最近、娘が問うに 「ねぇねぇ、お父さんのどこがよくて結婚したの?」「あーん?」 言い辛い。非常に言い辛い。悪いけどあなたのここが好き!という積極的支持じゃないのよ。まぁ取りだてて嫌な所が見当たらなかった感じかな。それまで周囲の男性を見ていて、ちょいとご勘弁だったのが、'私を振り回すやんちゃタイプ’’生涯ギャンブル人生タイプ’’見得張り坊の金無しタイプ’。こりゃアカンかった~。(人となりは、また別の話やからね)
常連さんならお察しでしょうが、包容力に欠けるんです。どこまでもマイペースなの。だから、やんちゃ坊主の面倒は見切れませんの。あれやって!これやって!と要求してくる男性は、どうも苦手だ。同期に天性のやんちゃ坊主がおりまして、宴会の時にスーツの上を脱いで「おっ、ちょっとこれかけといて。」アタシは奥さんじゃねぇ~。気の利く女性は自ら「かけたげようか?」などと言うんですけれども、そんなこともしたくねぇ~。かわいくない女だと思わんといてくださいよ。この同期はホンマに度を越してまして、人妻にモーニングコールを頼んでたんです。
先輩にも、いらっしゃいました。休日いきなり電話をかけてきて、「これから出てこない?」「これからって?」「実は、もう近くまで来てるんだよね。あと20分くらいで着くから。」20分!パジャマ同様の姿で自堕落に過ごしている私に、20分で支度をしろと。せめて前日言ってくれ。百歩譲って朝のうち。気分で電話をしてくるな!こういう方は待つのも苦にならないのだろうが、人を待たせるプレッシャーだって、あるのですゾ。トロい私はてきぱきと支度ができない。よってズシリと心の負担。そんな事が数回続き、すんません!もう付き合い切れません・・・と、退散致しました。
生涯ギャンブル人生は、わが父です。お馬さんがお友達。すべては、お馬さんを中心に回ります。メリーゴーランドやって馬も一緒に回るのに。小さい頃から休みの日に、家族でどこへも行けなんだといっても、過言ではない。動き出すのは競馬中継が終わってから。もう日が暮れるっちゅーに!年がら年中、毎週がこの調子。やかましい競馬中継にも、うんざりです。結婚してそんな生活ともスッキリおさらばと思てたら、数年たち日曜のお昼に、たかじんさんの番組が始まりまして。「母さん、どっか行こうよ~。」「ちょっと待って。今ええとこやねん。」テレビの前から動きません。すべては、たかじんさんを中心に回ります。動き出すのは番組が終わってから。たかじんさんは馬か!因果はめぐる・・・
見得張り坊の金無しはね、イケメンのごっつーええ人でした。ブランドにも詳しくて「君のファンション、ハマトラ風だね」などとさらっと言う。「ハマトラってなに?」ブランドわかりませんの。目にして、いいと思ったものを買う。それだけですから。男選びも、そんな所があるかもしれない。(男は買いませんけども) で、この彼ですが始終金がない。デート代を捻出するのに、後輩にご馳走するのに、カードでお金を借りまくり。行いはスマートなんだけどねぇ。彼にはよく迷惑をかけました。宴会で酔っ払った私を送り中、電車の網棚にバッグを忘れ、私は私で「ここで待ってるんだよ!」という言葉もきかず、とっとと部屋へ帰り大騒動。翌日青い顔をして出勤してきた彼は・・・「おはよ~♪」顔を見るなり倒れこむように「探したんだよ。もう心配で心配で。よかったぁ!」怒りもせず、ひたすら安心してくれました。
「何でそんなことを知りたいのよ。」娘に質問をしてみました。 「だって、わたしが結婚するときにね・・・どうやってきめたらいいのかなとおもって。」「あなたはどんな人がいいの?」「うんとねー頭がよくって(ふんふん)、お金をためてて(ほうほう)、やさしくって(なるほど)、夫婦げんかしなくって(あてつけか!)、それでぇねらわれてない人。」狙われるヤツって誰やねん。「政府の高官かよ!」(BY 兄)。「組長かよ!」(BY 母)。 「そんでもって、ブサイクじゃない人がいいんだろ。」「ああブサメンな。」以前経済評論家の森本卓郎さんが、世の中の男性は4つに分かれると仰ってまして。即ちイケメン、フツメン、ブサメン、キモメンと。いや~これにはウケました。彼の論調は好きではないんですが、この言葉だけは印象に残っております。経済の範ちゅうやないっちゅーねん。「ねぇねぇ、父さんは何メンなの?」答え辛い。非常に答え辛い。しかも本人がそこにおるやんけ。そのうち質問が変わった。ほっ。
