散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「ウラギンシジミ」蛹・その後

2020年09月30日 | 昆虫など

先の回収してきたウラギンシジミの終令幼虫が9月22日に蛹になってから

毎日観察してきましたが、

順調に羽化に向かっている模様です。

よく見ると、頭から翅が形成されているのが見えてきました。

何となく、翅が透けて見えてきました。

私の予測では今日あたり羽化するのではないかと思っていました。

とはいえ、順調に蛹の中で「ウラギンシジミ」への変化が進んでいるのでほっとしています。

羽化の時に立ち会えるのかが気がかりですが・・・

 


葛に集う虫たち・・・など

2020年09月29日 | 野鳥

散歩しながら、葛やその周辺に集まる虫たちを探してみました。

特に珍しいものもいませんが、

ガキの頃の昆虫採集を思い出します。

ヤブガラシに来た「クロアゲハ」

 

同じく、ヤブガラシに来た「キタテハ」

 

葛の花に目をやると相変わらず「ウラナミシジミ」が群れ飛んでいます。

この時期、良く見かけますが、

ある時ぱたりと見えなくなります。

 

葉の上で開翅して日光浴中の「ウラギンシジミ」

多くの個体は葉の裏で休んでおりました。

 

「キタキチョウ」

 

「モンシロチョウ」

 

「オオチャバネセセリ」

 

「コミスジ」

 

周囲には「ヤマトシジミ」

 

ボロボロの「アカタテハ」

 

こちらも葛の葉で「ハラビロカマキリ」

 

「オンブバッタ」

 

「オンブバッタ」も目立ちますが・・・

足元に何やら怪しげな「生き物?」???

肉眼では「虫」に見えましたが・・・

どうも草の種のようです

 

更に「ツチイナゴ」成虫

こちらは「ツチイナゴ」の幼虫

 

クロバエと「ヤブキリ」

「ヤブキリ」雌のようですが・・・

とにかく、春から秋にかけて「葛の葉」の上は虫たちでにぎやかです。

先日救出した「ウラギンシジミ」の幼虫は蛹となって、今のところ変化がありません。

黒変化して来たら羽化秒読みらしいのですが、

楽しみではあります。


「カワセミ♂」が飛んできて目の前の枝にとまった

2020年09月28日 | 野鳥

誰もいない水辺を歩いていると、

「チーッ!チーッ!」とカワセミのオスがとんできた。

そして目の前の枝にとまりました。

枝被りですが、背中が美しい

 

ちょっとこちらが気になるみたい

 

ですが、しばらく相手をしてくれました。

 

やっぱり気になる(^^;

 

散歩道で「カワセミ」が相手をしてくれるなんて

贅沢!

 

頭の上では盛んにモズが高鳴いています。

やがて、カケスが頭上を隊列を成して通り過ぎてゆくのでした。

残念ながら、写真は撮れていません。

未だ冬鳥のカモ類は見えません。

しかし、確実に季節は移ろっているようです・・・


「ミサゴ」が来ていました

2020年09月27日 | 野鳥

久しぶりに超望遠を持ってフィールドに出ました。

幸い、雨にはならず、

曇天の下、それでも野鳥に出会うことができました。

空を見上げると、「ミサゴ」が舞っていました。

冬の使者ですかね・・・

 

こちらはおなじみの「チョウゲンボウ」

 

水辺では「イカルチドリ」

シギやチドリの仲間の同定は難しいが・・・

とにかく、美しいものが多い

 

コチドリよりは少し大きめかな・・・

シギチは飛翔形態が美しい

 

で、こちらは「ノスリ」

以前は冬鳥としていましたが、ここでは最近繁殖が確認されています。

今日も四個体は見ました。

 

食事中?

 

ジーっと見ていたら、嫌われたようです。

 

こちらは「コサギ」

 

そして、「サギ会議?」

実は「ノビタキ」との出会いを求めて出かけたのですが、

これから、十月に入れば様々な冬鳥と出会いがあるので、楽しみです。


(続)散歩道の虫たち

2020年09月24日 | 昆虫など

相変わらず、散歩しながら葛の葉など裏返したり・・・

花をつまんでみたり・・・

あーっ!まだ飛んでおる!

純国産のオオムラサキなどはとっくに姿を消してしまったのに・・・

 

葛にはカメムシも多く集まる

「アオクサカメムシ」の幼虫

 

緑色がきれいだ

 

カメムシはとにかく幼虫から成虫への変化が素晴らしい

まるで別の種類ではないかと思うほど

 

と!アオクサカメムシを撮影していると、

花の奥から「クサギカメムシ」の幼虫

 

更には、「クロホシカメムシ」の幼虫でしょうか?

以前も書きましたが、カメムシの多様性には驚くばかりです!

こちらは「ホシハラビロカメムシ」の幼虫

 

 

「ベッコウシリアゲ」?

写真の個体はオスですが、ヤマトシリアゲの季節型とのことです。

カメムシの幼虫が親とかなり異なるように、まるで別の種類のようですが

 

で、こちらはメスの個体です

尻が細く、すっと伸びています。

 

葛の花に潜む「ハナグモ」

 

「ハネナガイナゴ」

 

「オオカマキリ」

 

「オオチャバネセセリ」

 

台風の影響で、明日はネイチャートレイルはお休みかな・・・