Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

講義 プログラミング 講義への出席,課題図書レポート等 補足

2008-12-07 | Software
 某大学の「プログラミング」の講義に関して.


 最近,講義への出席者が減っている.
 大学を卒業してエンジニアとしての人生をめざす場合はもちろん,他のビジネス分野でも,ITの知識,特にプログラミングについて,多少でも知識があるのとないのでは大きな違いである.

 せっかく「プログラミング」講義を履修して,途中まで出席していたものは,途中で投げ出してしまわず,残りの講義にできるだけ多く出席し,毎回の課題となっている小さなプログラムの演習を着実に行うことを推奨したい.個々の課題は一問でも多く取り組めばそれだけ自分のスキルアップとなる.

 多少の出席不足は,「課題図書のレポート」や,これから提示する「出席不足の者のための特別レポート」の評価を加味するので,あきらめずに是非がんばってほしい.

 「プログラミング」の講義への出席をあきらめてしまった友人がみじかにいる者は,その友人に是非このblogを読むように勧めてほしい.


 また,これまで,2回だした「課題図書のレポート」について,提出者が昨年よりも非常に少ない.

 プログラミングを学ぶにあたって,プログラミング言語の文法や演習で学ぶだけでなく,その周辺技術の知識についても把握しておくことは非常に重要である,その意味で,以下の課題図書は,「ソフトウェア」と「コンピュータ学」について,第一人者による幅広い内容であり,参考書として有用なものである.

 まだ,レポートを未提出の者は,少なくとも,
  1) 課題図書を購入する
  2) 課題図書を精読する
  3) 2をふまえて,課題レポートを作成する
 ことを,強く推奨する.

 レポートの提出は,1/15(木)振替講義日の講義時まで,それ以前の講義でも受け付ける.
# 振替講義は,1/15 だけ行い,1/16 は行わない.
 

 どこかの書評,要約,だれかの感想文をほぼそのまま「パクって」レポートの提出だけですませようとしている者がみうけられるが,この課題の目的は1), 2) にあるので,それでは,本末転倒である.
 期末試験では,課題図書の内容に関連のある設問を設ける予定であるので,自分で内容を読んでなければマズい.

期末試験当日[1/26(月)]は,
 自分の教科書,自分のノート,自分の演習結果だけでなく,自分の課題図書も持参すること.

「出席不足の者のための特別レポート」については,別途提示する.


[課題図書1]
ソフトウェア入門 (岩波新書)

黒川 利明

岩波書店

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[レポート1の内容についてのblog]



[課題図書2]
痛快!コンピュータ学 (集英社文庫)

坂村 健

集英社

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[レポート2の内容についてのblog]
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