Dairy Gorin

レッスンスタジオGorinの日常を紹介します。

今日のレッスン・・・発表会 女子高生編

2007-04-24 06:46:23 | 神保
私はGorin Music Studio以外で豊田と一ノ宮の楽器店でレッスンをしています。

5月の末に豊田の楽器店でそこに通う生徒さんの発表会があります。

今回はその発表会に出る2人の女子高生の登場です。

彼女達は名古屋近郊の高校に通っています。

2人とも同じ学校です。

もともと友達ではあったのですが一緒に習いに来たという訳ではないようです。

入会の時期もちょっとずれていました。

学校で話題になってその時お互いにドラム教室に通っている事を知りました。

ちなみに2人ともレッスンには化粧してジャージで来ます。。。。

もちろんどんな格好でもいいのですが・・・

私には今でも寝巻きで来ているように見えます。

彼女達に言わせると外出用のおしゃれだそうですが


2人のレッスンですが 最初のうちはのんびりでした、2人とも。

でも発表会に出るのが決まってからは以前とは別人です。

レッスン中の目が違います。

こちらが「来週までにここまで出来ていてくれたら・・・」と思っているのを見事にクリアーしてきます。

むしろこちらが思っているよりも先に進んでいます。

今までではありえなかったことです。

特に片方の子は人前で演奏するのが初めてだからでしょうか、相当気合入っています。

当然2人とも本番での不安を持っています。

「間違えたらどうしよう・・」

誰もが抱える不安です。

でもこちらがアドバイスすることなく「それを乗り越えるにはひたすら練習」と言う事を判っているようです。

今までではあり得なかった事です。


彼女達の演奏する曲は私が決めました。

初めに好きなジャンルと演奏してみたい曲を聴かせてもらったのですがちょっと彼女達には難しすぎました。

なのでこちらから「こんなのどう?」と言った形で何曲か提案しました。

その中から本人達に選んでもらいました。

こちらから提案した曲はどちらも今の彼女達の実力で楽々クリアーできる曲ではありません。

「ちょっと頑張らないと・・・」というものを何曲か提案しました。

幸い提案した曲の中に本人達の気に入る曲があり選曲はスムーズでした。

今頃は必死に練習している事でしょう。

是非彼女達にはこのまま頑張ってもらいたいです。

そしていつまでもいまのピュアな気持ちを忘れずに。

当日が楽しみです。


そろそろGorin Music studioでも発表会しようかな。。。。

会場探さなければ・・・・・・・・・・




















































今日のレッスン・・・ドラマーと怪我編2

2007-04-16 21:16:14 | 神保
ドラマーと怪我について・・・第2弾。

私がまだ20代の頃の話です。

当時とあるお店で毎日演奏していました。

いわゆるハコバンと言うやつです。

1日60~70曲演奏していました。

ある日・・・本番前にお店のガラスの枠が割れていて不覚にもザックリいってしまいました。

確か左手の人差し指だったと思います。

かなり深く そして大量に出血してしまいました。

プロの演奏者としてはあってはならない事です。

でも・・・そんな事は後回しです。

開演が迫っています。

何とかしなければ・・・。

血を止める事も大事ですがそれよりも痛みです。

ドラマーにとって人差し指はとても大事です。

これを使わずにいつものプレイをするのは無理です。

若かった私はパニック寸前です。

何とかしなければ・・・。

出血は随分収まってきましたが とにかく痛みです。

根性で乗り切ると言うやけくそな決意をしていると・・。

やって来たのはギターの先輩です。

「叩ける方法教えたる。傷口にアロンアルファ流し込め。」

!!!!

店にアロンアルファなんてあるわけないし・・・

と思っていたら あるではありませんか。。

歯を食いしばり傷口に流し込みます。

激痛。。。



そう言えば・・その店で歌っていた女の子のすごい光景を見たのを思い出しました。

暖かくなりかけの時期の話です。

その当時はまだ花粉症なるものは世間にそんなに知られていない頃でした。

たぶん花粉症の彼女は鼻がズリズリで歌を唄える状態ではありませんでした。

かなりつらそうでした。

本番前に洗面所ですごいものを見ました。

水を鼻から入れて おぇ~ とやっていました。

鼻を洗っている と彼女は言っていました。

あの光景は忘れません。


その後彼女はいつもの様に、何もなかった様にステージでニコニコいつものように歌っていました。

もちろん前出のドラマーもニコニコいつものように叩いていました。

アロンアルファは利きます。

即効です。

でも 医学的にはおかしいと思いますのでその後2度とやっていません。
 

































































今日のレッスン・・・ドラマーと怪我編

2007-04-07 02:21:21 | 神保
今回はドラマーと怪我について。

一番多いのが腰痛です。

無理な姿勢や力が入った状態で長時間叩いていると腰にきます。

次に多いのが腱鞘炎です。

これも無理な体勢や状態で叩いているとなってしまうようです。

厄介な事にどちらも癖になってしまい何度も傷めてしまいます。

ピリッときたらすぐに安静にするかひどければ病院に行ったほうがよさそうです。

しっかり直してからドラムの練習を再開しましょう。

と言ってもこれは1日10時間ぐらい叩くような人の話です。

プロとして活動しているようなドラマーの話です。

レッスンにお見えになられる生徒さんでこういった怪我をされる方はお見えにはなりません。

もちろんレッスンでは正しい姿勢で叩いてもらっています。

でも・・いくら正しい姿勢でも1日10時間、それを何年もやっているとさすがに無理がきます。

私のドラマーの先輩方は結構 腰か、腱鞘炎を患って見える方が多いです。

幸いな事に私はどちらも大丈夫です、今の所・・・

私の場合 腰や手の腱ではなく背中のコリがひどいです。

ひどくなると整体に行くのですが一向に良くなりません。

マッサージしてもらってもそのコリのポイントに届かないのです。

全然効果がなく諦めていたのですが・・・・

ある日初めて行く整体でマッサージしてもらいました。

マッサージしてくれたのは年輩の女性です。

この道 ン十年 って言ってました。

その日は疲れがピークに達していてあんまりマッサージには期待してはいなかったのですが我慢できず・・

「どこがこってる?」と聞かれ

「背中と肩甲骨の周り」といつものように答えました。

「どれどれ・・なんじゃこれ。無茶こってるじゃん。 」

そこです。そのポイントです、ずっとマッサージして欲しかったのは。

どうやら肩甲骨の内側がこっていたようです、しかも相当。

「こりゃあ普通の整体じゃあ見つけられんぞ」

長年のこりにやっと手が届きました。

さすが この道ン十年!!

最近は時間がなく行っていませんがそろそろと思っています。

次回もドラマーと怪我について・・・第2弾です。