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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「寺に寝てまこと顔なる月見哉」 芭蕉

鹿島詣の第二句、、、実は、鹿島詣は七句しかないんです。( ; _ ; )/~~~

「寺に寝てまこと顔なる月見哉」 芭蕉

まこと顔、、、グワシ!🤘

昔、楳図かずお原作の「まことちゃん」なる漫画がありましたが、「まこと顔」とは、いったい、どんな顔??(^_^)

推察するに、「真面目な顔」、、、すなわち「真顔」、、、お寺に寝泊まりして、厳粛な気持ちで月見をしている様子を詠んだのではないでしょうか?(^。^)

なんだか、クイズ形式になって来ましたが、さっそく句意を調べてみましょう。(^-^)

(句意)
寺に宿り、折からのよい月を仰いだが、世塵の中にあって、外物にとらわれがちな心で月見をするのとはちがい、心の底から洗い上げられるような清浄な気を感じて、ふだんと違ったまじめな顔になって月を見ることだ。

(解説)
月見をしようと始まったこの旅だったが、鹿島についてからは雨が降っていた。ところが、芭蕉さんが師と仰ぐ仏頂和尚の寺にてその晩泊っていたところ、夜中になって空が晴れてきたらしく月見が叶ったそうだ。

にゃるへそ!🐈‍⬛、ウォンちゅう!🐀

まこと顔=真面目な顔、、、今回の推察は、なかなかいい線行ってましたね。(^_^)

何をするでもなく、夜空を見上げて、ゆっくりと月を愛でる、、、傍に燗酒でもあれば、なおよろし。(^。^)

それでは、月見の句に、月見をもって返句献上、、、( ^_^)/~~~

 「月仰ぐ睫毛も濡れし十三夜」 祖谷馬関

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