散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

虫たちが一気に這いだしてきましたー3

2024年04月29日 | 昆虫など

そういうわけで・・・

画像がたまるわ、身辺が何かと落ち着かず・・・

ようやくあっぷあっぷでアップにこぎつけましたが

正直、毎度のことながらの頼りない同定が続きます。

 

「シオヤトンボ♂」ですが(4/14)の画像です。

 

んっ!なんだか影がおかしい・・・と思って撮っていたら

 

飛んで近くの笹にとまった交尾中の「シオヤトンボ(4/17)」

今では姿は見られなくなりました。

 

蛹化して毎日様子を見に行くが・・・

 

今日は出かけられなかったので

既に羽化したかもしれません。

 

その蛹の様子を見に来たシリアゲの仲間

 

こちらはアブラムシを食べにやって来た「ナナホシテントウ」の幼虫

 

はじめ、これがテントウムシの幼虫だとは思えませんでした。

 

クロヤマアリでしょうか?

甘い蜜をくれるアリマキをナナホシテントウの幼虫から守っているように見えました。

 

ナナホシテントウの蛹

 

「ナナホシテントウ」成虫

 

カラスノエンドウで見つけた「ヒメカメノコテントウ」

 

ここでは比較的多く見られます。

とはいえ、出会いはそんなに多くないのに、

フィールドはどんどんメガソーラー

 

「バラルリツツハムシ」だろうと思いますが

取り付いているのはギシギシです。

 

こいつはほんとに数が多い「ツチイナゴ」

 

ひょうきんものの「ジョウカイボン」

 

カマキリの幼虫が這い出してきて、あちらこちらに見られます、

 

こちらはハキリバチの仲間でしょうか?

とうとうわからずじまいです。

毎度、様々な角度から撮っておきたいのですが、

こちらの思うようには撮らせてくれないのが「虫」です💦

 

 

 


野は花盛りですが・・・

2024年04月24日 | 植物

ここ最近、個人的には周囲がちょっとあわただしいことになっており、

愛犬との思い出の散歩道を歩く程度で少しの遠出も難しい

愛犬が昨年6月25日に私の腕の中で亡くなってからもうすぐ1年ですが、

その存在がいま頃になって心の中に大きく膨らんでで来るのです、

一人での散歩が以前ほど楽しいと感じられない

とはいえ、野の草は花盛り・・・

 

「マツバウンラン」

外来種は目の敵なんですけど、この和的な風情が好きな花です。

 

「リナリア」という園芸種らしいのですが、

野では様々な外来種であふれていてもはや野原も多国籍

 

そんな中で和服の似合う「フデリンドウ」

 

小学生の時にどこかの遠足に行ったときにお土産で買った

「押し花のしおり」がこの花でした。

その形や色彩が今でも大好きです。

私の育った東京の下町の工業地帯では絶対に見ることができない美しさ

 

「ニリンソウ」

これも和的な清楚な花ですね

 

 

「サギゴケ」

以前は一面白く見えるほど勢いがありましたが今は探さないとならなくなりました。

 

「カキドオシ」

日差しがあまり当たらない林の端ではサギゴケに変わって勢いがあります。

 

「シャガ」

 

こちらも林の日陰でひっそりと咲いていました。

 

同じく「エビネ」

野では割とよく見ますが、野草愛好(虐待)家の山取りでめっきり減りました。

 

少し日当たりのよいところでは見上げると「ウワミズザクラ」

 

「キランソウ」も見つけました。

地べたに張り付く仲間ですけれどお気に入りです。

 

なかなか見つからないなあと思いつつ

探すと各所で見られました。

 

で、ジュウニヒトエ?キランソウ?

