前田家は、加賀、能登、越中の3か国、約120万石を領有した最大の大名でした。
徳川幕府に謀反の意がないことを示すために、特に、工芸や、芸能の発展に尽力を尽くしてきたと言われています。
輪島塗会館
輪島塗の特徴は、輪島特産の地の粉を漆に混ぜて、繰り返し塗る本堅地技法や、木地の痛みやすい上縁に生漆を塗る、地縁引きなどの、丁寧な手作業から生まれる堅牢さにあります。
使いこむごとに美しさを増す、輪島塗は,用と美を兼ね備えた漆器です。
カメラでの撮影禁止でしたが、スマホは大丈夫でした。
縄文時代から、この技術があったということは驚きでした。
能登九谷焼会館
九谷焼は江戸時代前期、加賀の、大聖寺藩九谷村で始まりました。
九谷は、五彩といわれる着画彩色が特徴的ですが、繊細な意匠にも目を見張るものがあります。
天保元年創業、俵屋飴店。金沢指定保存建造物。
茶屋街。
尾山神社。利家公とお松の方を祀る神社で、五彩のギヤマンが目を引きます。
武家屋敷野村家。
加賀縫いや、加賀友禅、金箔などまだまだ、紹介できないものが、金沢にはたくさんあります。
加賀料理も、とても、勉強になりました。今回、香箱カニのお料理が、とても印象に残りましたので、再現してみました。
日本酒が合います。