お写歩日和

花 鳥 食 楽 つれづれなるmamasan

夏着物

2017-08-23 16:26:14 | 日記
夏の着物の美しさは、薄物、透けて見えるものにある。




紗、絽、明石、縮み,どれも糸細で精巧な織。




小千谷縮と博多帯






母から譲り受けた夏物の着物。絽や紗の着物の上に、紗の生地を合わせた着物。二重紗、紗あわせともいうらしい。





種類の異なる織物を重ねると、濃い光線の具合で、色が変わったり、下の模様が、見えたりする。






帯は螺鈿を施した細工帯。とても手間暇かかるそうです。





最近の誕生日は、山登りをしていましたが、今年は、母を偲んで、感謝の気持ちをこめて、帯を締めました。





   


                                 ルリヤナギ







                                                                  マルバハギ




秋の気配をかんじます。