Dairy Gorin

レッスンスタジオGorinの日常を紹介します。

今日のレッスン・・・・譜面作成ソフト編

2008-10-24 10:37:33 | 神保
つい2,3ヶ月前に譜面作成ソフトを導入しました。

私の頭にあるカリキュラムを具体化しようとの理由からです。

私のレッスンではsyncopationというとても優れた教則本を使っています。

これ一冊でドラムをコントロールするとても重要な事が網羅されているのですがさらに発展応用できるようにしたかったのです。

例えば・・・

今ブラシの練習をしている生徒さんがお見えになられます。

もちろんsyncopationを使うのですがいきなりだと戸惑ってしまします。

なので・・・・

syncopationを練習する為の予備的なカリキュラムが必要になります。

もっと簡単にしたものが必要でした。

今まではホワイトボードに書いていました。

しかし毎回レッスンの度に書いていると微妙にフレーズの順番が違っていたり振ってある番号が違ったりして結構手間でした。

ある時は生徒さんのノートに書いたりもしていましたがこれも微妙でした。

毎回生徒さんのノートをその度確認しながらレッスンしていました。

それならちゃんと自分で譜面作ろうと思っていました。

そう思って随分経ちますが・・・・

そう思ってついに書き始めました。

手書きで作りました。

これで問題ありませんでした。

しかし・・・・

(レッスンとは関係ない)バンドのリハーサルできちんと作られた譜面が登場しました。

バンドのリーダーから「これからはドラマーも(メロディー書いた)譜面作れるように。アレンジしてバンドに持ってくるように。ソフトを使ってきちんと書いてくるように。」との指令が・・・

