散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

放題放題「ハイチュウ」祭り

2020年12月29日 | 野鳥

今日は散歩友二人から連絡をいただいたフィールドに・・・

すると、ハイイロチュウヒが一日相手をしてくれました!

しかも、フィールドには私一人だけ・・・贅沢!

フィールドに現れたハイチュウ

たまに獲物を見つけては宙返り

やっぱり魅力的な猛禽ですね

ずーっと下を見ながら周回飛行

たまに、身をひるがえして草むらに突っ込む

 

ホオジロが必死に逃げ回り、

最終的に逃げ延びました・・

かなり見ごたえのある空中戦でした

何度も突っ込むのですが・・・

狩りは成功せずに超低空で過ぎ去る

更には、何度も「コチョウゲンボウ♂」に突っかかられるのでした

遠くで地上に降りたハイチュウ

さて、狩りはうまくいったのか?

確かめることはできませんでした。

その後も何度も姿を見せて、楽しませてくれるのでした。

こんな風景が独り占めできるなんて最高の一日でした。

贅沢を言えば、「コチョウゲンボウ♂」がもう少しゆっくり

その姿を見せてくれたらハッピーでした

 

 

 


沼がにぎやかになってきました!

2020年12月26日 | 野鳥

久しぶりに沼辺に出てみると

賑やかになってきました

沼では一番目立つ「ヒドリガモ」

私個人としてはカモ類は実は飛翔する姿が最も美しいと思っています。

羽根裏が見えるのもこの時だけです・・・・

撮れていませんが

 

ヒドリガモに次いで多数派「マガモ」

 

少数だが「ホシハジロ」が見えます。

ホシハジロはいつも寝ている・・・・?

 

「キンクロハジロ」も一羽ですが見ることができました。

 

更には「ミコアイサ」がようやく見られました。

ですが、メスだけの群れです。

まだ渡ってきたばかりなのでしょうか?

この二羽のメスと、

この三羽の群れが寄ったり離れたり・・・

 

「ハジロカイツブリ」も見ることができましたが・・・

たった一羽

ハジロカイツブリは群れてシンクロナイズドスイムする

統制のとれた「潜水-浮上」の行動が楽しい

カワウがそれぞればらばらに「潜水-浮上」するのとリズム感が異なって楽しい。

たった一羽では観察していてもちょっと楽しさには欠けます。

まあ、出会えただけで楽しいので贅沢は言えません。

 

 

 

 


穏やかなフィールド「コミミ」には会えず

2020年12月25日 | 野鳥

毎シーズン恒例のヤマシギに逢いたくて

何度も谷地に出向くが

かれこれ三週間は通っても無しのつぶて・・・

ヤナギの下のドジョウ(コミミ)を求めて田んぼに出てみたが

 

「タゲリ」がカラスに追われて何度も横切る

やっぱり「タゲリの舞」は美しい

 

田んぼの・・・いまだに正体がわからないプラスチックパイプにとまっている

「ノスリ」を見つける

と・・・!

飛び出して・・・

すぐ近くの杭にとまった

あたりを見回して、緊張すると

更に高速で飛び出した!

横切った「コチョウゲンボウ」♀のようですが

こいつに突っかかっていったのだとわかりました

コチョウゲンの速度には全くかなわない・・・

追いつくこともなく、コチョウゲンは点のようになって消えた

 

やがて、上空をゆったり回り始めたノスリ

この時、遠く、はるか上空に小さくコチョウゲンが舞っていた。

 

 


「コミミズク」遠く・・・

2020年12月23日 | 野鳥

ふと思い立って出かけた田んぼ

すでに日暮れも近づく三時過ぎでした。

しかし、気温は意外にも高く、田んぼ表面の空気は日暮れが近づいても

ゆらゆら、揺らぐ

とは言え、日暮れ直前に遠くにひらひら白いものが・・・

慌ててレンズを向けると「コミミズク」

ちょっと、距離があって、

空気が揺らぐので残念ながら、画像のシャープネスには欠ける

だけど、嬉しい出会いです

杭どまりしては、飛ぶ・・・

まあ、一瞬ではありましたが

「コミミズク」との出会いができたので満足です。

時間は十分に持ち合わせているのでまた出かけて見ようと思います。

 


「ホソミオツネントンボ」

2020年12月22日 | 昆虫など

ハイチュウやらコミミやらに気を取られて、

忘れていた「ホソミオツネントンボ」

とにかく、今季は見つけるのが大変です

ようやく、雑木林で一個体

でも、まだピーンと背筋を伸ばして枝になり切っていません。

 

たまにストレッチをして、

腹が伸びたり縮んだり

暗いので、やむなくストロボ発光!

気温が上がった冬の入り口には

飛び回る姿をずいぶん見たものだが・・・・

私自身の老化で視力が衰えたこともありますが

枝になった彼らを見つけるのが困難になってきました