トランペットには右手でおさえるピストンのところに小指を引っ掛けるフィンガーフック(指かけ)がついています。
ニニ・ロッソの小指は、指かけにわずかに小指の先が触れている程度で、決して深々と引っ掛けてはいません。
そのため、楽器を唇に強く押さえつけることをせずに演奏することができると同時に、指の自由度も高くなっているように思います。
また、右手の手のひらが楽器から離れ、見た目にも楽器がスマートに構えられています。
かのモーリス・アンドレは、フィンガーフックが何のためにあるのか分からないといっています。
僕自身は、いつの頃からか忘れましたが、高音を吹くとき以外、普段はほとんどフィンガーフックを使うことはありません。
理由は、僕は不器用なので、小指をかけないほうが薬指が良く動くこと、唇に押さえつけたくないこと、小指を深くかけると手のひらが楽器に近づき、脇が締まり、僕はリラックスして演奏できないことなどです。
たかが小指一本のことですが、ニニの楽器を構えたときの美しいフォームは、こんなところにも関係があるようです。
ニニ・ロッソの小指は、指かけにわずかに小指の先が触れている程度で、決して深々と引っ掛けてはいません。
そのため、楽器を唇に強く押さえつけることをせずに演奏することができると同時に、指の自由度も高くなっているように思います。
また、右手の手のひらが楽器から離れ、見た目にも楽器がスマートに構えられています。
かのモーリス・アンドレは、フィンガーフックが何のためにあるのか分からないといっています。
僕自身は、いつの頃からか忘れましたが、高音を吹くとき以外、普段はほとんどフィンガーフックを使うことはありません。
理由は、僕は不器用なので、小指をかけないほうが薬指が良く動くこと、唇に押さえつけたくないこと、小指を深くかけると手のひらが楽器に近づき、脇が締まり、僕はリラックスして演奏できないことなどです。
たかが小指一本のことですが、ニニの楽器を構えたときの美しいフォームは、こんなところにも関係があるようです。
ニニに憧れて、楽器を上向きにして演奏しようとして、変に下唇が前に出ています。
タンギングや楽器の押し付けに関して、とても参考になりました。
アンブシュアの見直しをしなければならないと思っています。
「黒いワシ」・・・いいですねぇ!トランペットの、澄んだ音に、とっても感動しました。
ニニ・ロッソの音も世の中から、少しずつ消えていき、懐メロになってしまいました。代表曲以外の聞きたい曲を探すのが大変になってきています。ネットで探してたらここへたどり着きました。
ニニ・ロッソよりも少し音が柔らかい分「黒いワシ」がピッタリ納まっている気がします。ぜひ、長く演奏を聞かせてください。
いらっしゃいませ
おっしゃるとおり、ニニの沢山の名演は市場から消えてしまっていて入手するのが難しくなっています。
もちろん僕にニニの代わりは不可能ですが、ニニのことを思い出してくれる人が一人でも増えることを願ってこのブログを立ち上げました。
土日いづれかには、拙いながら僕の音源を乗せるようにしています。
今後ともよろしくお願いします。