散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

里山の春風景

2023年03月29日 | 植物

今日は気温が低く、まあ涼しかった。

寒いというほどでもないが、先日の夏のような気温を経験すると

「寒さ」と感じる方もいらっしゃると思います。

自宅前のソメイヨシノは今が盛りと満開です。

野に出てもヤマザクラなど春の花が満開でした。

 

知らぬ間にヤマザクラも満開

 

空をよぎる「オオタカ」

この後、林に入ると二羽の甘えるような鳴き声が・・・

今季はここでのサシバ観察はどうなるのか・・・

 

足元には「タチツボスミレ」

 

「アカネスミレ」かと思いますが・・・

 

広いフィールドでたった一輪「マルバスミレ」

 

田の畔で「アリアケスミレ」

 

愛犬との散歩では脱走園芸種の「ニオイスミレ」

 

「ムラサキケマン」

 

「ワラビ」も出はじめて

 

「ゼンマイ」

 

はじめは「こごみ」かと思った水辺のシダ類

 

似ているけどやっぱり「こごみ」ではないように見えます。

昨日は超望遠で撮りましたが、改めて手に取ると「こごみ」

「ルリタテハ」の動きが活発

春先はルリと、キタテハが目立ちますね。

もうすこしすると、春告げ蝶「ミヤマセセリ」が飛び回るようになるでしょう。

 

さてさて、愛犬と毎日観察している「トホシテントウ」と思われる幼虫が

ようやく蛹化を始めました。

この写真では上から二番目右側の幼虫が蛹化をはじめています。

 

こちらは幼虫

 

蛹化した個体「トホシテントウ」で間違いないようです。

 

ワラジムシをのせた個体も蛹化をはじめていました。

してみると、このワラジムシはトゲトゲに絡まって死んでしまったのだろうか?

 

法面のコンクリートブロックではハムシのなかまかな・・・

 

アゲラスティカ・アルニ???

さて、グーグルレンズの回答ですが・・・

WEB検索してもこの名前が出てくるのでした。


身近にもいました「ヒレンジャク」

2023年03月27日 | 野鳥

今日はもう、歳だと感じた一日です

昨日、無線ルーターが壊れて・・・。

今朝プロバイダ貸し出しのモデムが正常に動作したので確定。

慌てて閉店セールの電気屋に向かって購入。

設定に半日以上・・・。得意部門だったのに四苦八苦!!

接続されていたネットワーク機器などもすべ設定し直し・・・

尚且つ、愛犬の体調不良で獣医さんに出向き、

咳止めのステロイド注射、と、毎年現れる皮膚の腫瘍が破れて抗生剤注射!

今までそんなことが無かった愛犬も二本の注射の恐怖からおしっこおもらし・・・

尚且つ、獣医さんの玄関を出たところで脱糞💦

今後の通院にはおむつが必要になりました。

 

ところで、こちらも時間が経ってしまいましたが・・・

先のレンジャクを見た後、なんと地元でもヒレンジャクの群れを見ることができました。

今年はいずこもレンジャクの当たり年だとか・・・

 

気が付くと頭上でヒレンジャクの声がしました。

 

パラパラと飛んできて

群れとなってきました。

 

で、ここはとにかく距離が近いのです。

 

なぜでしょう・・・?

 

しかも、大挙して地上に降りてきます。

 

よく観察してみると地上に落ちた草の実を夢中で食べています。

 

草の実を探すヒレンジャク

 

実が黒く、ヤブランの実と確認できます。

ここには蛇の髭(リュウノヒゲ)もあって食べていたようですが、

既に青くてきれいな実は食べつくした模様です。

 

食べては低い枯草などの茎に上がって姿を見せてくれます。

 

こんなに近くて、目線の下で連雀を見るのは初めてです。

 

ひゃーっ!興奮

やっぱりシャッターを押す指がけいれん💦

 

 

暗い林の樹の洞では水を飲む姿も見ることができました。

 

仲良くしているかと思えば、

ケンカすることも・・・

連雀も警戒心は緩いようで、夢中で食べていると

足元の草むらから飛び出してくることがありました。

3mほどの距離に何度もやってきてちょっと驚きでした。

嬉しい驚きです☺


「キレンジャー、アカレンジャー!ク💦」二連雀参上

2023年03月25日 | 野鳥

もう二週間近く前のことになってしまいました。

たまたま墓参りで実家に帰る前に高校時代の友人の連絡で

連雀の大群が来ていることを知って、不謹慎にも長玉持って墓掃除に・・・

そこは実家から歩いて行ける距離なので二日続けて出かけました。

とにかく、その地でも初めての飛来とお聞きしています。

連雀は飛来に波があって全く見られない年もあるそうなのでやっぱり見に行ってしまいました。

私は、2009年にキレンジャク、2015年にヒレンジャクを見たのが最後なので赤黄混合で見ることができたのも嬉しかった。

連雀は通過するだけだったり、翌年同じ場所に来るとは限りません。

数もあちこちに散らばっており、百羽以上はいたと思います。

 

よく見ると、ヒレンジャクの中、右下にキレンジャクも見られます。

 

チュイーン!チリチリ!とにぎやかでした。

 

手前、キレンジャク、奥が胸の黄色いヒレンジャクです。

 

ヒレンジャク、こちらはメスかな

 

独特のフォルムと、渡り前のせいか?

