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特定の政党を意固地に支持していたりするのは、それによって特定の恩恵がもたらされる以外に考えられない。
そういう塊を”支持母体”というらしい。
業界や職業種ごとに労働者の組織があり、それらがそれぞれ特定の政党を支持している自体が「野党の統一」を阻んでいるようだ。
分割して統治する。
独裁者にはもってこいのシステムだ。
いまどき特定の労組が特定の政党を支持することにより特定の恩恵を受けるというのは幻想に近い。国政ならば尚のことだろう。
そういった”隠れ自民”が民主党や維新の支持者にいるということなのだろう。
隠れ自民議員とそれ以外の議員を分けるものが「政策」に他ならない。
同じ政党にいても”政策”が違うなら、その政党を支持する意味などない。
とすると、議員個々の政策で選ぶことになる。
その議員の選挙区で彼らが統一候補擁立に協力できるかどうかにかかっているということが多分最大の問題なのだ。
そういう議員も復活できるように、比例の受け皿として新しい政党を作ってしまうというのは、当然あるべきことで、それを市民連合主導で急がなくてはならない。
市民連合だのオールジャパンだのといってないで、はやいとこ新しいハコを作ることが大切だ。
2千万人署名を集め、その人々の比例の受け皿にもなるんだし。
カネがいるなら皆でカンパすればいい。
フクシマのときにどれだけのカンパが集まったか。
今度はフクシマどころではない国難のときなのだし。