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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ゆく夏と五山の送り火

暑い、暑いと汗を拭きながら、
気まぐれな台風に苛まれながら、
夏休みの宿題に追われながら、

この国の夏がゆくのですね。(^。^)

昨晩は、京都五山の送り火でした。(^-^)

コロナ禍を乗り越えて、昨年に続き全体の点火が施されました。(^_^)

午後8時、京都東山連峰の如意ヶ岳において「大文字」の火床に点火され、以降、五分刻みに「妙法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」と続きます。(^。^)

五山の送り火全体が見渡せるのはほんの三十分余りでしょうか、、、鳥居形に火がつく頃には、最初の大文字はもう火の勢いが衰えています。(^-^)

送り火は、字の如く「先祖の御霊を西方浄土へお見送りする」法事であり、観光行事でもお祭りでもありません。(^。^)

よく言われることが、「大文字焼きなんて言うと酷く叱られる」ということです。m(__)m

京都人いわく「あれは大文字焼きやない!、たこ焼きや今川焼きじゃあるまいし、ご先祖様に叱られるで!」とな、、、ハイ、「五山の送り火」でごさいます。(°▽°)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

初夏に大文字山、如意ヶ岳に登ったことがあります。(^。^)

爽やかに晴れた日で、頂上付近の山肌には階段状に火床が点在しており、その中にあっても、このあたりが大の字の交点などと分かるくらいでした。(^-^)

そういえば、この大文字山の頂で、空から舞い降りた鳶に油揚げならぬ、りんごを連れ去られたのも、今となっては良き思い出です。(^_^)

「次々と心に灯る送り火や」 祖谷馬関

(注)送り火は初秋の季語。盆の十五日または十六日に先祖の魂を送るために焚く火。豆殻、苧殻などを家の門のところで焚く。
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