Kiev uses Western chemical weapons under guise of smoke shells in Sudzha — top brass
キエフはスジャで発煙弾の名目で西側の化学兵器を使用 - 上層部
https://tass.com/defense/1852825
White Helmets are back! RT investigates what jihadi-linked Oscar winners are up to
How Will Turkiye Respond To War In Lebanon (And Renewed Destabilization Of Syria)?
Ukrainian Intelligence 'Actively Recruiting' Extremists In Syria's Idlib: Lavrov
英国の企画立案でウクライナが実行犯の化学兵器使用の偽旗作戦が発覚!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53997
※Ukraine preparing false flag chemical attack ― Moscow(RT、2024年10月7日)
https://www.rt.com/russia/605356-ukraine-preparing-false-flag-chemical-attack/
この7日付『RT』は、この英国中心の「偽旗作戦」の目的が、ロシアの国際的地位を貶めることにあると明確に指摘しています。
7日付『RT』の全訳をします。
「ウクライナは、ロシアに罪をなすりつけ、モスクワを化学兵器禁止機構(OPCW)で孤立させるために、偽旗作戦による化学兵器攻撃の準備を大々的に進めてきたと、ロシア国防省高官が述べた。
ロシアの化学・生物兵器防衛部隊の司令官であるイーゴリ・キリロフ中将は、月曜日(7日)のブリーフィングで、モスクワは『ウクライナがロシアを非難するために有毒物質を使用したと主張する偽旗攻撃の準備をしているという情報を持っている』と述べた。
また、『証拠』は、OPCWの関係者に提出されるだろうと付け加えた。
キリロフ氏によると、キエフはロシアを陥れるための装備や専門知識を欠いているため、数十人のウクライナ人専門家が化学兵器禁止機関(OPCW)から関連する訓練を受け、先進的な化学剤探知装置もいくつか提供されたとのことである。
さらに、ウクライナの実際のニーズを大幅に超えるNATOの化学防護装備の供給は、差し迫った偽旗作戦の証拠だと彼は述べた。
7月に、米国のOPCW(化学兵器禁止機関)大使ニコール・シャンペイン氏は、ロシア軍がウクライナに対して暴動鎮圧剤や化学兵器を常習的に使用していると主張し、これらの供給品について説明した。
しかし、キリロフ氏はこれらの主張を『完全に根拠のないもの』として否定し、2017年にロシアがすべての化学兵器の備蓄を完全に破壊したことをOPCWがすでに確認していると述べた。この破壊プロセスは、OPCWと米国を含む西側諸国の監査官によって監視されていた。
キリロフ氏は、この虚偽の証拠を利用する最終的な目的は、今後のOPCWの会合でロシアから投票権や執行機関の席を奪うことだと述べた。ロシアが現在、OPCWの執行理事会に代表を置いていないため、キエフはこの計画を実行しやすくなっていると彼は主張した。
ロシアは2023年11月にOPCW(化学兵器禁止機関)理事会への再選を果たせず、モスクワは自国が事実上『追い出された』と述べ、この機関が完全に米国の支配下にあるプラットフォームに変わったと非難した。
キリロフ氏は、ブリーフィングで、ウクライナが暴動鎮圧剤を使用したケースが400件あったとモスクワが記録していると述べた。また、ロシア軍がこの夏、ドンバス地方のアヴディーウカ近郊にある有毒物質を製造するウクライナの化学実験室を占拠したと付け加えた。
さらに、キリロフ氏は、8月にウクライナが煙幕弾に偽装した化学兵器を使用し、クルスク地域のロシアのスジャ市で20人以上が負傷したと非難した」
※Ukraine preparing false flag chemical attack ― Moscow(RT、2024年10月7日)
https://www.rt.com/russia/605356-ukraine-preparing-false-flag-chemical-attack/
こうしてみると、日本のメディアは、何の検証も行わず、思考停止したまま、英国政府の発表をただ垂れ流すだけの英米のプロパガンダの下請け機関にすぎないことがよくわかります。
この化学兵器に関する偽旗作戦は、シリアでも用いられたものとよく似ています。シリアのアサド政権が化学兵器を用いたとして、さらなる西側諸国によるアサド政権への武力行使を正当化しようとしたことがありました。当時、IWJはその問題を報じています。
※米・英・仏が国連決議もないままシリアをミサイル攻撃!化学兵器禁止機関の査察直前に関連施設を破壊!? IWJは元外務省国際情報局長・孫崎享氏、東京大学・板垣雄三名誉教授両氏に取材! 2018.4.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418220
※米・英・仏によるシリアへのミサイル攻撃は「武力行使の言い訳を『自衛権』と国連の『集団安全保障』だけに封じ込めてきた人類の多年の努力に唾を吐くものだ!」~ 伊勢崎賢治・東京外語大教授が米・英・仏による開戦法規違反を喝破! 2018.4.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/419024