つむじ風

旅の途中でひとりごと

あるがままに

2015年09月30日 | Weblog

空の青さは日ごと深くなり、爽やかな風が時々梢を渡ってゆく。

日暮れが早くなり、肩をすぼめる日が遠からずやって来、年の暮れへと

釣瓶落としの如く流れて日々。

さしあたって、することも無い日を繰返すようになって2年になろうと

する今日淡々と暮す。

晴れて空を仰ぎ、風の色に心を重ね過ぎ去った日を想う。

「終活」と云うほど身構える訳ではないけれど、終わりに対する思いは

ささやかな暮しの身を覆う。

かみさんと2人、ゆっくりと在るがままに季節を流して往くとする。

                  合掌

コメント
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