ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

庄内の旬菓処「福田屋」のマンゴプリン

2007-07-11 06:40:47 | ブルーアガベ利用商品
日本屈指の稲作地帯として有名であり、古くから日本海沿岸地域との海運によって盛えて来た庄内平野。食材が豊かなこの地において食の都を目指す動きが強まっている。食の都の親善大使にとても行動力のある地産地消派の太田政宏シェフや奥田政行シェフなどを活用して、地元の青果物生産者や魚河岸と連動をして日本においても有数のスローフードの本場を作りはじめている。

東京のライフスタイル誌やグルメ誌でも取り上げられているこの地域において食通が、ウナルお店がいくつもあるらしい。山形県鶴岡市で明治37年創業の老舗菓子店「福田屋」がその一つだ。地元では昔から芋ようかんが有名で、近年は独創的な洋菓子にも力を入れている。この「福田屋」がブルーアガベ入りマンゴープリンの新商品を発売したと連絡を受けた。

今回の開発のポイントは季節感あふれる夏向け商品。リゾート地のプールサイドでカクテルやトロピカルジュースを思わせるイメージでセレブな雰囲気を漂わせた逸品を構想したと云う。そして材料にもこだわって、ベースのブルーアガベ入りマンゴープリンの上にはナタデココ・アロエ果肉、フレッシュな生のパイナップル、オレンジ、ブルーベリー、スグリの実にココナッツソースをかけた上品な味に仕上がっているらしい。

さらにお好みで、ブルーアガベシロップをかけて食べると、フルーツにつやが出て輝きが増し、マンゴーの独特の風味が活きてくるそうだ。7月から販売しだしたそうだが、毎日完売されているとのこと。デザートにブルーアガベの組み合わせは健康的でシャレている。

福田屋は旬の食材を使った季節を感じられるデザートを多く作っているとのこと。庄内産の選び抜かれた素材が売り。地元でとれた野菜を使ったキッシュやジャムも販売。長期ベストセラーは芋ようかんのようだが、 老舗福田屋の若ダンナは「酒蔵の街、大山の地酒を風味豊かなゼリーに!」と奮闘したり、地酒を使いチョコレートトリュフルを作るなど、かなり甘味処の世界において木目の細かいウルトラ技を展開されているようだ。

庄内では美味のことを「うめっけのお~」と言うらしいが、ブルーアガベの参入は庄内の食材をどのように豊かにして行くだろうか?とても楽しみなところだ。

《住所》 鶴岡市大字大山字中道139-21 TEL 0235-33-2229 [営] 9:00~18:00 [休] 毎週水曜日