「ねぇねぇ、お母さんはお父さんに恋してるの?」どきっ。「聞くな。」「もう終わってんだろ。」と兄(小4)。「アホ抜かせ。まだまだ現役じゃ。恋の炎がメラメラと(笑)」「えっ 父さんに?」「はっ?いや父さんには、違うものがメラメラと・・・じーっ。」(スナイパーの目:こしゃくな事をヌカすので)「だってお父さんとお母さんが、裸で抱き合ってるの見たもん。」「だから夢でも見とったんやろ~。」「おいらも知ってる。神戸のホテルで目を覚ましたら、キャーとかアンとか・・・しばらく聞いてたらさー」聞くな!「父さんがパジャマ着て、ベッドへ戻ってったよ。」 「知るかい。」途中でグースカピーだったし。「だっておいら、その後トイレに行ったんだもん。間違いないよ。」 バレてた。という訳で、これからは子どもたちのいぬ間に。しかしなんでムラーズくん、わかったんやろ。(兄は知っていた)スリっとお見通しでしたね。
ホンマは、私なりの結婚の条件があったんです。大層に言うことじゃないから、面と向かって聞かれると、どうにも答え辛い。実はねぇ・・・笑いのツボが一緒♪これが決め手だったの。何だかなぁと思ってたけど、先日占いの本を見ていたら、山羊座の結婚相手の選択基準で正にこの一言が。おもしろいと思うものが共通していれば、末永く笑顔の絶えない結婚生活を送れるそうで。実際はそう一筋縄じゃいかないんですが、それはまた別の話。
<参考>
ハマトラ:横浜のトラディッショナルファッション
http://vc-wing.or.jp/hyakka/style_2.html
常連さんならお察しでしょうが、包容力に欠けるんです。どこまでもマイペースなの。だから、やんちゃ坊主の面倒は見切れませんの。あれやって!これやって!と要求してくる男性は、どうも苦手だ。同期に天性のやんちゃ坊主がおりまして、宴会の時にスーツの上を脱いで「おっ、ちょっとこれかけといて。」アタシは奥さんじゃねぇ~。気の利く女性は自ら「かけたげようか?」などと言うんですけれども、そんなこともしたくねぇ~。かわいくない女だと思わんといてくださいよ。この同期はホンマに度を越してまして、人妻にモーニングコールを頼んでたんです。
先輩にも、いらっしゃいました。休日いきなり電話をかけてきて、「これから出てこない?」「これからって?」「実は、もう近くまで来てるんだよね。あと20分くらいで着くから。」20分!パジャマ同様の姿で自堕落に過ごしている私に、20分で支度をしろと。せめて前日言ってくれ。百歩譲って朝のうち。気分で電話をしてくるな!こういう方は待つのも苦にならないのだろうが、人を待たせるプレッシャーだって、あるのですゾ。トロい私はてきぱきと支度ができない。よってズシリと心の負担。そんな事が数回続き、すんません!もう付き合い切れません・・・と、退散致しました。
生涯ギャンブル人生は、わが父です。お馬さんがお友達。すべては、お馬さんを中心に回ります。メリーゴーランドやって馬も一緒に回るのに。小さい頃から休みの日に、家族でどこへも行けなんだといっても、過言ではない。動き出すのは競馬中継が終わってから。もう日が暮れるっちゅーに!年がら年中、毎週がこの調子。やかましい競馬中継にも、うんざりです。結婚してそんな生活ともスッキリおさらばと思てたら、数年たち日曜のお昼に、たかじんさんの番組が始まりまして。「母さん、どっか行こうよ~。」「ちょっと待って。今ええとこやねん。」テレビの前から動きません。すべては、たかじんさんを中心に回ります。動き出すのは番組が終わってから。たかじんさんは馬か!因果はめぐる・・・
見得張り坊の金無しはね、イケメンのごっつーええ人でした。ブランドにも詳しくて「君のファンション、ハマトラ風だね」などとさらっと言う。「ハマトラってなに?」ブランドわかりませんの。目にして、いいと思ったものを買う。それだけですから。男選びも、そんな所があるかもしれない。(男は買いませんけども) で、この彼ですが始終金がない。デート代を捻出するのに、後輩にご馳走するのに、カードでお金を借りまくり。行いはスマートなんだけどねぇ。彼にはよく迷惑をかけました。宴会で酔っ払った私を送り中、電車の網棚にバッグを忘れ、私は私で「ここで待ってるんだよ!」という言葉もきかず、とっとと部屋へ帰り大騒動。翌日青い顔をして出勤してきた彼は・・・「おはよ~♪」顔を見るなり倒れこむように「探したんだよ。もう心配で心配で。よかったぁ!」怒りもせず、ひたすら安心してくれました。
「何でそんなことを知りたいのよ。」娘に質問をしてみました。 「だって、わたしが結婚するときにね・・・どうやってきめたらいいのかなとおもって。」「あなたはどんな人がいいの?」「うんとねー頭がよくって(ふんふん)、お金をためてて(ほうほう)、やさしくって(なるほど)、夫婦げんかしなくって(あてつけか!)、それでぇねらわれてない人。」狙われるヤツって誰やねん。「政府の高官かよ!」(BY 兄)。「組長かよ!」(BY 母)。 「そんでもって、ブサイクじゃない人がいいんだろ。」「ああブサメンな。」以前経済評論家の森本卓郎さんが、世の中の男性は4つに分かれると仰ってまして。即ちイケメン、フツメン、ブサメン、キモメンと。いや~これにはウケました。彼の論調は好きではないんですが、この言葉だけは印象に残っております。経済の範ちゅうやないっちゅーねん。「ねぇねぇ、父さんは何メンなの?」答え辛い。非常に答え辛い。しかも本人がそこにおるやんけ。そのうち質問が変わった。ほっ。
