野に出ると、相変わらずキジがホロうちをしております!
あれあれ、こちらに向かって歩いてきます・・・
珍しいこともあるもんだ
眼があった(^^;
途端に「ケン、ケーンッ!」
んっ!ペアでいるのは分かっていたのですが・・・・
雄が二羽でつるんでいたのでした、この時期に・・・
この時期にオスが鉢合わせすれば蹴爪で、蹴りあい、くちばしでむしりあって、
と、いうのが当たり前だと思っていましたが?どういうことでしょう???
沼辺に出ると、すっかり夏羽に変わった「ユリカモメ」
二羽が残っているようです。
未だ残っている「ヒドリガモ」とともに
ヒドリガモは少数の群れが沼に残っています。
夏羽のユリカモメは美しいですね、
こちらは若鳥でしょうか?
この二羽だけが残っているようです。
セグロカモメは今シーズンは数が多かったのですが、
もう見ることはできませんでした。
夕方、ツミの様子を見に出かけたのですが
求愛給餌は目撃することができました。
獲物はシジュウカラだったようですが、カラスのじゃまが入って撮れませんでした。
あんた!行くよー!カラスに向かってゆくが、
表情は柔らかい。
で、きょろきょろあたりを見回す旦那さん
その後、旦那は急上昇してカラスと大バトル
怒れる飛翔!
あまりの速さに、梢の隙間から撮るのは至難の業です
カラスが写っていませんが(^^;
空中でぶつかり合うこともありの、激しいバトルです。
ツミの飛翔は空戦の時はその行為とは裏腹に美しくて見とれます。
ハイタカ属の飛翔能力の高さは本当に素晴らしい。
ハヤブサは高速性能は優れていますが、旋回性能や空中でのブレーキなど
私の知る限りでは、やはり、ハイタカ属が優れていると思います。
ところで、空戦に入るとカラスは大声で騒ぎだします。
すると、どこからともなく仲間がやってくるのです・・・。
数が増えるとやはりツミには不利な戦いになりますが
この小さな猛禽は気が強くてひるまずまともに戦いを挑むのです。
今年のカップルはオスもメスも堂々とした成鳥です。
カラスに負けずに営巣、育雛を全うすることができますように。