隊員NO.1いぶで~す(^_^)v
片山津温泉の中心部にある公園を砂走(すなはせ)公園といいます。
柴山潟をイメージした大小2つの池では、準絶滅危惧種「ガガブタ」などの水生植物を
みることができます。またウッドデッキあり、一面にしかれた芝生ありで、とってもなごむ
感じの公園です。別名「あいあい広場」っていうそうですよ。
交差点を挟んだ斜め前には、昨年新しく街湯が誕生するまで、長年片山津の人びとに
親しまれてきた旧総湯の建物がひっそりと建っていました。総湯さん、ご苦労様でした。
砂走(すなはせ)公園には「えんがわ」という名前の足湯がありました。その名の通り
「えんがわ」を意識した作りになっていて、どなたでも無料で利用できます。そして
うれしいことに、営業時間は朝の5時から夜12時までになっています。ふつう夜9時には
閉まる足湯の多い中、ここは深夜までの利用が可能な貴重なスポットです。みなさん、
マナーを守って利用しましょうね。
片山津温泉の源泉は塩分をたくさん含む塩化物泉で、保温効果がとても高く、冷え症や
関節痛に効果的だそうです。源泉100%の足湯で、足の疲れを癒すことができます。
足湯「えんがわ」の横には、片山津温泉の配湯所がありました。この配湯所は、
柴山潟の湖底からこんこんと湧き出るお湯を各旅館に配給する役割を担っています。
また寝殿造りを模した建物の中には薬師如来像が安置されており、片山津温泉の
シンボルです。
砂走公園は、とってもデザインのすぐれた素敵な公園で、片山津温泉街を活性化させる
起爆剤になっているのですね。今年は、「うきうき宵の市」の会場にもなっていて、
とても多くの温泉客の方で連日賑わっているそうです。
皆さん、片山津の花火大会をご覧になった後に、砂走公園(あいあい広場)に
是非お立ち寄り下さいね。