◆金槌流エッセー
人々が望まないのに、何が何でも己の権力によって憲法九条を戦争できるように変えようとする 安倍首相やその一党の顔を見ていると、むかし見たあるシーンが思い浮かぶ。
一つは、政権が憲法を犯す特措法を強行成立させ、国民多数の反対を押し切って自衛隊を海外 に派遣することになった頃の一枚の写真。鉄兜に銃で武装した2名の隊員が向かい合って立ち、 少し前傾姿勢を保ってこちらを向き、間に人ひとり通れるほどの道を空け、片手を差し出して人を 招き入れる仕草をする。その、人が通れる空間に縦に、「まず、総理から前線へ。」と糸井重里の コピーが下がってくる。柔道なら「いっぽん!」、現代なら「いいね!」のボタンを押し、共感の気持 を表したいところだ。1984年となっているが、2018年の今日でも通用する。(下図)
http://www5c.biglobe.ne.jp/~kanazuch/18-08fond.htm
当然、この安倍政権の暴走に幅広い市民、文化人、学者、研究者、法曹界、宗教界が思想信 条の垣根を超えて怒りの声をあげ様々なところで運動を広げています。
私たちはこの大きな運動に合流して今年もノー・ウォー横浜展を開きます。文化は戦争、核兵 器と共存できません。今ほどその声を広げ、手をつなぐことが大切なときはないと思います。
ノー・ウォー横浜展に参加し、憲法九条の破壊許すな! 核兵器禁止! の心をつなぎましょう。
http://www1.cts.ne.jp/~no-war-tsudoi/index.htm
第56回日・朝友好展
15世紀に当時の世宗 (朝鮮王)が、
一般の人々の為に考え出したハングル文字の書は力強い。今の時代でいえば
労働者の為の文字なのだと教えてもらった。
ハングル文字の書が南北終戦によってアートに昇華するときがくる。
http://ycag.yafjp.org/schedule_exhibition/