書斎の BOSE Companion 3 II に、スーパーツィーター TAKET-BATPURE (並列接続で片チャンネル2コ) を追加したシステムは、エージングもすすんで,とても調子がよくなってきたので,昔の優秀録音のCDを,iTunesに apple lossless で取り込んで,繰り返し聞いている.
学生時代に,オーディオ専門店で,ステレオの販売(コンサルティング・セールスのような仕事)のアルバイトをしていたころから,当時の勤務先のお店でも,自宅でも,他のオーディオ仲間のところでも,様々なオーディオシステムでくりかえし聞いているものから,特に気に入っているものを紹介する.
どちらも,録音エンジニアがプロデュースに参加しており,主要部分の録音は,スタジオライブ的な演奏を,2chのマスターにダイレクトに録音したものである.曲,アレンジ,演奏,録音と4拍子そろっている,試聴テストのリファレンスとしてオススメの2枚.
[Dave Grusin: Mountain Dance]
Dave Grusinの代表作の一つ.いわずとしれた,1980年発売のフュージョン音楽の金字塔.録音は Larry Rosen. 1979年録音.
元々はアナログLPでの発売.あとからCD化.(一般へのCDプレーヤーの発売は1982年,筆者は各メーカーの最初のモデルの初期ロットをバイト先で試聴した.)
最初のJVCと米国GRPレーベル発売のCDの方は,昔のアナログLPと同じデジタルマスター(当時最先端のSoundstream社デジタル・システムでの録音)を使っている.(一部にピアノの音等にの歪みがあるが,LPもCDも同じように歪むので判る) Soundstream版のマスターのCDの音も良い.
1998年以降,JVCレーベルでは, 独自のアナログ音源のデジタル化技術である20bit K2 方式, 24bit K2 方式で,デジタルと同時に録音されたバックアップ用のアナログマスターを使用して,新たにCD用にリマスタリングした.特に,24bit K2 版では,再生するオーディオシステムの装置がよければ「普通のCDでもこんなに鳴るのか」という音が聞ける.
それぞれの楽器の質感,特に,ピアノや,Oberheim, OBX, Prophet-5等のシンセサイザー,ベース,パーカッションに注目.
[Freddie Hubbard: Raid Like the Wind]
Freddie Hubbard のフュージョン・アルバムの代表作.1982年のフュージョン・アルバムの最優秀録音の一つ.録音は Jeffrey Weber. 1982年録音.
このアルバムは Freddie の古くからのファンの間ではあまり評価は高くないようだが,80年代の前半のフュージョン・アルバムとしては,トップランクに数えられる作品.
こちらも,当初はElectraレーベルからLPとして発売された.長らくCD化がされなかったが,つい先日,Amazon.co.jp で,米国のCollectablesレーベルからCDが発売されているのを発見して早速購入.
ジャズ系のミュージシャンだけでなく,バックにストリングスやブラスもつけた上で,スタジオ・ライブ的に,ダイレクトに 2ch デジタル・マスターに録音したもの.(確かこちらも Soundstream のシステムだったと思うが,アナログLPのライナーノーツを見直していないので記憶違いかもしれない.)
とても,28年前の録音とは思えないサウンド.全体に「生っぽい」録音.
メインのトランペットだけでなく,Abe Laboriel の Base と,Bill Maxwell のDrums に注目.特に Abe Laboriel の Base が,ソリッドでよく弾む.
学生時代に,オーディオ専門店で,ステレオの販売(コンサルティング・セールスのような仕事)のアルバイトをしていたころから,当時の勤務先のお店でも,自宅でも,他のオーディオ仲間のところでも,様々なオーディオシステムでくりかえし聞いているものから,特に気に入っているものを紹介する.
どちらも,録音エンジニアがプロデュースに参加しており,主要部分の録音は,スタジオライブ的な演奏を,2chのマスターにダイレクトに録音したものである.曲,アレンジ,演奏,録音と4拍子そろっている,試聴テストのリファレンスとしてオススメの2枚.
[Dave Grusin: Mountain Dance]
Mountain DanceGRPこのアイテムの詳細を見る |
マウンテン・ダンス(XRCD-24bit Super Analog/紙ジャケット仕様)デイヴ・グルーシン,ジェフ・ミロノフ,イアン・アンダーウッド,エドワード・ウォルシュ,マーカス・ミラー,ハーヴィー・メイソン,ルーベンス・バッシーニビクターエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
Dave Grusinの代表作の一つ.いわずとしれた,1980年発売のフュージョン音楽の金字塔.録音は Larry Rosen. 1979年録音.
元々はアナログLPでの発売.あとからCD化.(一般へのCDプレーヤーの発売は1982年,筆者は各メーカーの最初のモデルの初期ロットをバイト先で試聴した.)
最初のJVCと米国GRPレーベル発売のCDの方は,昔のアナログLPと同じデジタルマスター(当時最先端のSoundstream社デジタル・システムでの録音)を使っている.(一部にピアノの音等にの歪みがあるが,LPもCDも同じように歪むので判る) Soundstream版のマスターのCDの音も良い.
1998年以降,JVCレーベルでは, 独自のアナログ音源のデジタル化技術である20bit K2 方式, 24bit K2 方式で,デジタルと同時に録音されたバックアップ用のアナログマスターを使用して,新たにCD用にリマスタリングした.特に,24bit K2 版では,再生するオーディオシステムの装置がよければ「普通のCDでもこんなに鳴るのか」という音が聞ける.
それぞれの楽器の質感,特に,ピアノや,Oberheim, OBX, Prophet-5等のシンセサイザー,ベース,パーカッションに注目.
[Freddie Hubbard: Raid Like the Wind]
Ride Like the WindEn Pointeこのアイテムの詳細を見る |
Freddie Hubbard のフュージョン・アルバムの代表作.1982年のフュージョン・アルバムの最優秀録音の一つ.録音は Jeffrey Weber. 1982年録音.
このアルバムは Freddie の古くからのファンの間ではあまり評価は高くないようだが,80年代の前半のフュージョン・アルバムとしては,トップランクに数えられる作品.
こちらも,当初はElectraレーベルからLPとして発売された.長らくCD化がされなかったが,つい先日,Amazon.co.jp で,米国のCollectablesレーベルからCDが発売されているのを発見して早速購入.
ジャズ系のミュージシャンだけでなく,バックにストリングスやブラスもつけた上で,スタジオ・ライブ的に,ダイレクトに 2ch デジタル・マスターに録音したもの.(確かこちらも Soundstream のシステムだったと思うが,アナログLPのライナーノーツを見直していないので記憶違いかもしれない.)
とても,28年前の録音とは思えないサウンド.全体に「生っぽい」録音.
メインのトランペットだけでなく,Abe Laboriel の Base と,Bill Maxwell のDrums に注目.特に Abe Laboriel の Base が,ソリッドでよく弾む.