散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「ユリカモメ」夏羽へと換羽

2021年04月15日 | 野鳥

野に出ると、相変わらずキジがホロうちをしております!

あれあれ、こちらに向かって歩いてきます・・・

珍しいこともあるもんだ

眼があった(^^;

途端に「ケン、ケーンッ!」

んっ!ペアでいるのは分かっていたのですが・・・・

雄が二羽でつるんでいたのでした、この時期に・・・

この時期にオスが鉢合わせすれば蹴爪で、蹴りあい、くちばしでむしりあって、

と、いうのが当たり前だと思っていましたが?どういうことでしょう???

 

沼辺に出ると、すっかり夏羽に変わった「ユリカモメ」

二羽が残っているようです。

未だ残っている「ヒドリガモ」とともに

ヒドリガモは少数の群れが沼に残っています。

夏羽のユリカモメは美しいですね、

こちらは若鳥でしょうか?

この二羽だけが残っているようです。

セグロカモメは今シーズンは数が多かったのですが、

もう見ることはできませんでした。

 

夕方、ツミの様子を見に出かけたのですが

求愛給餌は目撃することができました。

獲物はシジュウカラだったようですが、カラスのじゃまが入って撮れませんでした。

あんた!行くよー!カラスに向かってゆくが、

表情は柔らかい。

で、きょろきょろあたりを見回す旦那さん

その後、旦那は急上昇してカラスと大バトル

怒れる飛翔!

あまりの速さに、梢の隙間から撮るのは至難の業です

 

カラスが写っていませんが(^^;

空中でぶつかり合うこともありの、激しいバトルです。

ツミの飛翔は空戦の時はその行為とは裏腹に美しくて見とれます。

ハイタカ属の飛翔能力の高さは本当に素晴らしい。

ハヤブサは高速性能は優れていますが、旋回性能や空中でのブレーキなど

私の知る限りでは、やはり、ハイタカ属が優れていると思います。

ところで、空戦に入るとカラスは大声で騒ぎだします。

すると、どこからともなく仲間がやってくるのです・・・。

数が増えるとやはりツミには不利な戦いになりますが

この小さな猛禽は気が強くてひるまずまともに戦いを挑むのです。

今年のカップルはオスもメスも堂々とした成鳥です。

カラスに負けずに営巣、育雛を全うすることができますように。