三十年近く散歩した出勤前の散歩道
自分の中で作った散歩道カレンダーに従って
先日のフデリンドウやセンダイタイゲキの開花に出会うことができました。
今日もマヒワと出会える確信を持って出かけた。
現地に着くと、「チュクチュクヒワヒワ」にぎやか
探すまでもない、マヒワの大群の声が聞こえてきます。
クヌギやコナラの木を渡りながらにぎやかに食事中
快晴の空を抜いて、にぎやかなマヒワを追いかける。
数日前から飛来していたのだと思います。
彼らの大好物の虫こぶ(クヌギハナカイメンタマバチのもの)が見当たりません、
食べつくしたのでしょうか?
「マヒワ♂」
花穂を突っついているが、食べている様子がない・・・
男の子ばかりが目立つが・・・
ほぼ真上からの直射日光なので写真の出来は今一つです
マヒワの色彩ははでだなあと思っていたのですが、
新緑のクヌギの中にあっては溶け込んで目立ちません。
200羽はいるのではないかと思われるマヒワの群れのにぎやかなさえずりが、
時折ぴたりと止まることがある。
上空を見渡すと、猛禽がすーっと通り過ぎてゆくのでした。
「マヒワ♀」
さて、食事ですが
クヌギの花穂を食べているという方もおりますが・・・
この時期は栄養のある動物食が多いように見えます。
何を食べているのだろう
大好きな虫こぶは見当たらないし
こちらは葉裏や花穂に付いた芋虫GET
で、一番目立ったのは
新芽の葉裏に付いた「アブラムシ」らしき小さな虫です。
よっぽどおいしいのか、多くのマヒワが食べていたのでした。
今までは気が付かなかった光景です。
マヒワに混じって「メジロ」
時折カワラヒワの声も聞こえてきます。
近くの河原では、三か所目の「サシバ」飛来確認
在職時の通勤途中の河原なので
当時はよく求愛給餌や交尾を見ることができました。
また、同じフィールドでチョウゲンボウやハヤブサも良く見ることがありました。
今はわざわざ出かけてゆかないといけなくなりました。