娘の引っ越しから1週間。忘れ物を届けに行った帰り、上野駅で降りて、恩賜公園に立ち寄りました。
寒桜が咲いているということで、探しますが、なかなかそれらしい木が見つかりません。
何故か不忍池のほうに来てしまいました。私の方向音痴は有名です。
蓮は枯れて、冬枯れの景色でした。
お休みのところすみません。恩賜公園はどの方向ですか?
まだ眠たいんですけど。
こちらの方向に向かってくださいね。
カモメさん、ありがとう!こんなところに、カモメもいるのね。
やっと公園内に入りました。
サザンカも満開。
ありました。カンザクラ。
早咲きの、河津桜より開花が早く、淡紅色の花が、とても綺麗です。少し枝がごつごつしている印象でした。
上野公園には、珍しい桜もあるようです。
噴水広場に行くと、アイスチューリップが、咲いていました。ここには、
幕末まで、寛永寺の本堂根本中堂がある、江戸最高の瑠璃色の伽藍があったそうです。
ですが、1868年の彰義隊と薩摩、長州を中心とした新政府軍との戦いで、ことごとく瓦礫と化したそうです。
流石に、アイスチューリップも、お疲れの感じでした。12月から咲いていたそうです。
震災と戦災という荒廃を経ながらも、上野を愛した人々の姿を感じました。
また、足を運ぶことになりそうです。
ふと見ると、スカイツリーが見えました。
国立西洋美術館、パンダ、上野は、魅力たっぷりの町ですね。