12月14日(木)
時は元禄15年12月14日(1702年)
大石内蔵助率いる赤穂浪士四十七士は
両国にある吉良邸に向かい 一人も死者を出さずに
吉良上野介の首を討ち取り 浅野内匠頭が眠る泉岳寺に行き
その首を墓前に捧げた日 いわゆる「忠臣蔵」だねぇ
もう終わってますやん
今日は平日だけど 泉岳寺の前は相変わらず賑わってる
休日の義士祭は もっと凄いげどね
入口に行くと
問題になっていたマンションも しっかり建っていた
義士祭は暗くなりかけたころやるのが 趣があっていいんだがねぇ
お参りをして 今日はまだ明るいので 周辺を散歩ッポ
泉岳寺のすぐ隣の「高輪学園」では
この日に合わせて 同窓会をやっているんだねぇ
細い道を進むと こんな井戸があるじゃないですかぁ
そしてすこし広い道に出ると 「旧高松宮邸」がある
周りは高い塀に囲われているんよ
旧高松宮邸近くの 細い通りを行くと
そこには 大石内蔵助を含む十七名の義士の皆さんが
切腹したところがある
旧細川邸
他の皆さんは 松平家 水野家 毛利家の四家にわかれて
切腹したんだねぇ
中を覗くと
「正義を愛し 名節を重んずる者は 暫くここに 歩みを停めよ」
江戸城松之廊下の事件から 一年九ヶ月の思いは
計り知れないものが ありますなぁ
そして大石さんの辞世の句
「あら楽や 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる曇なし」
無念の思いを達成した感があるねぇ そして
「極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人」
殿と一緒にやっと静かに天に召される思いを 感じますやん
皆さんは どう思いますぅ?
年末は出雲から妖怪神社 そして広島に行こうかなぁ
太鼓判「犬援隊」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます