21日の土曜日は久しぶりに「港の見える丘公園」へ散歩に行きました。
一般的には元町か山下公園から行くんでしょうが、僕はいつも逆
新山下から丘を登って行きます。
その日の「港の見える丘公園」のメイン広場はほとんどがカップル
その先に行くと、そこにも世代別に9割以上がカップルです
僕はシングル・・・
そこから海を見ると ・・・ 「氷川丸」が見えるんです。
日本郵船のシンボルマークも・・・海援隊の匂いがするじゃないですかぁ
(ちなみに氷川丸は数年前に日本郵船の所有になったばかりです)
この季節はバラがいっぱいで、そりゃもう大騒ぎさ
一瞬のスキをみて撮らせていただきました。 へッ
色んな種類のバラがいっぱい 見るなら今が一番でぇごあす(何弁?)
余談ですが、日本の開国とともに多くの外国人がこの地域に住み、
家の庭にバラを植えていました。 それを見た日本人はあまりにも綺麗な
「ぼたん」があると思ったそうな・・・
明治時代この地域にはフランス領事館(フランス坂あたり)とイギリス領事館が
ありました。 幕府(フランス)と薩長(イギリス)の代理戦争は何んだったの?
そして公園を出てその先には外人墓地がありんす(何語?)
ここから元町へ「見尻坂」を下りて行きました。
何で「見尻坂」かって・・・ 後ろから尻が見えるほどの急な坂だからです。
今ではそれほどでもないが、以前は石畳が敷き詰められていて
階段は無く、本当に尻が見えるほどの急坂だった・・・
ここが柳ジョージの「フェンスの向こうのアメリカ」にある出だしの歌詞・・・
坂を下りるとすぐ左手には幕末期に起きた生麦事件で殺された
外国人の墓があるぜよぉ(土佐弁) この後 薩英戦争が・・・
1862年 薩摩藩主 島津久光が江戸からの帰り道、
大名行列中に外国人4人を殺傷した事件。
イギリス人会社員 ウッドソープ・チャールズ・クラーク(男)
イギリス人商人 ウィリアム・マーシャル(男)
マーシャルの従姉妹 マーガレット・ワトソン・ボラディル(女)
上海のイギリス人商人 チャールズ・レノックス・リチャードソン(男)
大名行列が珍しかったのかなぁ ピクニック気分だったのでは・・・?
余談ですが、この時期 フランスの画家 エドゥアール・マネは
「草上の昼食」という絵を描いている。
この時代のピクニックとはそう言うものなんです。
ドラマ「龍馬におまかせ!」 より
嘘つかなかぁね(本牧弁)
帰り道、チチとハハは元町から元町公園を登り
同じ道を戻るか否かで迷っていたが
今日は一番近い省エネ散歩でそのまま新山下へ
あー疲れたじゃん・・・?(ハマ弁)
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