お写歩日和

花 鳥 食 楽 つれづれなるmamasan

金沢の伝統工芸

2019-12-04 19:42:34 | 旅行

前田家は、加賀、能登、越中の3か国、約120万石を領有した最大の大名でした。

徳川幕府に謀反の意がないことを示すために、特に、工芸や、芸能の発展に尽力を尽くしてきたと言われています。

輪島塗会館

輪島塗の特徴は、輪島特産の地の粉を漆に混ぜて、繰り返し塗る本堅地技法や、木地の痛みやすい上縁に生漆を塗る、地縁引きなどの、丁寧な手作業から生まれる堅牢さにあります。

使いこむごとに美しさを増す、輪島塗は,用と美を兼ね備えた漆器です。

 

 

 

カメラでの撮影禁止でしたが、スマホは大丈夫でした。

 

縄文時代から、この技術があったということは驚きでした。

 

能登九谷焼会館

九谷焼は江戸時代前期、加賀の、大聖寺藩九谷村で始まりました。

九谷は、五彩といわれる着画彩色が特徴的ですが、繊細な意匠にも目を見張るものがあります。

 

天保元年創業、俵屋飴店。金沢指定保存建造物。

茶屋街。

尾山神社。利家公とお松の方を祀る神社で、五彩のギヤマンが目を引きます。

 

武家屋敷野村家。

 加賀縫いや、加賀友禅、金箔などまだまだ、紹介できないものが、金沢にはたくさんあります。

加賀料理も、とても、勉強になりました。今回、香箱カニのお料理が、とても印象に残りましたので、再現してみました。

 

日本酒が合います。