白くない話題かもしれません。健康教育にご興味がない方は読み飛
 ばして下さい。でも本当は大切なことなのです。

 先週私は高松市で行われた会合に参加しました。
 第57回全国学校保健研究大会
 http://www.pref.kagawa.jp/kenkyoui/hotai/hotai/pdf/youkou.pdf

 私は健康問題を解決するための保健指導の方法に関しての討論に参加しまし
 た。出席者は養護教諭が大半で、指導方法のあれこれについては熱が入って
 いました。

 ただ私はいつも、養護教諭の興味が指導のノウハウに偏り過ぎていて、多彩
 な研究の可能性を狭めているように感じます。

 学校検診のデータは厚労省の基礎データになっています。でも学校には全て
 の児童が集まっていますし、おそらくもっとさまざまな研究を行うことがで
 きるでしょう。指導方法の研究も大切ですが、健康に関する問題提起がもっ
 と学校(養護教諭)から成されるべきであると思いました。

 養護教員の教育ということをあまり考えたことはありませんでしたが、女子
 栄養大学の鎌田教授がその重要性を熱弁されていました。
 http://www.eiyo.ac.jp/kenkyu/lab/s011/

 国民全体の健康を考えると、養護教員の果たす役割は今のままではいけない
 と思うのですが、もしもご意見のある方がいらっしゃったら
 lohas@jjclinic.jpまでメールを下さい。よろしくお願いします。

 実践ロハス生活〜これであなたも医者いらずブログ
 http://blog.livedoor.jp/lohas_j/archives/50728332.html


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 【本のご紹介】『がんのセルフコントロール―サイモントン療法・・・』
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 ★『がんのセルフコントロール―サイモントン療法の理論と実際』★
 カール・サイモントンら(著)、創元社(1982/09)
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4422110551/jjclinic-22/ref=noism

 実はまだ全部読み終えていません(笑)。でも大変示唆に富んでいるし、初
 版が18刷の名著なので、この本を紹介してみます。

 もともと癌は心理的要因が大きい病気であるということが一般に言われてい
 たようです。ところが麻酔科学と外科学の進歩により、切除することで治る
 という感覚に世の中が陥ってしまったということです。

 現在でも心理学の論文には癌と心理的要因の関連に関してはいろいろ言われ
 ているとのことです。しかし医師がそういう論文を読む機会がないことはと
 ても問題ですね。コラボレーションの時代なのに・・・。

 私の知る限りでは外国ではそういうコラボは当たり前で、私が留学したシド
 ニー大学では、心理学教室と耳鼻咽喉科学教室が週1度のミーティングをし
 ていました。日本でもそういう目先の違う協力関係が必要でしょうね。

 ドクターロハスの読書日記
 http://blog.livedoor.jp/mybook_j/archives/50722163.html


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★★
 【編集後記】ニチアスの断熱材偽装を考える
 ____________________________________________________________________▼

 偽装も耐震強度から食品各種までさまざまなものが明らかになりました。今
 までは他人事でしたが、今回のニチアスの断熱材偽装はニアミスでしたよ。
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/95612/

 私がお世話になった住宅メーカーも私が契約した9ヶ月後から、偽装断熱剤
 を使用していたようです。対象外だから笑っていられますが、当事者なら大
 変な憤りでしょう。

 バブル崩壊以後、企業は本質的な路線を変更してまで経費を圧縮することを
 続けています。これは株価を維持することと企業イメージとがリンクしてい
 るからとも言えるでしょう。

 しかし(これは医療に大いに言えますが)本当に何が必要なのか、何が大切
 なのかをもっともっと、しかもセンス良く議論すべきではないでしょうか?

 ドクターロハスの何でも日記
 http://blog.livedoor.jp/kjin66/archives/50384580.html

 ではまた来週!


