光に温もりが感じられるものの、風には冷たさが残っている。
暖かい地方の我が町ですが、ソメイヨシノが見ごろになるにはもう少し
先の様です。
半世紀も前の春、措かれた状況ゆえ高校への進学を止め、企業内の技術
訓練校へと旅立った。３年の期間が社会の一員への第一歩となりました。
「金の卵」と云われた時代でした。おぼつか無い足取りで、迎えの担当者に
引率され寮生活が始まりました。入校初めの頃、精神鍛錬の様な実習を
させられ涙ぐんだものでした。今、振返ればそれも懐かしい想い出の１コマです。
春、旅立つ若者に良い将来が待っている様祈るばかりです。
自分を信じ、世間に振り回されず優しさをもって歩んで行ってほしいです。
合掌
昨日は彼岸の中日。
両親と、義兄、甥の墓参りに行って来た。早いもので20年以上の時間が
過ぎ去り日々想い出は少しづつ霧の中に。
また、義父の法事があり、家内の兄妹4人が我が家に揃い踏み。
わたくし目を含め皆60代、高齢者ばかりである意味悲壮感を
内包していると思うのは己だけか。順番は解らねど時間の流れの中で、
１人１人と欠けて往くのだ。
生老病死、如何ともし難い定めなり。
合掌
「ガラパゴス」（相場英雄著）を読んだ。
今や、全労働者の30%を超える非正規雇用労働者の現状を描いている。
怒りと悲哀が込み上げて、やり切れない思いに打ちのめされる。
大企業のコストカットの間で、自殺をよそ覆った殺人事件の捜査の過程で
浮び上る労働環境。人材派遣会社の倫理、矜持の無い暴力まがいのやり方。
大企業にとって、非正規労働者は部品と同じである。
世界でいちばん企業が活躍しやすい国とは、世界でいちばん労働者が
こき使われる国かなしみである。
捜査にあたった刑事が呟く。
普通に働き、普通にメシが食えて、普通に家族と過ごす。
こんな当たり前のことが難しくなった世の中って、どこか
狂っていないか？
なにがGDP600兆か、空しさだけが吹きぬける。
合掌
肌寒い今日の空模様。
3月も中旬、確定申告も年金のみでなんなく終り年度も終了模様。
孫娘の高校入試も終り、明後日が発表と聞いている爺、なんやら
自分の事のように落着かない。娘に訊けば大丈夫だと思うとの返事。
しかしなあ、そうと云ってもこればかりは結果を見るまでは安心できぬ。
神様、仏様、ご加護をよろしくお願いします。
合掌
地方の町で暮らすのに、大小の違いは有るものの必要不可欠な車。
先日、私めの軽自ワゴンＲのタイヤ交換をしました。換時が迫って
いたのですが、もう暫らくは良いだろう遠出をすることも無いしと
様子見と決め込んでいました。いつものスタンドで給油していると
タイヤを見てそろそろですねとスタッフが声をかけてくる。
もうじきにタイヤセールが始まります、工賃が無料になりお得ですよ。
店頭表示価格27.800円（工賃別）が、6.800円／本で４本の交換が出来ました。
夏には５年目の車検が控えています。なんやかやと物いりです・・。
合掌
昨日から春の雨が静かに降っているわが町。
ひと雨ごとに暖かくなって、別れ 出会いの季節だ。
時は確実に歩み過ぎ去り、追憶の景色を編む。
ときには流れに負ぶさり、ときには並び歩き日を暮す。
後悔 開き直り あきらめ 諸々の心の葛藤まだら模様。
合掌
不可解な話である。
聖火台の無い国立競技場を創る気だったのか。
公募の過程で疑問の声が出なかったのか。一流の建築家、ゼネコンが揃って
の設計したはずなのに、摩訶不思議なはなしである。
決定プランを変更するのか、はたまた競技場とは別施設とするのか、どちらに
しても建築費が増え血税が湯水の如く消えてゆく。
結果、新たな利権にまたぞろシロアリ共が蠢きだすのだろう。
サメの脳味噌君辺りのウハウハ顔が垣間見え・・・。
合掌
わが国のアヘ総理に捧げる。
「皇帝とは、法の上に立ある存在でなく、法のほうが皇帝の上に立つ」
合掌
昨日、暖かい日にさそわれ椿園に出向きました。
弥生３月、寒気の影響で肌寒い日でスタート。
国民の大切な年金積立金、株式運用で大穴をあけ蛙の面に小便、
そら見たか知らんぷりの野郎ども。支給開始年齢の引き上げもチラツキ
暗い明日が待っている。
所詮、責任を取らない亡国官僚の無策のツケに焼きがまわって
火傷をするのは静かなる善良な庶民ばかりなり。
合掌
記事とは関係ないですが梅一様