同じソフトを使うように勧められました。

これをきっかけに購入です。

さらに購入をきっかけに自分のレッスンの譜面もこれで書こうと・・・

まずは今まで手書きの譜面をソフトで打ち込む事です。

どんなソフトの時でもそうですが使い方をマスターするまでがめちゃ大変です。

私の性格上最初にマニュアル読みません。

読む前に動かします。

最初にマニュアル読めばいいのでしょうが・・

思ったように作れないと初めてマニュアル読みます。

でも・・ほとんど初めのうちは読んでも全くうまく行きません。

とてももどかしい。。。。。。

一つの事は出来るようにするのに何時間も掛かります。

途中で・・・・ウギャー!!!  と叫ぶ事しばしば。

何とか使いこなすのに3日。

しかしこれまた使えるようになると楽しくなりついつい作りすぎてかなり時間経過してビックリ。

まぁ  でも  使えるようになったのでこれからどんどん作ります。

































































今日のレッスン・・・・左利きの青年編

2008-10-16 21:33:30 | 神保
私のレッスンに通いもう3,4年の青年がいます。

20歳代中盤の生徒さんです。

初めて教室に来た時  右利きのセッティングでした。

経験アリとのことだったので何も考えずに普通にレッスンしていました。

でも・・・なんか変です。

物凄く無理して体を動かしてるような・・・

まさかと思いある日彼にたずねました。

「利き腕、利き足はどっち?」

「左です。手、足とも」

「マジで・・・・・なんで右利きのセットにしているの?」

私のレッスンでは初心者の生徒さんが初めてドラムセットを叩く時に必ず利き腕、利き足を聞きます。

それによってセッティングが変わるからです。

彼の場合経験者だったので見落としてしまいました。

どうやらドラマーではない周りの人に無理やり言い聞かされたみたいで・・・・

あまり音楽的でない意見だったみたいです。

何も知らない彼はその人の言うなりに右利き用のセッティングで練習していたみたいです。

特に足が苦労します。

利き足でない方でバスドラムを叩くのは大変です。

次第に無理が生じます。

なので・・・左用にチェンジです。

最初はさすがに戸惑っていましたが今ではすっかり慣れたみたいです。

私の教室の生徒さんの中にも結構左利きの生徒さんはお見えになられます。

四分の一から五分の一の生徒さんは左利きです。

中には上半身と下半身が逆の生徒さんもお見えになれます。

やっぱりドラムセットに体を合わすのではなく体にセットを合わせなければ・・・


そんな彼は・・・・先月一ヶ月お休みでした。

昨日は久々のレッスンです。

彼は今発表会で演奏する曲の練習をしています。

彼にとっては今までに演奏した事の無いタイプの曲です。

足(バスドラム)が複雑で大変です。

結構早い時期から練習していましたがなかなかそう簡単にはいかず苦労していました。

しかし・・・・ひと月ぶりの彼は別人。

もうほとんど叩けます。

しかもかなりの完成度で。

彼自身も発表会を楽しみにしていてくれる一人です。

気合いが入っているのでしょう。

自分一人で毎日練習していたみたいです。

多分・・今月中には仕上がるのでは。。。。

とても楽しみです。























































今日のレッスン・・・・発表会編 3

2008-10-11 07:22:41 | 神保
ここの所発表会の事をずっと書いていますが・・・

今回もまた・・・・来年1月に行われる当スタジオの発表会。。

今回の参加人数は去年より増えて20人ちょっとです。

去年が13人だったので大幅増です。

年齢層もグッと広くなりました。

今回最年少は小学6年生です。

しかも2人です。

2人とも男の子です。

1人は4年生がデビューでした。

最年長は50歳代の男性です。

この生徒さんはベテランです。

私の教室の発表会以外を含めもう10回近い出演ではないでしょうか?

今ではもう「これがないと1年終わった気がしない」と。。。

今年も家族で参加です。

5人家族でお父さん、お母さん、息子3人です。

なんとお母さん以外演奏します。

もう家族の行事になっているみたいです。

楽しみにしていてくれます。

ありがたいことです。


他にもいろんな生徒さんが参加されます。

サラリーマン、大学生、OL、高校生、、、、

初めて参加の生徒さんもいればもうLIVE何度も経験している生徒さんもお見えになられます。

経験値は様々ですが発表会となると皆ステージに初々しく登場し演奏されます。

皆良い演奏します。

間違えたとか間違えなかったとかではなくて、、

思った通りうまく行った、思った通り行かなかったとかではなくて、、、

そんなのはどうでも良かったりします。

ステージの上は日常ではありえない空間です。

皆一生懸命練習して気持ちを込めてそして初々しく登場します。

もうそれだけで・・・いい演奏になります。

とても楽しみです。


さて・・・

発表会に参加される生徒さんは忙しい中ちょっとづつ練習始めています。

まだまだこの時期なのでのんびりしていますが・・・

もうちょっとすると・・・

皆スイッチが入ります。

顔つきが変わってきます。

いい顔ですよ。





































今日のレッスン・・・発表会編 2

2008-10-03 17:56:08 | 神保
発表会に出られる生徒さんのほとんどが曲が決まり練習開始しています。

選曲の仕方は人それぞれ違います。

基本的に生徒さんの希望する曲です。

いくつか希望曲出してもらいその中から演奏可能な曲を選び出します。

その希望曲を数曲選び出す作業は大変です。

いざ1曲選ぶとなるとあれもこれもってなります。

なかなか決めれなかったりします。

さらに選曲の条件が一つあって、、譜面がある事です。

結構これが厄介だったみたいです。

めちゃこの曲が演奏したいけど譜面がない、、なんて事はよくあります。

それを乗り越え数曲が選んでもらいます。

まぁ皆さんに聞いてみると大変だったみたいですが楽しかった様子です。

そのように選ばれた曲の中から私が最終決定します。

基準は技術的に無理が掛からない曲、演奏して楽しい曲です。

とにかく本番は緊張すると思いますが楽しむというテーマでやってもらえればと思います。

あまりムチャな曲を選んでそれがストレスになってしまうのは私の本位ではありません。

しかし・・・・全ての生徒さんがこの選曲方法かというとそうではありません。

自分のバンドがあってガンガンLIVE活動を普段からしている生徒さんにはもう少し違う選曲の仕方をします。

彼らに関しては私が選曲します。

自分のバンドとは違うジャンルだったり、その生徒さんが今抱えているドラムの問題点をテーマにした曲だったり、、普段全く演奏しないスタイルだったり、、

例えば・・・・普段ロカビリーをやっている30代の生徒さんがいます。

彼にはあえてバラードです。

バンドではやりません。

イケイケの曲が多いみたいです。

でも彼の今抱えているドラムの問題点を克服するにはそれが近道です。

格好の素材を選びました。

それを練習する事によってイケイケのロカビリーの曲をもっとかっこよく演奏できるはずだからです。

本人は最初ビックリしていましたが理由を説明したら納得して早速練習しています。

もちろん違うテーマの生徒さんもいます。

とにかく初心者の生徒さんも含め何かしらテーマを持って参加してもらおうと思っています。

・・・次回はどんな世代の生徒さんが参加されるか書いてみたいと思っています。