実高ふれ愛隊日記

-石川県立大聖寺実業高校情報ビジネス科課題研究ブログ-

加賀市が誇る「加賀棒茶」

2013年01月31日 | 日記

隊員NO.3せりかで~す!

「加賀市の魅力」(グルメ編)をお伝えをしています。

加賀市を代表するお茶といえば丸八製茶場の「加賀棒茶」です。

わたしたちは6月19日の課題研究で動橋町にある丸八製茶場を取材しました。

6月20日の記事を再録しますので、ご覧下さい。

3(3)「加賀市の魅力」~グルメ編~

②加賀市が誇る「加賀棒茶」

動橋町の丸八製茶場を見学させていただきました。

皆さん、お茶といえば何色をイメージしますか?

皆さんが加賀市の方なら、きっと答えは「茶色」ですよね!

わたしたちも抹茶や煎茶をもちろん飲みます。でも、やっぱり茶色のほうじ茶が、

一番しっくりきますよね。わたしたちがふだん飲むほうじ茶は「加賀棒茶」といって、

お茶の”茎”の部分だけを素材として作ります。

そして加賀百万石の時代からこの「加賀棒茶」の歴史をはぐくみ、全国的なブランドに

まで高めたのが、「丸八製茶場」さんだそうです

お店の中は、清潔感があって、明るく開放的でとても気持ちよかったです。

係りの方から、お菓子と冷たい加賀棒茶をサービスしていただきました。

「冷たくて、ほんのりした甘みがあって、とってもおいしかったです!!」 

参加者の皆さん全員大好評でした(実は6月19日に、もう一度丸八製茶場を訪れて、

今度は熱い加賀棒茶をいただきました。熱い方はとても香りがゆたかで、

こちらもおいしかったですよ!!

こんなおいしいお茶を作るには、きっと茶園や職人の方々のご苦労があるんだと思います。

これからも、おいしい加賀棒茶を、山中漆器の茶筒とかわいい九谷焼のお茶碗を使って、

楽しみたいと思います。とってもぜいたくな気分ですね!!

おまけ

1983年、石川県で開かれた全国植樹祭に昭和天皇がおいでました。

昭和天皇は、ほうじ茶しか飲まれなかったそうです。

それで、ご宿泊先のホテルから、丸八製茶場」さんに

「一番美味しい加賀棒茶を納入してほしい」との依頼がありました。

そこで様々な努力を重ね開発・商品化したのが『献上加賀棒茶』だそうです。

昭和天皇は大変気に入られて、最後には残った加賀棒茶をお持ち帰りに

までなられたとのことです。

(つづく)

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