安倍首相が目論んだ解散総選挙。確かに自公で3分の2は得たがマスコミが言うような圧勝か。
大政党に有利な小選挙区制度のもとでは有権者の意思が分かりずらい。
比例票では自民党は3割の支持でしかない。そして投票率も50%を若干上回っただけ。
これで信任されたといって好き勝手は許されない。
そもそも、7-9月期のGDPが良くないから、つまり消費税の増税とアベノミクスの失敗に気づいて
選挙を先延ばしすることは危険と感じての賭けであった。
であればこれ以上アベノミクスを進めることはますます己が首を絞めることは自明。
10%は先延ばししたがそれで有権者の支持を得られたと考えるなら安倍首相にとって「この道は奈落へ続く道」となるでしょう。