スッキリしない日が多かった９月も終りです。
30℃を超える様な日がほぼ無くなり、夜ともなれば
肌寒さを覚え半袖では過ごせなくなってきた。
風邪などひかない様気を付けねば、何時までも若くは
無いのだからと・・・。
反対多数での故安倍国葬、ああだこうだと騒がしかったが
何人も死して土に還り、時と共に記憶は薄らぎ忘れ去られて往く。
権力の頂点に居た者であろうと、市井の片隅で生きてきた者だろうと
等しくその時は訪れる。
安倍さんの功罪を顧みれば、疑惑に真摯に向き合うことなく、
国会で、はぐらかしヤジを飛ばしやりたい放題。私などはひねくれた
根性故か、矜持の欠片も無く居直る姿ばかりが残っている。
とは云うものの、故人に対し手を合わせる事ぐらいする。
合掌
台風１４号も駆け抜けて、わが棲息地も２５ｍほどの風と断続的な強雨に
曝されましたが、大過なく今朝から吹き返しが吹いて爽やかな日になった。
前回に続き風の力について
強風 13.9~17.1ｍ/秒、樹木全体が揺れ風に向かって歩きにくくなり、
海上は大波が立ち波涛は砕ける。一般にいう強風注意報の強風とは
異なる。
疾強風 17.2~20.7m/秒、小枝が折れ風に向かって歩くこと困難。海上は
波頭が聳え立ちしぶきは渦巻となり波頭から吹きちぎれる。
大強風 20.8~24.4m/秒、瓦が飛ぶなどの被害も、海上は波頭がのめり
唸り声をあげ波の高さは７から1０mに
暴風 24.5~28.4m/秒、人家に大きな被害が起き樹木は根こそぎに
陸地の内部では滅多に吹かない。海上は波頭が逆巻く。
烈風 28.5~32.6m/秒、広い範囲に大きな被害、滅多に吹く風ではない。
海上は山のような大波が立つ。
颶風 32.6m/秒以上でこれより上の階級は無い。被害は甚大で記録的な
ものになる。海上は波が１５ｍにも達し、泡と水煙のため海と空の
境目も判らないだろうと考えられている。
前回に続き１２階級の内の６から１２階級を記し終え、日本語の良さを噛みしめ
窓から顔を出してみる。
またの機会に、四季の風などについて書いてみたいと思います。
合掌
月が替わったと思っていたら、もう早九月も半ば。
さざ波も立つ事なく無味な毎日が流れる中で佇む。
願わくは爽やかさの中に一抹の寂寥を纏った秋風が
立ち始める日が来ることを・・・。
続く台風のせいかスッキリしない日が続くわが棲息地。
台風に因み風の事など記してみる。
風力は12階級に分類されていて
至軽風（しけいふう) 0.3~1.5m/秒 海はさざ波が立ち始める。
軽風(けいふう) 1.6~3.3m/秒 顔に風を感じ木の葉がそよぐ。
軟風(なんぷう) 3.4~5.4m/秒 海上は波頭が砕け始め白波が現る。
和風(わふう) 5.5~7.9m/秒 小枝が動き砂埃が立ち紙片が舞う。
疾風(しっぷう) 8.0~10.7m/秒 樹木が揺れ始め海上は白波多くなり
しぶきが立ち始める。
雄風(ゆうふう) 10.8~13.8m/秒 大枝が動き電線が唸り始める。
高橋健司著 「空の名前」より抜粋
残る６階級は後日・・。
合掌
雨模様の鬱陶しい日が続いている我が生息地。
１１号が去ったが１２号が発生、来週もいい日和は
望めそうもない。自然現象とは云え、我々が飽くなき利便
快適を追求し続ける中での弊害が自ら首を絞めつけて・・。
考えてみれば人類ほど、地球にとってははた迷惑な存在かも。
片田舎で年寄りの戯言・・・。
合掌
