先の回収してきたウラギンシジミの終令幼虫が9月22日に蛹になってから
毎日観察してきましたが、
順調に羽化に向かっている模様です。
よく見ると、頭から翅が形成されているのが見えてきました。
何となく、翅が透けて見えてきました。
私の予測では今日あたり羽化するのではないかと思っていました。
とはいえ、順調に蛹の中で「ウラギンシジミ」への変化が進んでいるのでほっとしています。
羽化の時に立ち会えるのかが気がかりですが・・・
先の回収してきたウラギンシジミの終令幼虫が9月22日に蛹になってから
毎日観察してきましたが、
順調に羽化に向かっている模様です。
よく見ると、頭から翅が形成されているのが見えてきました。
何となく、翅が透けて見えてきました。
私の予測では今日あたり羽化するのではないかと思っていました。
とはいえ、順調に蛹の中で「ウラギンシジミ」への変化が進んでいるのでほっとしています。
羽化の時に立ち会えるのかが気がかりですが・・・
散歩しながら、葛やその周辺に集まる虫たちを探してみました。
特に珍しいものもいませんが、
ガキの頃の昆虫採集を思い出します。
ヤブガラシに来た「クロアゲハ」
同じく、ヤブガラシに来た「キタテハ」
葛の花に目をやると相変わらず「ウラナミシジミ」が群れ飛んでいます。
この時期、良く見かけますが、
ある時ぱたりと見えなくなります。
葉の上で開翅して日光浴中の「ウラギンシジミ」
多くの個体は葉の裏で休んでおりました。
「キタキチョウ」
「モンシロチョウ」
「オオチャバネセセリ」
「コミスジ」
周囲には「ヤマトシジミ」
ボロボロの「アカタテハ」
こちらも葛の葉で「ハラビロカマキリ」
「オンブバッタ」
「オンブバッタ」も目立ちますが・・・
足元に何やら怪しげな「生き物?」???
肉眼では「虫」に見えましたが・・・
どうも草の種のようです
更に「ツチイナゴ」成虫
こちらは「ツチイナゴ」の幼虫
クロバエと「ヤブキリ」
「ヤブキリ」雌のようですが・・・
とにかく、春から秋にかけて「葛の葉」の上は虫たちでにぎやかです。
先日救出した「ウラギンシジミ」の幼虫は蛹となって、今のところ変化がありません。
黒変化して来たら羽化秒読みらしいのですが、
楽しみではあります。
誰もいない水辺を歩いていると、
「チーッ!チーッ!」とカワセミのオスがとんできた。
そして目の前の枝にとまりました。
枝被りですが、背中が美しい
ちょっとこちらが気になるみたい
ですが、しばらく相手をしてくれました。
やっぱり気になる(^^;
散歩道で「カワセミ」が相手をしてくれるなんて
贅沢!
頭の上では盛んにモズが高鳴いています。
やがて、カケスが頭上を隊列を成して通り過ぎてゆくのでした。
残念ながら、写真は撮れていません。
未だ冬鳥のカモ類は見えません。
しかし、確実に季節は移ろっているようです・・・
久しぶりに超望遠を持ってフィールドに出ました。
幸い、雨にはならず、
曇天の下、それでも野鳥に出会うことができました。
空を見上げると、「ミサゴ」が舞っていました。
冬の使者ですかね・・・
こちらはおなじみの「チョウゲンボウ」
水辺では「イカルチドリ」
シギやチドリの仲間の同定は難しいが・・・
とにかく、美しいものが多い
コチドリよりは少し大きめかな・・・
シギチは飛翔形態が美しい
で、こちらは「ノスリ」
以前は冬鳥としていましたが、ここでは最近繁殖が確認されています。
今日も四個体は見ました。
食事中?
ジーっと見ていたら、嫌われたようです。
こちらは「コサギ」
そして、「サギ会議?」
実は「ノビタキ」との出会いを求めて出かけたのですが、
これから、十月に入れば様々な冬鳥と出会いがあるので、楽しみです。
相変わらず、散歩しながら葛の葉など裏返したり・・・
花をつまんでみたり・・・
あーっ!まだ飛んでおる!
純国産のオオムラサキなどはとっくに姿を消してしまったのに・・・
葛にはカメムシも多く集まる
「アオクサカメムシ」の幼虫
緑色がきれいだ
カメムシはとにかく幼虫から成虫への変化が素晴らしい
まるで別の種類ではないかと思うほど
と!アオクサカメムシを撮影していると、
花の奥から「クサギカメムシ」の幼虫
更には、「クロホシカメムシ」の幼虫でしょうか?
以前も書きましたが、カメムシの多様性には驚くばかりです!
こちらは「ホシハラビロカメムシ」の幼虫
「ベッコウシリアゲ」?
写真の個体はオスですが、ヤマトシリアゲの季節型とのことです。
カメムシの幼虫が親とかなり異なるように、まるで別の種類のようですが
で、こちらはメスの個体です
尻が細く、すっと伸びています。
葛の花に潜む「ハナグモ」
「ハネナガイナゴ」
「オオカマキリ」
「オオチャバネセセリ」
台風の影響で、明日はネイチャートレイルはお休みかな・・・