「ねぇねぇ、お母さんはお父さんに恋してるの?」どきっ。「聞くな。」「もう終わってんだろ。」と兄(小4)。「アホ抜かせ。まだまだ現役じゃ。恋の炎がメラメラと(笑)」「えっ 父さんに?」「はっ?いや父さんには、違うものがメラメラと・・・じーっ。」(スナイパーの目:こしゃくな事をヌカすので)「だってお父さんとお母さんが、裸で抱き合ってるの見たもん。」「だから夢でも見とったんやろ~。」「おいらも知ってる。神戸のホテルで目を覚ましたら、キャーとかアンとか・・・しばらく聞いてたらさー」聞くな!「父さんがパジャマ着て、ベッドへ戻ってったよ。」 「知るかい。」途中でグースカピーだったし。「だっておいら、その後トイレに行ったんだもん。間違いないよ。」 バレてた。という訳で、これからは子どもたちのいぬ間に。しかしなんでムラーズくん、わかったんやろ。(兄は知っていた)スリっとお見通しでしたね。
ホンマは、私なりの結婚の条件があったんです。大層に言うことじゃないから、面と向かって聞かれると、どうにも答え辛い。実はねぇ・・・笑いのツボが一緒♪これが決め手だったの。何だかなぁと思ってたけど、先日占いの本を見ていたら、山羊座の結婚相手の選択基準で正にこの一言が。おもしろいと思うものが共通していれば、末永く笑顔の絶えない結婚生活を送れるそうで。実際はそう一筋縄じゃいかないんですが、それはまた別の話。
<参考>
ハマトラ:横浜のトラディッショナルファッション
http://vc-wing.or.jp/hyakka/style_2.html
「いやぁ、そういう話が家庭内で出来るって、すごいオープンだ!!家では考えられないなあ。」 (BY ポーさん)
「私の夫の条件は、『家庭的なひと』 ありきたりですが、私の父が遊び人だったので。
恋人は遊び人も楽しかったんだけどね~ でも、今は、もっと面食いでもよかったかな~と・・・」 (BY チヤさん)
「結婚の条件は恋をするごとに変わっていったような気がするなぁ・・・
最終的には’惚れたハレタ’だった。勢いっていうのは本当だと思ったな。
ただ・・ 父親と正反対の人とはずっと思ってた(^^ゞ」 (BY あきちゃん)
「笑のツボが一緒てのはワカルなぁ。あとanyは思いもよらぬ考え方をする人かな(自分のキャパが狭いもんで)
娘さんの’狙われてない人’て:*ゞ(∇≦* )(それに突っ込む兄&母のコメも面白いが)
でも・・結構大事な条件だと思った。」 (BY anyちゃん)
「おれは、夫 失格の男ですから…
いままで、付きあった全ての女性に言われたけれど ’結婚したら、いい旦那さんになるね’って
でも、離婚した。(夫 失格) なにが、いけなかったんだろうね。」 (BY 徹さん)
「お初にトントン 夫の条件なかなか愉快でした
ちなみに私の場合は手の上に載せてくれるような大きな心の持ち主でございましたが無いものねだり・・・・
大きすぎると手持ち無沙汰です(-_-;)」 (BY rainlaneさん)
「なかなか答えられない、結婚した理由。2、3年前ならイザ知らず。10何年前のことはねー。
っていうか、思った通りじゃ無かったのが答えられない最大の理由(^^ゞ
いや、好いたハレたの感情が無くなったから、答えるのもはばかるっ…
んー人生とは、かくもこういうモノなのか。悩みは尽きないですなー。」 (BY やすじろうさん)
「やすじろうさんの書いてること、ズバリ私の心の中と一緒。その当時は’好き’だったんだよね。
結婚前と後ではお互い思っていたのと違うことは普通にあることだとは思います。
うち世間では’おしどり夫婦’実態は’仮面夫婦’・・・ だからジャニーズにハマるのです(笑)」 (BY あきちゃん)
「この話って、マジに聞かれてマジで返すって、なかなか出来ないぞ(^^ゞ
子どもはマジで聞いてくるから、やっかいだわな。
春風亭小朝さんが、’別れても、どうしてそんなに仲が良いですか?’
’頑張らないで、爆発する前に冷静に話ができるうちに離婚したから’だって。
んなの、できるかい! ’仮面夫婦’ 8割はそうだと思う。」 (BY やすじろうさん)
時に、お仲間さん同士の会話も始まってしまう、コメント欄なのでした。
一人一人がじんちゃんと遣り取りするだけでなく、横にもつながりやすい・・・
そんな空気が、私のページの持ち味だった気がします。
夫婦モノを、もっと書いていきたいと思いつつ、しばらく停滞しているなぁ。