
「いざともに穂麦喰はん草枕」 芭蕉
野ざらし紀行より、今日の一句。「いざともに穂麦喰はん草枕」 芭蕉草枕は旅の枕詞。四十路の芭蕉翁にとって、吟行の長き旅路は生命の危険すら感じる厳しいものだったと思います。(^。^)こ...

「梅恋ひて卯花拝む涙哉」 芭蕉
野ざらし紀行より、今日の一句。「梅恋ひて卯花拝む涙哉」 芭蕉出ました「卯花」、、、「卯ノ花」とも書きますが、初夏の季語で、芭蕉翁も随所で用いておられます。(^。^)卯ノ花とは、空木...

「白げしにはねもぐ蝶の形見哉」 芭蕉
台風の影響か、西日本は久しぶりの雨です。(^。^)野ざらし紀行より、今日の一句。「白げしにはねもぐ蝶の形見哉」 芭蕉白い芥子の花に蝶の美しい翅が形見のように飾られている、、、一枚の...

「牡丹蘂ふかく分出づる蜂の名残哉」 芭蕉
野ざらし紀行より、今日の一句。「牡丹蘂ふかく分出づる蜂の名残哉」 芭蕉ん?、、、もしもし、お父さん?(藤山寛美)!(◎_◎;)字余り、かつ、一読では、句意が入って来ない、、、難解な...

「行駒の麦に慰むやどり哉」 芭蕉
野ざらし紀行より、ラスト2の一句。(^。^)「行駒の麦に慰むやどり哉」 芭蕉行駒、、、ゆくこま、と読ませていますが、文字通り、道ゆく馬、という意味でしょうか?(^-^)いや、これま...

「夏衣いまだ虱をとりつくさず」 芭蕉
野ざらし紀行より、ラストソングです。(^。^)有終の美を飾る一句はこちら。( ^_^)/~~~「夏衣いまだ虱をとりつくさず」 芭蕉し、し、シラミ!?紀行文の結びに置かれた虱(シラミ...

「月はやし梢は雨を持ながら」 芭蕉
野ざらし紀行シリーズを終え、本日より、「鹿島詣」の足跡を辿りたいと思います。(^。^)「鹿島詣」の説明文は、ネットより引用させていただきます。m(__)m「鹿島詣」は、貞享4年(1...

「寺に寝てまこと顔なる月見哉」 芭蕉
鹿島詣の第二句、、、実は、鹿島詣は七句しかないんです。( ; _ ; )/~~~「寺に寝てまこと顔なる月見哉」 芭蕉まこと顔、、、グワシ!...

「この松の実生えせし代や神の秋」 芭蕉
昼から奈良市に大雨警報が発令され、かなり降ったようです。安倍元首相とのお別れを哀しむ涙雨ですね。(T . T)鹿島詣より、今日の一句。(^。^)「この松の実生えせし代や神の秋」 芭...

「刈りかけし田面の鶴や里の秋」 芭蕉
本日の参議院議員選挙、、、投票率が上がっているそうです。(^。^)安倍元首相が凶弾に倒れた直後ということもあり、政治や選挙への関心が高まりを見せているのでしょうか。(^_^)さて、...