散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「ノビタキ」来てました

2021年09月30日 | 野鳥

昨年、私の野鳥の先生であったKさんと近くの田んぼで並んでノビタキを撮りました。

Kさんは同じ町内で、鳥の知識もさることながら、温厚で芯のしっかりした人物で、

正義感が強く、尊敬すべき先輩でありました。

ノビタキを撮った二日後にKさんの訃報が届きました。

母が亡くなって、ひと月ちょっとで大切な人がまた亡くなったのでした。

秋のノビタキの季節にはKさんのことを思い出します。

そんなことを思いながらKさんとご一緒した田んぼを歩いていると、

ひょいっとノビタキが草のTOPに上がりました。

 

双眼鏡を覗くと遠くにノビタキが遊ぶ姿が見えました。

 

ガマの穂に上がったノビタキ

 

二羽の姿を見ることができます。

 

なかなか近くに来てくれません。

 

遠い!

 

何とかノビタキと確認できる

 

風が強く、田んぼからの水蒸気もあがってきて

撮影条件は良くありません。

 

上空を飛ぶ旅客機を見上げる。

猛禽じゃないから安心しなさい!

 

実はちょっと離れた田んぼで25日にノビタキを撮っていました。

 

この時は遠くに水浴びをする姿を見ることもできました。

 

27にちには何とかその姿を撮えました・・・

 

ノビタキは地味ですが、動きが楽しくて見飽きません。

 


アレチウリだったり、クズだったり

2021年09月28日 | 昆虫など

河原に出て、アレチウリに来る虫たちを眺めたり、

葛の葉を眺めたり・・・

 

アレチウリには各種のスズメバチが集まってきますねえ・・・

まずは「オオスズメバチ」

 

「ヒメスズメバチ」

 

「キイロスズメバチ」

 

翅がボロボロなのは歴戦の勇士?

そのほかコガタスズメバチなども来ていました。

たまに、目の前まで来て威嚇するので恐怖です。

なにせ、40年前にオオスズメバチにふくらはぎを刺されて病院送りの経験があります。

 

こちらは脅威にはならない「クマバチ」

 

ぎろりとにらむ「ハラビロカマキリ」

 

河原の「トノサマバッタ」

 

こちらは葛の葉で寝込みを襲われた?

文字通りの「オンブバッタ」

 

アレチウリに吸蜜にやって来た

ひえーっ!・・・ほッ! 「ホシホウジャク」でした。

向かって飛んでくるとスズメバチに見えます

ストロボではなく、夕日が当たっております。

雲がかかったりするので、露出が暴れます。

 

河原ではキタキチョウが給水中

ミネラルの補給中です。

何時も思うのですが、広い河原でなんで狭い一か所に集中するのでしょう?

 

葛の葉の周辺で飛び回る「ウラナミシジミ」

 

夜の寝込みを失礼した「ベニシジミ」

 

露出が・・・・すっ飛んでしまいましたが

「ツメクサガ」でしょうか?

 

「ヨツメアオシャク」

緑が美しい

 

「ハマキガ」の仲間。

虫の世界はあまりにも多様性に富んでいて手に余ります。


トンボ撮り

2021年09月28日 | 昆虫など

天気は台風の影響か?昨日の予報ほどよくありませんでした。

時折日が差しますが、おおむね空は雲で覆われており、

雨がパラパラ落ちてくることもあるというバラエティーに富んだ(笑)

天候の一日でした。

おまけに風も少し強めに吹いて散歩には好条件ではありません。

 

風に揺れるコスモス

 

沼辺に出るとギンヤンマが気持ちよさそうに「お回り」

 

東京の下町育ちの私にはガキの頃スーパースターでした。

 

稲刈りが早めに終わって、再び葉を伸ばした田んぼで、

風に揺られてふわふわと無数の「ノシメトンボ」のカップルが飛んでいます。

 

メスの尻に卵が見えますね。

産卵行動でした。

 

時折、低く飛ぶとメスが尻を振っています。

 

爆撃のごとく、半分乾いた田んぼに散乱産卵しています。

 

考えてみると、見慣れた風景ですがじっくり観察したことはありませんでした。

 

あちらでも・・・

 

こちらでも・・・

 

メスの顔が笑っているようです

 

ノシメに混じって「ナツアカネ」も産卵

アカネの中ではノシメと違って探さないと見られないほどになりました。

「ナツアカネ♀」たぶん

私ごときの中途半端な知識ですと胸紋がつぶれたりしていると

夏と秋の区別がつきません。アカネとシギチは・・・鬼門です(^^;

 


「ヤマガラ」がにぎやか

2021年09月26日 | 野鳥

エゴの木にやってくるヤマガラがにぎやかです!

ひっきりなしにやってきてはエゴの実をついばみ、

皮をむいては持ち去ってゆきます。

未だ落ち着いてエゴの木で食事をしてくれません。

ひやーっ!よく実っていますね!

 

ひとついただいてみましょうか・・・

「コツコツコツ!」

 

皮をポイッ!

剥けました!おいしそう。

 

コツコツ!ここで食べようかな・・・

 

食べるようで、

 

食べずに飛び去ってしまいます。

 

その後も間髪あけずに、何羽も飛んできます。

 

ヤマガラは見ていて本当に飽きません。

大好きな「お気に入り」の仲間です。

しばらく楽しませてくれそうです。


稲刈りが終わってチョウゲンボウ飛び回る

2021年09月23日 | 野鳥

稲刈りが終わって、チョウゲンボウも目立つようになりました。

どこの田んぼに行ってもチョウゲンボウが見られます。

チョウゲンボウはお気に入りなので楽しい

 

田んぼの真ん中で、電柱にとまる「チョウゲンボウ」発見

メスのようです。

 

ほっそりとした体形が美しい

 

盛んに動き回わる。

何かおいしそうな獲物が見えるのかな・・・

 

飛び回るが、狩りは成功せず。

 

別の場所で、初めはコチョウゲンかと思いましたが、

「チョウゲンボウ幼鳥」のようです。

 

体形はコチョウゲンのように見えますが・・・

 

飛び出したのち、地表を這うように飛ぶ・・・

やっぱりコチョウゲンの雌かな?

まあ、何はともあれチョウゲンボウの仲間は大好きです。

しいてあげれば、最近出会いがないハヤブサとの出会いを切望します(笑)って

願えば叶う(^^;