もちろん、オリーブオイルのことです。
先日、収穫して搾油したオリーブオイルの元からオイルのみをスプーンで掬い取りましてガラス瓶にまとめました。
家の戸棚に有るちょっと古めのオリーブオイルと比べると青臭さは100倍以上!
素晴らしい新鮮なオイルとなった訳で。
おかんは、零れたオイルを手に塗って「さらさらしてるね」などとのたまう始末。
ガラス瓶いっぱいあったら色々な料理にも使えて便利なんだろうけど。
30gじゃなぁ。
塩漬けにした方が良かったかもね。
夏の強力な日差しでも日焼けをしなかったのに、サンルームを締め切って半日外出したら室温が40℃以上に上ったらしくビカクシダだけが燦々たる状況。
秋の日差しは、侮りがたい。
もちろん、モミジとかも紅葉しますが、夏の日焼けが治らないうちに紅葉の季節を迎えてしまいますので、色付かないうちに落葉してしまいます。
リンゴ系の葉は、きちゃなくなって落葉するだけだし。
我が家の秋は、庭の片隅だけです。
車を数メートル動かして水やりをしてから出勤です。
真中に暖色系を。
周辺に青系や白系を配置してあります。
最近、暖色系の花を多くしたほうが良かったかなと。
ちょっとまとまりが無いように感じる。
こりゃあかんがな。
ほんの5分で収穫したオリーブの実は、376gありました。
種ごと潰したので結構力がいったのですが、結局種は潰せず。
結構回りに汁が飛び散る。
潰した実を厚手のビニール袋に詰めます。
破けてもいいように2重にしました。
この時点で、青臭い香りがリビングに充満してます。
こんな風に詰めて1時間ほど手で揉みます。
パソコンゲームをしながら揉んだのに瞬眠を何度かしてしまいました。
眠気覚ましに家中ウロウロしたりして。
1時間ほどで、こんな風にオイルと果汁の混ざった物が出てきます。
果肉から分離してきた証拠。
この「揉む」という作業が、オイルの抽出には一番大事な作業だという事です。
我が家には、遠心分離機も搾り器も無いので布巾で搾りました。
コンビニでおでんを買ったときに入れてくれた容器に布巾を置いて潰した果肉を乗せて輪ゴムでしっかりと縛ります。後は手で搾るだけですが、使い捨てのビニール手袋が有ると手が汚れません。俺は素手でやってオイルまみれになりました。
汚れた手を石鹸で洗っても泡が立たないぐらいオイルが手にしみこんでしまいました。
これは、搾りカスです。
布巾の目からカスが染み出てくるほど力を入れたので、ほんまもんのカスカスになってます。プランターに撒いたら良い肥料になりそうですが、オリーブの芽も出て来そう。
おでんの容器の中には、オイルと果汁が溜まっています。
オイルがあるのはわかりますが、どれくらいあるかがわかりません。
そこでガラス瓶に入れ替えです。
プリンのガラス容器に入れてみました。
上に浮いている部分がオイルで、下の茶色く濁っているのは果汁です。
この後、落ち着くのを待ってオイルだけを掬い取ってコーヒーフィルターで異物をろ過して出来上がり。
スプーンで掬い取っても良いし、スポイトで吸い取っても良いと思います。
90gのプリンが入っていたガラス容器です。
5:1ぐらいの割合で入っているかと思います。
最終的には、採った実の10%、30~40gも採れれば良い方かもね。
花の大きさは満足の行くものですが、個人的好みから言うともうちょっと赤味が強い方が良いかも。
趣味にぴったり合った品種に巡り合うのは、奇跡でもおこらないと。
これはこれで華やかで良いんだけどね。
まだ、根付いてないのが数株あるようで、天気の良い日の夕方には、萎れているのがあるけど、水を与えたら元気になります。
これを植える時に、おかんが心配したのは、車のタイヤで潰されてしまうんじゃないかという事。なぜか、お向かいの奥さんも心配してたらしい。
それよりも人間が踏まないか心配しました。
事実、車のトランク内の整理をしている時に俺が軽く踏んだ。
先日は、猫が踏んだ。
車は、踏みません。
そのうち、近所のガキどものボールに潰されたりするかも。
車道側の芝の部分も芝を剥いで何か植えようかと画策中。
ガーデンシクラメンなんかどうだろう。
家側のタマシダを移植するのも良い手だと思う。
他の2本の樹の実を足しても、たった1本の樹の実の数の半分にも満たない。
これでは、収穫に踏み切れませぬ。
早く熟せ!しわくちゃになっている場合ではない!