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  ましたら必ず専門の医師の診察を受けられるようにお願いいたします。

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実践ロハス生活!~これであなたも医者いらず~(第121号)

2007年11月05日 | メルマガ
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    『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜(第121号)』
             2007.11.05 まぐまぐ6960部 自社配信318部
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  あなたの健康自立をサポートするメルマガです。末永くお付き合い下さい!
 ●今日のテーマ●
 【巻頭言】       (続)メタボリック症候群という名の陰と陽
 【楽しい中医学倶楽部】 第5回!まだ残席がありますよ〜
 【診察室から1】    (アンケート)エビデンスがなくても?
 【診察室から2】    琉球温熱療法について、もっと知りたいです!
 【本のご紹介】     『E=MC~2』
 【編集後記】      ホメオパシーの研修施設のこと(案)
★                                  ☆
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 こんにちは。ドクターロハス陣内です。

 先週、メタボリック症候群の診断基準の話をしました。私は診断基準の根拠
 があいまいなので、あまり数値にばかり注目すべきではないと思います。

 たまたま良いタイミングでこのことについて週刊東洋経済11/3号に書かれ
 ていました。
 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2007/1103/index.html

 ここでは、診断基準の肯定派、否定派双方の言い分が掲載されています。
 ぜひご一読下さいね。これから施行される特定検診に関しても言及されてい
 ます。

 特定検診で基準値に引っかかることで、職場内などで差別が生じる可能性な
 ど、思いもよらないような視点からも書かれていて面白かったです。

 ドクターロハスの何でも日記
 http://blog.livedoor.jp/kjin66/archives/50378345.html

 では今週も始めます。


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 【楽しい中医学倶楽部】第5回!まだ残席がありますよ〜
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 今回のテーマ、薬膳について(本多先生ブログが更新されました!)
 なかなか調理法について細かい話は他では聞けないのではないでしょうか?
 http://www.trinity-spa.com/blog/honda/

  テーマ:薬膳 料理を作りながら中医学を学びましょう
  日 時:11月17日(土曜日)17時から20時まで
  定 員:16人(残席8人)参加費:4000円(材料費込み。当日精算)
  場 所:本草薬膳学院 http://www.honzou.jp/
  お申し込み、お問い合わせはlohas@jjclinic.jpまで。

 これまでの「楽しい中医学倶楽部」の全てはこちらから!
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/cat_10011459.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【診察室から1】(アンケート)エビデンスがなくても?
 ____________________________________________________________________◆

 最近の医療は縮小医療であると思っています。医師の裁量で何か革新的なこ
 とがとてもしにくい状況があるわけです。

 先日、私はとある医師の研修会で、喉の処置と、アジナーチャクラの関連に
 ついて、自説を紹介しました。全くのいい加減な話ではなく、自分の気功の
 先生にも、その感覚について確認してもらい、意見を求めてから話しました。

 しかし「学術的ではないので学術集会の内容には相応しくない。今後気をつ
 けるように」と学会からクレームが来ました。

 その処置が引き起こす効果を誰も理論的に説明できないから、こっちも真剣
 に考えているのに・・と残念な気持ちになりました。

 上記のように患者さんにもエビデンス(確実な証拠)がないことは言わない
 ようにしないといけない、という風潮が医師側には確実に高まっています。

 でも患者さんはエビデンスのあることだけを求めているのでしょうか?私は
 そんなことはないと思うのですが・・。

 そこで、自分が病気になったとして、医師にどのような情報を求めるのか、
 アンケートをやってみましょう!

 (問)あなたは入院を要する程度の病気になったとき、医師からどのような
 情報が欲しいと思いますか?★
 (答)
 ◆エビデンスの確立した情報のみをもらいたい
   http://clickenquete.com/a/a.php?M0001677Q0023469A10a6a
 ◆エビデンスが未確立でも、確からしい情報1〜2個はもらいたい
   http://clickenquete.com/a/a.php?M0001677Q0023469A2691c
 ◆エビデンスが未確立でも、可能性のある数個の情報は知りたい
   http://clickenquete.com/a/a.php?M0001677Q0023469A3e5de
 ◆エビデンスが未確立でも、可能な限りの情報を示してもらいたい
   http://clickenquete.com/a/a.php?M0001677Q0023469A40189
 ◆そのときの主治医の考えに任せたい
   http://clickenquete.com/a/a.php?M0001677Q0023469A52db4
 ◆情報はあまり重要ではないと思う
   http://clickenquete.com/a/a.php?M0001677Q0023469A6d174
 ○結果を見る
   http://clickenquete.com/a/r.php?Q0023469Cae5b
 ○コメントボード
   http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0023469P00C1f6e

