ヨーロッパの限りない大地

ヨーロッパの色々な都市を訪問した思い出をつづっていきたいです。

夕陽に照らされるアテネ

2005-11-19 22:45:54 | ヨーロッパ旅行記
空港からのバスはアテネ中心部、国立庭園前に着く。
バスを降りて、予約していたホテルを探す。
プラカ地区にある「Aphroditi Hotel」だ。路地をうろちょろし見つけ、チェックインする。
カードで3泊分を払う。最初機械が上手く作動せず、支払いが出来るか心配になったが、3度目ぐらいで、無事手続きできた。
鍵をもらって部屋に行く。
テレビも無い部屋だったが、嬉しいことが一つあった。
窓からアクロポリスが見えるのである。ありがたいことだ。
部屋によっては、見えないところもあるようだ。いい部屋が無事取れて感謝する。

早速ホテルを出て、アクロポリス方面に向かう。
といっても、既に夕方なので、その内部に入るのは無理なようだ。
ローマン・アゴラの遺跡のそばを通り登っていく。
アクロポリスの進路の途中に、展望にちょうどいい岩場がある。
そこからアクロポリスの入り口を見つめる。今日は天気がいい。正面を夕陽が照らし出しており、背景の青白い空の中には、ぽつんと点の様な白い月があった。

岩場を注意して登り、アテネ市街に目を転ずる。視界が広がる。
ほとんど雲がない夕焼け空がある。そして白っぽい建物群を夕陽が照らす。
草木の少ない山々が見える。そのうち三角形の特徴的な丘はリカヴィトスの丘だ。
美しい夕焼けを記憶にとどめ岩場を降りる。
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