今日のレッスン・・・・親子編

親子で教室に通われる生徒さんがお見えになられます。

その家族構成はご両親と息子さん3人です。

お父さんは7,8年前から教室にお見えになっています。

きっかけは・・・

当時大学生だった長男はバンドでドラムを叩いていました。

もともと昔ドラムを叩いた事があるお父さんは子供たちとのコミュニケーションの一つとして私のドラム教室に通われるようになりました。

レッスンでやった事を長男と話したりしていたそうです。

なんとも微笑ましいです。

長男は今ではすかっり成人しお父さんの仕事の手伝いをしています。

そして　5年前からは三男が教室に通われています。

家族5人のうち3人がドラマーです。

次男はベーシストです。

お母さん以外全員音楽やります。

当然年末に一宮で行われるその楽器屋の発表会に4人出演されます。

長男は教室には通っていないのですが次男の演奏の時に私の代わりにドラム叩きます。

今お父さんも三男も今一生懸命練習しています。

三男は悪ガキです。

学校では反抗ばかりしています。

中3なのに勉強は全然していません。

ドラムも教室には休まず来るのですがほとんど練習してきませんでした。

それが　この1年ぐらい人が変わったように練習してきます。

きっかけは昨年にさかのぼるのですがお父さんとロックバンドのコンサートに行ってからです。

かなり感動したみたいです。

それ以来一生懸命練習してくるようになりました。

目も違います。

でも・・・この何ヶ月かはさらにエンジン掛かってきました。

てっきり発表会をちゃんとやるという気持ちだけだと思っていました。

聞いてみると・・・・・

それも当然あるけど発表会の曲を早く仕上げてやりたい曲があるとの事。

どうやら来年3月の卒業生送る会で友達とバンド演奏するらしいです。

その為の曲を早く練習したいとの事。

例年は本番ギリギリに仕上がっていたのが今年はこの調子だとあと1ヶ月も掛からず仕上がりそうです。

今から楽しみです。

そんな学校で反抗ばかりしている彼ですがドラマーとしてのお父さんは世の中で2番目にすごいと思っているようです。

お父さんが言っていました。

なんか恥ずかしいけどすごいうれしい。。。。。と。

今日のレッスン・・・・出身地編

教室にお見えになられる生徒さんの中には愛知県出身ではない生徒さんが結構お見えになられます。

私はGorin Music Studioと一宮市と豊田市の楽器店にてレッスンをしています。

特に豊田市の楽器店は県外の出身の方が多くお見えになられます。

上から順番に・・・・北海道、大阪、香川、大分、宮崎、、、、

以前は奈良、徳島、鹿児島　沖縄　などなど。

そういえば先日群馬出身の生徒さんが新たに入会されました。

他の教室でも新潟、山梨、姫路、福岡、などなどなど・・・

そういえば10年ほど前にはちょっとしか日本語話せないブラジルからの日系の生徒さんもお見えになられました。

レッスンは結構大変でした。

日本語は身振り手振りで何とかなりましたが厄介だったのは英語です。

特にアーティストの名前は全く通じませんでした。

それは私の英語力のせいです。

普段海外のアーティストの名前を言う時には全く発音とかは気にしません。

カタカナ喋っていると言う感じです。

でも日系の人にはこちらが英語でアーティスト名を言っているつもりでも日本語に聞こえるようです。

「なに？」なんて言われた時にはパニックです。

顔は赤面。。。

発音はなぜか全て巻き舌。

それ以来英語がもっと苦手になりました。


沖縄出身の生徒さんも思いで深いです。

私がまだ20代の頃です。

その生徒さんは私より年上でした。

とても明るい方でした。

こちらに住む人の明るさと違います。

底が無い感じです。

心底笑っている感じです。

私が会った事のないタイプの生徒さんでした。

話しているだけでホンワカしてきます。

ある日名前を呼ぶと「チャンって呼ばれてたからチャンって呼んでくれ」と言われました。

でも・・・さすがになんか無理でした。

いくら生徒さんでも年上に”チャン”なんて・・・・

沖縄では「普通」って言ってましたけど・・・

でもやっぱり見下した言い方みたいで最後まで呼べませんでした。

懐かしいです。

今思い出してもレッスン中はその生徒さんにつられてずっと笑っていました。

最近たまに店でばったり会いますけど・・・・相変わらずいつも笑っています。

幸せになる笑顔です。

でも　まだ言えません、チャンって。。

今日のレッスン・・・・譜面起こし編

Gorin Music Studioの発表会の準備がすでに始まっています。

来年の1月27日に行います。

生徒さんはもうすでに選曲も終わりレッスンで練習する為に譜面を準備しています。

基本的には既成のバンドスコアを使います。

でも中には「？」と思うモノもあります。

実際の演奏と譜面が違うのです。

今回に限らず・・・よくあります。

通常のレッスンでは「これはおかしい」と思われる部分はその場で訂正しますがさすがに細部までチェックと言う訳にはなかなか時間的にいきません。

そのチェックをする時間があったら生徒さんに沢山叩いてもらいたいと思っているからです。

しかし、、、発表会等で実際に演奏するとなるとやっぱりちゃんとチェックしなければ。

と言う事で・・・・

最近譜面のチェックに追われています。

ひどいものになるともう最初から私が譜面起こします。

そちらの方が早かったりします。

でも・・・やっぱり時間掛かります。

曲数も多いです。

昔は譜面起こすのにカセットテープで作業していました。

譜面起こすときは聞き取りにくい所があったりすると何回も聞かなければなりません。

ほんのちょっとの巻き戻しがカセットテープの方がCDより楽だからです。

でも・・今から思うと超面倒でした。

今ではPC使います。

レッスンでも使っているのですが。

使っているソフトはレコーディング用のソフトです。

随分贅沢な使い方ですが・・・

それを使うと聞きたいところを何回もリピートしてくれるし聞き取りにくい箇所をテンポをピッチ変えずに落としたり・・・

昔を考えると物凄く便利です。

これ無しではもうやっていけないって感じです。

カセットの時もカセット最高！！って思ってましたが・・・

これも何年かするとさらに発達するのでしょうか？

CD入れたら譜面出てくるソフトが出来たりして・・・

でも、でも、やはり時間は掛かります。

譜面起こす作業は朝早く起きてやります。

しかも相当早くです。

5時なんてときもありました。

まるで・・・・農民みたい。。

後もうちょっと作業続きます。