8月25日には、亡き息子の三回忌の法要を執り行います。
20代後半で息子が自力で建てた立派な自宅は、未亡人になってしまったお嫁さんとその娘がしっかりと守ってくれています。
その自宅へお坊様が出向いての法要になります。
この二年の歳月には、母として・妻として・娘としての・女三人三様の様々な葛藤がありました・・
私の場合は、ただただ大切な息子を失った喪失感と、壮絶な悲しみに埋もれる日々もありました。
お嫁さんの心情は私などには計り知れない苦悩だったと思います・・
つらい想いをした10年がありましたので・・
そして娘の父親に裏切られたという想いは深刻だったようです。
「大好きで仲良しで、尊敬できるところもあった父であったが、私達を捨てた父親は到底許せない・・」と、心情を吐露したのは数日前の事でした。。
息子を許してやってほしい・・と思う反面、
許せない!と固執して思う娘の気持ちは、父への思慕の裏返しだとも思えます・・
それでいいのよ・・と、私は云うしかありませんでした。
でも、私が天に昇る時は息子へのお土産に、
「娘のAは貴方を許してくれましたよ・・良かったわね・・」
と、伝えられたら・・と。。
亡き息子(ひと)に 「おはよ~」「おやすみ」 語り掛け
七百余日 時は過ぎ去る
と、