先日(25日)前蛹となった、「ウラギンシジミ」が蛹化しました。
その後も、10個体ほどの幼虫のうちこの2日で4頭が蛹化しました。
ウラギンシジミは4齢幼虫ののち、前蛹となりますが、
この前蛹が油断ならない。
なぜかというと、糸を吐いて体を固定したのを確認して安心していると
いつの間にかいなくなって移動しているのです。
この時期は、眼が離せません。
気が付くと飼育箱の外に出ちゃったりしておりますので。
さあ、二三日中に羽化するものと思われますが楽しみです。
見逃さないようにしたいものです。
「キタキチョウ」の蛹
大きな変化はありません。
はじめに前蛹となった幼虫が蛹化
時間が経っているので背中のスペードマークがくっきり見えます。
宝石のように美しいですね。
数日中に黒変化してくるはずですが
そうなるとあっという間に羽化しますので見逃せません。
2番目に蛹化した個体
3番目に前蛹となった個体です。
飼育箱のプラスチックの壁に体を糸で固定しています。
そこで蛹化かい(´;ω;`)・・・ところが・・・
1時間ほどしてから見に行くといなくなっています。
その後、葉表で蛹化しているのを見つけて
ほっといたしました。
昨年、飼育したときに前蛹は蛹になるまで目が離せないことを知りました、
で、昨日確認した4齢幼虫。
こちらも前蛹となり、
夕方には葉の上で動かなくなりましたが
さて、そのまま蛹化してくれるのでしょうか?