 陣内耳鼻咽喉科クリニックブログ
 http://blog.jjclinic.jp/archives/50472915.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆
 【診察室から2】琉球温熱療法について、もっと知りたいです!
 ____________________________________________________________________◆

 私は先日、日本耳科学会のため福岡に行きました。

 博多駅前のホテルから国際会議場まではタクシーで5分ほどです。その5分
 の間にすごいことが起こりました!

 運転手さんと話をしているうちに、運転手さんが「西洋医学の治療なんてあ
 まり良くは治らないのでしょう?」と言うのです。

 私は自嘲気味に「まあそうですね」と返しました。「そんなことはない」と
 言われると思っていたであろう運転手さんは驚いた様子で「それなら●※▲
 さん(聞き取れませんでした)の講演を聴いたら良いよ」と教えてくれるの
 です。

 先日、そこで話題になった琉球温熱療法という治療に関して、治療院の院長
 先生の講演を見ました。

 初めは素人のたわごとかな?と思いながら聴いていましたが、どうも現在の
 西洋医学の医師達が持っていない手法を駆使して、成果を上げているようで
 す。この院長がやっていることの凄さは、顕微鏡診断にあります。このこと
 はあまりHPには書かれていませんけれど。企業秘密かな?

 一度、家族旅行と称して、治療院の見学に行ってみたいと思います。来年あ
 たり行けないかなー?タクシー運転手さん、感謝です!

 琉球温熱療法院
 http://www.ryukyu-onnetsu.jp/

 実践ロハス生活〜これであなたも医者いらずブログ
 http://blog.livedoor.jp/lohas_j/archives/50719575.html


▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▼▼▼
 【本のご紹介】『E=MC~2』
 ____________________________________________________________________▼

 ★『E=MC~2』★
 デイビッド・ボタニス(著)、早川書房(2005/06)
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4152086491/jjclinic-22/ref=noism

 「氣」の問題を考えていたら、この本に行き着いてしまいました。

 気功の先生たちは時空間を越えて氣を飛ばせると言います。私も指導の下で
 少しだけ気を未来に飛ばせたということがありました。その後一人ではでき
 ませんが(苦笑)。

 時空間はゆがんでいるのだから、ニュートン力学の前提である時間は絶対的
 なものであるということを否定したのがアインシュタインの理論です。分か
 りにくいけれど凄い理論のようです。

 その中心となる式『E=MC~2』を取り巻く様々な科学者たちの生き様を書いた
 本です。簡単にいうと、原爆ができるまで、ということになりましょう。

 私のような素人でも何故原爆がものすごいエネルギーを放出して爆発するの
 か分かるようになりましたし、増版されていることからも分かるように、何
 より読み物として面白い本です。どうぞご一読を!

 ドクターロハスの読書日記
 http://blog.livedoor.jp/mybook_j/archives/50717476.html


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★★★
 【編集後記】ホメオパシーの研修施設のこと(案)
 ____________________________________________________________________▼

 ホメオパシーの講習を引き続き受けています。

 そこで思うことは・・・。
 「勉強だけでなく、実践経験をもう少し積みたいなあ・・」ということです。

 通常の業務の中にホメオパシーを組み入れることは不可能です。そこで研修
 施設を自分で作ってしまおうか、とも考えています。

 大切なのは「実践!」なのはよく分かっていますが、それでさえ簡単なよう
 で、結構難しいのですよ。ただ同じように考えている医師の仲間が増えてき
 たので、みんなで施設を作るという案もあるのですけれど、ね。

 さてさて、どうなりますか。。。

 新医療研究
 http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/50437723.html

 ではまた来週!


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