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酸いも甘いも・・・


酸いも甘いも、もっと経験してから、鈍行各駅停車の汽車でゆっくり
行きましょうか・・・

三回忌

2025-08-23 13:36:17 | 日記
8月25日には、亡き息子の三回忌の法要を執り行います。

20代後半で息子が自力で建てた立派な自宅は、未亡人になってしまったお嫁さんとその娘がしっかりと守ってくれています。

その自宅へお坊様が出向いての法要になります。

この二年の歳月には、母として・妻として・娘としての・女三人三様の様々な葛藤がありました・・

私の場合は、ただただ大切な息子を失った喪失感と、壮絶な悲しみに埋もれる日々もありました。

お嫁さんの心情は私などには計り知れない苦悩だったと思います・・
つらい想いをした10年がありましたので・・

そして娘の父親に裏切られたという想いは深刻だったようです。
「大好きで仲良しで、尊敬できるところもあった父であったが、私達を捨てた父親は到底許せない・・」と、心情を吐露したのは数日前の事でした。。

息子を許してやってほしい・・と思う反面、
許せない!と固執して思う娘の気持ちは、父への思慕の裏返しだとも思えます・・
それでいいのよ・・と、私は云うしかありませんでした。

でも、私が天に昇る時は息子へのお土産に、
「娘のAは貴方を許してくれましたよ・・良かったわね・・」
と、伝えられたら・・と。。

亡き息子(ひと)に 「おはよ~」「おやすみ」 語り掛け
七百余日 時は過ぎ去る






と、










目出度し・・目出度し・・

2025-08-20 11:59:33 | 日記
一泊二日での名古屋への車旅・・
孫娘とひ孫君の母子は、無事に帰って来てくれました・・

39歳の孫娘は脅威のパワー全開で息子の見たいビルなどを見せて、地元の美味しい食事をさせて、疲れも感じないで東京西部にある母親の待つ自宅へと舞い戻りました。

この二日間、明けても暮れても・・
事故など起こしてはいないだろうか・・
体調を崩してはいないだろうか・・

心配の余り・・ストレスからやけ食いなどして・・恐怖の夏太り・・

そして、昨日は、無事に元気で帰ってきてくれたお祝い?? に、
孫娘家族3人を招待して焼肉ランチ。

ここ一年・・お肉が嫌いになってしまいお肉料理は食べていませんでしたが、賑やかに美味しい・美味しいと喜んで食べる3人の旺盛な食欲を見ていたら、
私も嫌いだったはずの焼き肉が美味しくなって、凄い量を食べました。

お蔭様でこれからはお肉も食べられそうです。。
目出度し・・目出度しでした。。😃 😃 






し・ん・ぱ・い・

2025-08-12 12:59:25 | 日記
今週の金曜日と土曜日にかけて、孫娘は小学5年生の息子を伴って名古屋まで
軽自動車で出かけるそうです・・

心配性の私は、心配で・・心配で、堪りません・・

今から約60年前の事、私は名古屋で生活をしておりました。
ある年の暮れから家族3人で私の実家、東京の小平市の実家に里帰りして、両親たちと共に楽しいお正月を過ごしておりました。

至れり、尽くせりの歓待して頂いて、改めて親の有難味を堪能して、年が改まった5日に名古屋に向けて車で帰路についたのです・・

玄関外まで見送られて、手を振って名残惜しそうな顔の父母に感謝して名古屋の自宅へと車は発進しました・・

その帰路の途中に起きた、まさかの人生の転換期・・
大変な悲劇に見舞われました。

沼津付近を走行中の事、
夫の運転する車と、7トン車のトラックが正面衝突して車は大破して夫は即死して、私は重体に陥り死線を彷徨いました。

助かる見込みはないとの説明があったらしいのです。
3歳だった息子は幸いな事に軽傷でした。

こんな重大な経験をしていますから、孫娘が車で遠路名古屋まで走るのが
怖いのです。

ただの遊びなら実力行使でも阻止するのですが、ひ孫10歳の男児が建造物・・
特に大きなビル建築に興味を示しているので、とあるビルの見学に行くのだそうです・・

勉強の為ならお婆ちゃんと言えども、阻止出来ません。。
優秀な子ですので、将来有能な建築家になるかも知れませんからね~~

隈研吾や丹下健三のような・・

このお婆ちゃんの血が混じっているから、
それは到底・・無理だわね~~~
無理だわね~~~😓 😓 😓 😖 😖 










命のこと。。

2025-08-10 13:33:33 | 日記
義兄(96歳)の入所する施設から電話が入りました・・

定期健診の結果、肝臓の数値が非常に悪くなっているので、この先の対応をどうしたいか・・と言う問い合わせでした。

義兄はアルツハイマーの症状が進んでいて、現在は言葉は何も話せませんし、
人の見分けも出来ないでいます。
ほぼ・寝たきり状態になっています・・

はっきり言いますと・・生ける屍状態と言いましょうか・・・

先日救急車で運ばれた時は、医師から余命は後数日とまで言われたのですが、
奇跡的に改善して施設に戻れたのです。
退院の時に担当の医師からは、今度同じような状態に陥っても救急車を呼ばなくても良いので静かに送られたら良いでしょう・・と・・

人の命を預けさせられた者の立場として、どうする事が義兄の為になるのか・・
ただ、命を長らえさせる為の対応をするのか、
自然に任せて96年の人生の幕を静かに閉じさせるのか・・

そんな難しい決断が私には出来ない。。
だから、自分ならどうしたいかと、自分に問うしかありません。

私もすぐに84歳になる高齢者ですから、日常的に命の事を考えています。
どんな死に方が家族の者にも自分にも最善だと言えるのか・・・

人間の尊厳を保ち得る命ではなくなった時が死に時ではないのだろうか・・
そうであるならば、その時が来たら、一切の治療や手術は拒否して、
自然に任せて送ってあげるのが最高の対応なのでは・・との思いに至りました。

亡き姉は・・夫の最期をどうしたいのか、聞けるものなら聞きたい。









主婦やらない・・

2025-08-04 09:03:22 | 日記
毎日朝・昼・晩に当たり前の様に食事の支度をする私・・
この暑い中を・・
今日はやらないわよ。。

お嫁ちゃんを誘って、デパートを巡り・・
お昼はレストランで食事して、
夕飯はデパ地下で美味しそうな既製品でも買って、並べましょう。

これからは、おさんどんに徹する生活はしないようにしましょう、、
来月で84歳になりますから模範的な主婦ばかりしてはいられないのよね・・

さりとて、長い一日、パソコンでばかり遊んでもいられないのかな~~~
長年身に着いた主婦の習慣って・・簡単には変えられないのよ・・

明日になれば、朝から当たり前のようにキッチンに立っている私がいる。。