Dairy Gorin

レッスンスタジオGorinの日常を紹介します。

今日のレッスン・・・・大学生編

2008-09-01 21:59:50 | 神保
私の教室に通う大学3年生の青年がいます。

彼が教室に来たのは1年生の時。

教室に入るきっかけは・・・

なんだかとても醒めていました。

「なんとなく・・」って言ってましたっけ。

彼女もドラムやっていました。

「しいて言うなら・・・軽音サークルに入ったので習ってみようかな」

そんな感じでした。

とても好きなアーティストはいたのですが「別にLIVEとか見に行きたいとも思わない」。

なんて醒めているんだ・・・・・・

そんな感じでレッスンが始まりました。

でも・・・見事に変わりました。

きっかけは学祭です。

サークルで出る事になった瞬間からスイッチが入りました。

1.2ヶ月で3.4曲仕上げなければいけませんでした。

その頃の彼にとってはとても大変な事でした。

でも・・・・本番前にはなんと全曲覚えてきました。

もうあの醒めた青年はどこへやら。

目が燃えていました。

どうなったか。

本番は彼はバッチリだったそうです。

彼女もビックリしていたらしいです。

でも彼と他のメンバーやサークルの人たちとはかなり温度差があったようです。

彼は満足しつつも物足りなさが残ったようでした。

「オリジナルバンド作ってライブハウスでる!!!」

って言い出しました。

その一方でいろんなバンドのオーディションも受けるようになりました。

完璧にスイッチが入りました。

さらに彼は・・・・・

子供の頃からピアノを習っていたのでちょっと弾けるみたいです。

「作曲する」

「先生曲の作り方教えて」

「それは無理」

彼はムチャ言い出しました。

私が昔お世話になった作曲の先生を紹介しました。

彼はドラムと作曲の教室に通うようになったのです。

先日青い顔して入ってきました。

「どうした?」

「作曲教室の宿題を一日やってたけど・・・なかなか出来ない・・・」

どうやら1曲作ってくるのが宿題として出たそうです。

でも悲壮感はありません。

産みの苦しみって感じです。

だんだんミュージシャンの顔なってきました。。。







































































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