お写歩日和

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雪割草

2019-03-07 15:51:44 | 

高蔵寺さんの雪割草も、少しづつですが、増えてきました。
昨年よりは、数が少ないようですがこれからかもしれません。









雪を割るようにして咲きだすのが名前の由来。
ミスミソウとスハマソウがよく知られています。






どこから見てもかわいい花すがたです。

花弁に見えるのは萼片、萼に見える部分は、茎葉になります。



雄しべも雌しべも数が決まっているわけではなく、変異しやすいので、その種類の多さが人気です。



ちょうど、開花したばかりの花を見つけました。

産毛もたくさんで、赤ん坊のようです。小さくて可憐な花ですが、力強さを感じます。

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春の妖精が、あちこちで見られるようになりましたね。


高蔵寺さんはシャクナゲで有名なお寺さんです。



3月5日の様子です。今年も早そうです。
















コセリバオウレン・セリバオウレン

2019-03-03 14:00:12 | 
みん花時代に、同定に、苦戦した花があります。
今回の、オウレンです。
雄花・両性花・雌花とあり、図鑑によっても、説明がそれぞれ違います。
まだ、私の中では、すっきりしないのですが、今回は大目に見ていただきたいと思います






セリバオウレン、雄花。

花は真っ白で綺麗です。雄花の雄しべは、花粉を出す前は中央に集まっていますが、花粉を出し始めると外に向かって倒れていき花火のように雄しべを広げていきます。




雄花には、雄しべだけを持つ花と、退化しためしべが花の中心部にみられる雄花があるそうです。

このあたりから混乱してきます。



やはり、同定出来ません。



あんまり難しく考えずに、シンプルでいいんじゃないの?とジョウビタキ君に言われてるようでした。







こちらは両性花。
花には、雄しべと雌しべがあって、両性花の雌しべは赤っぽい小豆色のものと緑色をしたものが見られます。








コセリバオウレン。






これだけ群生していても、雌花は見つけられませんでした。

雌花はあるのかと疑問に思いましたが、やはりあるそうです。







ヒュウガミズキ。




トサミズキ。




マンサク。



サンシュユ。

そろそろ山でも、バイカオウレンが咲き始めたらしく楽しみです。