
庭の角に植えた柿の木は、“柿のヘタ虫”に寄生されているので
実りを味わったことがありません。
甘柿に間違いはないのですが、夏の頃に青い実が着いて、
ピンポン玉ほどの大きさに実が膨らむと、
ヘタを枝に残してすべての実が落ちてしまいます。
3年ほど前に、ヘタ虫の被害を逃れた3個の柿を食べたことがあります。
柿の樹下に椎茸を栽培しているので、
害虫駆除のために農薬を使うことができません。
そこで幹の根本にワラを撒いて、越冬サナギを集める試みをしてみました。
これで害虫が全部ワラに集まってくれるのか心配です。
うまく駆除できて、来秋には美味しい柿を食べられたらラッキーです。