ニシキゴロモというのも似てるし・・・

 

どうもジュウニヒトエとキランソウの交雑種の

「ジュウニキランソウ」というのが一番近いかな💦

最近見つけられなかったツクバキンモンソウかなあと思いましたが

花の形状が異なるし、斑入りでないし、葉をひっくり返したら紫色ではなかった

老いぼれには難しい💦

 

さらに日向に出ると「センダイタイゲキ」

自分の中ではメモリアルな草花です。

発見当時、写真は撮ったけどなんだか上のキランソウとは違って

トウダイグサの仲間だろうなあと検索しても似たものすらヒットせず。

「センダイタイゲキ」なる何とも言えない名前も相まってしばらく汗かきながら調べた。

しかも、調べると「県内絶滅種」となっていました。

ブログに移行する前のHP時代に某野草雑誌から

写真を貸してくれと言われて雑誌に掲載されたこともありました。 

 

そしてセンダイタイゲキとともに同じ場所に

少数の「マルバスミレ」がありました。

 

大好きな「ニオイタチツボスミレ」もそろそろ終わりかな

 

あまり写真向きな個体がありませんでしたが「すみれ」

あっという間にMFは花盛り・・・

 

 

 

 

 

 


静けさを破る「オナガ」の叫び!

2024年04月22日 | 野鳥

朝の静けさを破るオナガのやって来る季節となり、

朝は目覚ましがいりません(´;ω;`)

オナガも、カケスもそうですけど姿は美しいのに・・・

そういってしまったらかわいそうだが、声のひどさと言ったらありません。

しかも、団体でやって来るのでしんどい。

重ねて、カケスは森林性?ですが

オナガは人間の暮らす環境に近い・・・

黙ってれば美人なんだけどなあ・・・みたいな

 

早朝からギャースカにぎやかな声で起こされる

 

まねえ、こんな感じの画像だけ見るとかわいい

 

とにかく団体で騒ぐのでうるさい

 

とはいえ、少ない身近な野鳥なので我慢

 


ちょっとひとぃき「キビタキ」

2024年04月18日 | 野鳥

数か所で数日前から「キビタキ」の声が聞こえていました。

まだ、ぎこちないさえずりです。

昨日はようやくキビタキ♂の姿を見ることができました。

 

なかなか落ち着いてくれませんが、

双眼鏡で探索するとその姿を見つけることができました。

こちらは「春告げ鳥」になりますね


虫たちが一気に這いだしてきましたー2

2024年04月16日 | 昆虫など

今年はトホシテントウが少ない

多分、食草のカラスウリが刈りに刈り取られたからかもしれません。

とはいえ、さらに一個体の前蛹を見つけ、

あっという間に蛹化しました。

 

見つけた二個体目の「トホシテントウ」前蛹

何やら赤いのははじめダニかと思っていましたが、結局わからず・・・

 

で、翌日には蛹化

 

翌日(今日)には模様が浮き出てきました

 

これはカエデの幹に産まれた「ナナホシテントウ」の卵と思われます。

 

法面で目立つ「ナナホシテントウ」

 

食事中の「ナナホシテントウ」

メニューはアリマキ(アブラムシ)でしょうか?

見た目と違って肉食!

 

ナナホシテントウの幼虫もちらほら

 

こちらは「ナミテントウ」

 

拡大すると意外にメカっぽい!

 

イタドリの葉で「イタドリハムシ」

撮りなおそうと思ったらポロリと落下

彼らの生きるすべ・・・忘れてた!

 

黄金に輝く「スゲハムシ」

 

ボロボロのイタドリの葉・・・テントウムシに似た幼虫??

なんの幼虫でしょうか?

どうも「コガタルリハムシ」の幼虫のようです

 

で、周囲に目立つ「コガタルリハムシ」

交尾している個体がそこら中に目立ちます。

イタドリの葉はたちまちレースのごとくスカスカになってしまう

 

見ぃつけたっ!「マルカメムシ」

 

「シロヘリクチブトカメムシ」

 

「チャバネアオカメムシ」

 

「ホシハラビロヘリカメムシ」

カメムシの仲間も数を増してきました

 

草原では「ツチイナゴ」

 

「ヤブキリ」の幼生

 

相変わらず目立つ「モモブトカミキリモドキ」

 

モモが太いのがオスで、モモが細いのがメス

虫たちは気温の上昇とともに数を増しています(^^;