北海道新幹線が開業。
テレビは賑やかに報道していた。
青函トンネルがどれほどの難工事であったか、
日本のトンネル工事の最先端技術が次々と開発された。
トンネル開通と同時に「基地の町」は過疎化。
どこでもそれはある。それを承知で束の間の潤いを貪った。
と言えば、怒りを買うか。
新幹線開業と同時に「悲観的な声」も。
トンネルを抜けて最初に止まる駅「木古内」。
最終「新函館北斗」。
この駅名をめぐり函館市と北斗市の間で揉めた。
新青森駅を出てトンネルを抜け、北海道の玄関口に入ったところ。
ここから道内観光地までのアクセスが心もとない。
札幌まで延伸はすでに決定しているようだが。
トンネル内は貨物列車と供用のため速度を普通特急並みに落とさねばならない。
北海道経済活性化の起爆剤になってくれることを期待したい。