散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

野では「フデリンドウ」が開花

2021年04月07日 | 植物

野に出ると、あちらこちらでキジのホロうち

春の風物詩

いたいた「キジ♂」

ケンケーン!とホロうち

近くからも別のキジのホロうちが聞こえてきます。

 

「ミツバツツジ」がそろそろ盛りを過ぎ

コブシ、桜も終わって、木々の色気が無くなった里山で、ひときわ美しい。

 

足元は草花がにぎやかに・・・

「フデリンドウ」が咲いておりました。

フデリンドウは大好きな花なので気分が上がります。

里山林の木漏れ日を受けながら可憐な花を咲かせる。

 

下は枯れ葉なので、腹ばいになって撮りました。

なので、いつもそれなりの格好で出かけます。

何せ、小さい

多くの虫たちがよくやってきます

 

「ジュウニヒトエ」

 

「キランソウ」

 

そして、レッドデータブックでは「県内絶滅種」の「センダイタイゲキ」

毎年この時期は勢いがあるのですが、

夏が近づくにつれて藪に埋もれてゆきます。

「トウダイグサ」の仲間は一風変わっていますね・・・

 

変わっていると言えばテンナンショウの仲間「ウラシマソウ」

 

日陰の「ジシバリ?」

 

で、実はこの地のスミレの仲間は終わりと先日書きましたが・・・

実は自分が知っているスミレは・・・ということになります。

今日、フデリンドウを探していると、まあまだまだスミレがありまして・・・

一番初めに目に飛び込んできたのがこの地上茎の無い素敵な葉を付けたスミレの仲間

しばし「山渓ハンディ図鑑 日本のスミレ」を何度も何度も・・・

 

で、その横で咲いていたこれ、「タチツボ???」

わーっ!スミレは本当に鬼門です・・・

葉の形も、距の形も、葉裏の毛の有無など撮ってきても

判断ができません・・・

葉に斑が入っていますが花の色が淡いが「アカフタチツボスミレ」?

ただ、記録だけはしっかり残して

時間のある時にじっくり調べ直そうと思います。

とはいえ、美しさに癒されます。