ふっくら可愛い

 

嬉しくてシャッターの数が・・・💦

「クロガネモチ」の実がお目当てでした。

 

初日にはまだまクロガネモチの実がびっしり残っていました。

もっとも、この日で初飛来から11日だそうです。

この実は他の鳥にも人気で、翌日には八割がたなくなっていました😮

 

おいしいもの食べるんだからそんな怖い顔しなくても・・・

まあ、ヒヨドリが蹴散らしにきますからね

こちらはオスのようです。

やっぱり女子は可愛い

 

気が付くと「キレンジャク」

 

クロガネモチの木の隣で様子を見ている「キレンジャク」

赤ほど冠羽を立てないらしいのでうれしかった。

 

気が付くと複数入っていて

あとで画像を確認して「キレンジャク」と気が付くことも

 

クロガネモチの実だけでなく、

欅をはじめ、多くの樹で新芽をむしゃむしゃ食べていました。

こちらはオスの個体ですが、美しい!

今年はどこも連雀の当たり年らしく

様々なところからレンジャク飛来のニュースが入ってきます。

さーて、来年もこんな連雀の姿が見られるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


虫たちがぞろぞろ這い出してきました!

2023年03月23日 | 野鳥

夏のように暑い日があったり・・・

コンクリートの法面は温度が上がるので虫たちの天国!

ハエトリグモの仲間もチョコチョコぴょんぴょん活発ですが

今日は昆虫のみあげますね、春は毎度画像の整理が追いつきません。

実はヒレンジャク、キレンジャク、チョウゲンボウなどの野鳥画像もたまっているのですが

順次アップさせていただきます。

 

愛犬との散歩道では「トホシテントウ」らしき幼虫が目立ちますが、

 

まだ蛹化した個体は見受けられません。

 

先に上げたワラジムシが乗った個体は未だにそのままなんですが・・・

なんだかワラジムシが大きくなっているような💦

 

桜の木の「ヨコヅナサシガメ」

 

法面の下の枯れ葉には「ナナホシテントウ」

法面場にもせかせか動く成虫が多く見受けられます。

 

動き回る幼虫も多く見受けられます。

 

こちらは法面のブロックの隙間で産卵していました。

 

ナミテントウ 蛹に挨拶をする?ナナホシテントウの幼虫

 

ナミテントウ ナナホシテントウの若齢幼虫も

 

ナミテントウ ナナホシテントウの蛹が点々とみられるのでした。

すべてナナホシテントウの幼虫、蛹のようです。相変わらず早とちり!

 

「ハサミムシ」久しぶりに見ました!

 

ゴミが付いているので・・・拡大したら小さな甲虫でした。

「チビカサハラムシ」という虫らしい(^^;

 

アリを観察していると「ヒシバッタ」の仲間もちらほら

 

「ツチイナゴ」

 

蟻が忙しく動き回っているのでしばらく観察します。

 

法面ブロックの隙間に巣を作っているらしい

 

昔、子供がありの巣穴をのぞき込んでしばらく動かなかったことを思い出しました。

いま、自分がそんな感じです。

 

ところで、アリの種類ですが・・・

「クロヤマアリ」ではないかと思いますが

ハンドブックをめくったり、WEBを徘徊していると頭が大混乱です。

 

散歩道も原を抜けて住宅街に入る頃

葉っぱの先に「ルリチュウレンジ」

この辺りもメガソーラーに侵食されつつあります😭

 

 

 

 


花盛り「カタクリ」開花しました!

2023年03月21日 | 植物

我が家の近くの桜はひどい姿に枝を切られてしまったが、

それでも、ほぼ五分咲きのソメイヨシノに小鳥たちが集い始めるが・・・

相変わらずヒヨドリが追い散らしてしまいます。

 

俺のもんだもんね!うまいっ!

たくさんあるんだから仲良く吸蜜しなよ!と、つぶやく

ご近所の家の前のアスファルトの裂け目で咲いてるスミレの仲間💦

 

愛犬との散歩順に、河原の「ハナダイコン」

 

同じく、河原の「スギナ」の胞子茎 土筆です

 

やはり河原の「ヒメオドリコソウ」

 

で、林道の斜面で愛犬と見た「アオイスミレ」

色白です。

 

こちらは、愛犬を置いての散歩道でもう少し日当たりのよい斜面の「アオイスミレ」

色が濃く、別物のようです。

 

「タチツボスミレ」

 

「ニオイタチツボスミレ」

 

「ユキヤナギ」

 

「トサミズキ」

 

「ヒュウガミズキ」

 

「キブシ」

 

手前「スモモ」

 

「モモ」の花は満開です。

 

モモの木の割れ目から出て来て日向ぼっこする「ニホントカゲ」

 

日向の斜面に咲く「カタクリ」

 

カタクリは私の中では春を代表する花の一つです。

毎年3月20日前後に見に行くのですが、時計仕掛けのように

誤差±二三日で咲くのでした。