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ニニ・ロッソのビブラートのかけ方は、前に書きました。
ニニは、首を上下に振ってビブラートをかけます。
(*ビブラート:音を柔らかく震わせることで歌のような効果を出すこと)
一般に手で楽器をゆする方法や、口でかける方法とは少し違います。
ビブラートは奏者の個性が強く現れるところです。
別の言い方をすると、選択肢の多い技法だと言うことになります。
例えばこんな選択肢があります。
1)上か下か
ビブラートは音程の変化ですから、かけ方の問題とは別に、基音に対して上にかけるか、下にかけるかという選択肢があります。
2)サイクル
長めのゆったりしたビブラート、短いサイクルの早いビブラート、徐々に早くなる、徐々に遅くなる等サイクルを変化させるビブラート
3)タイミング
発音直後からかける。
ストレートに吹いてからかける。
4)音の最後
上にビブラートをかけた場合に、最後は上で終わるか、基音で終わるか、
下にビブラートをかけた場合に、最後は下で終わるか、基音で終わるか
ニニ・ロッソの選択はどうかと言うと
1)上か下か
ニニのビブラートは上にゆすられます。
2)サイクル
ニニのビブラートは比較的短めのサイクルです。
レイアンソニーあたりと比較するかなり短いといえます。
3)タイミング
フレーズによりますが、基本的にニニはストレートに吹いてからビブラートをかけます。
4)音の最後
これもニニの特徴のひとつなのですが、多くの場合、上で終わります。
「嘆きの天使」などを聞くと良く分かります。
トランペットを演奏する時にたぶん一番いけないのは、勝手に音が震えてしまうことで、ビブラートは歌うための方法のひとつとして、意識してかけることが大事だと思います。
ちなみに僕はニニのように首を振ってビブラートをかけることが出来ません。
僕は右手で楽器をゆすることでビブラートをかけています。
「右手があまり動いていませんね」と言われることもありますが、右手親指をマウスパイプにあてて親指で楽器をゆすると、少ない動きで大きなビブラートがかかります。
ニニの首でかけるビブラートに比較的近い効果を狙うのならお勧めです。
ニニは、首を上下に振ってビブラートをかけます。
(*ビブラート:音を柔らかく震わせることで歌のような効果を出すこと)
一般に手で楽器をゆする方法や、口でかける方法とは少し違います。
ビブラートは奏者の個性が強く現れるところです。
別の言い方をすると、選択肢の多い技法だと言うことになります。
例えばこんな選択肢があります。
1)上か下か
ビブラートは音程の変化ですから、かけ方の問題とは別に、基音に対して上にかけるか、下にかけるかという選択肢があります。
2)サイクル
長めのゆったりしたビブラート、短いサイクルの早いビブラート、徐々に早くなる、徐々に遅くなる等サイクルを変化させるビブラート
3)タイミング
発音直後からかける。
ストレートに吹いてからかける。
4)音の最後
上にビブラートをかけた場合に、最後は上で終わるか、基音で終わるか、
下にビブラートをかけた場合に、最後は下で終わるか、基音で終わるか
ニニ・ロッソの選択はどうかと言うと
1)上か下か
ニニのビブラートは上にゆすられます。
2)サイクル
ニニのビブラートは比較的短めのサイクルです。
レイアンソニーあたりと比較するかなり短いといえます。
3)タイミング
フレーズによりますが、基本的にニニはストレートに吹いてからビブラートをかけます。
4)音の最後
これもニニの特徴のひとつなのですが、多くの場合、上で終わります。
「嘆きの天使」などを聞くと良く分かります。
トランペットを演奏する時にたぶん一番いけないのは、勝手に音が震えてしまうことで、ビブラートは歌うための方法のひとつとして、意識してかけることが大事だと思います。
ちなみに僕はニニのように首を振ってビブラートをかけることが出来ません。
僕は右手で楽器をゆすることでビブラートをかけています。
「右手があまり動いていませんね」と言われることもありますが、右手親指をマウスパイプにあてて親指で楽器をゆすると、少ない動きで大きなビブラートがかかります。
ニニの首でかけるビブラートに比較的近い効果を狙うのならお勧めです。
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